ニット類でチクチクするということもなく。
それがこの夏、同じTシャツで2度かぶれてしまうことがありました。
汗にかぶれたと思っていた
そのTシャツを最初に着たときには異常はなし。
2度目に着たときに帰宅後何となく脇の下が痒くて、脱いでみたら両脇だけ赤くなっていました。
その日は特に汗をかいたので汗でかぶれたのかと。
市販のステロイドが含まれていないかゆみ止めの塗り薬を塗ったところ、数日で治まったので特に気にすることもなく過ごしていました。
2度目にかぶれたときの方が症状がひどい
次にそのTシャツを着た日、やはり帰宅後脇の下が痒くなり脱ぐと前回よりも真っ赤になっています。
同じTシャツで同じ症状が出てようやく、原因がそのTシャツにあるのではないかと思うようになりました。
3度しか着ていないのに2度かぶれたのですから。
前回よりも赤み、腫れ、痒みがひどかったのですが、ちょうどお盆休み中で医療機関も休診だったので、前回の塗り薬を塗って様子を見ることに。
その晩は痒みで眠れないほど。
小さな保冷剤をタオルハンカチで包み、脇にはさんでようやく眠れるような状態でした。
翌日はだいぶ赤みも痒みを治まりその後も少しずつよくなっていったので、結局皮膚科には行かないで済ませました。
かぶれたときの状況
綿95%ポリウレタン5%の一般的なTシャツで、袖が比較的短いため縫い目と袖の先がちょうど脇に当たって刺激になっていました。
直接肌に当たっていたのは首周りと両脇です。
両脇以外は何ともなかった理由としては次のようなことが考えられます。
- キャミソールを下に着ていた。
- 直接肌に当たっている首周りと脇を比べると、日ごろから露出している首周りの方が肌が強い。
- 脇は汗がたまりがち
接触性皮膚炎
ネットで検索したところ、接触性皮膚炎というものがあることがわかりました。
何らかの刺激でかぶれを起こすものです。
原因は人によってそれぞれですが、身の回りにあるあらゆるものが原因になる可能性があるということです。
衣類の場合、染料、抗菌・防臭加工の成分、紫外線カット加工の成分など、繊維を加工する際に使用する成分が原因になることがあるそうです。
今回のかぶれは、汗、袖部分の縫い目や袖先による刺激、衣類に含まれる何らかの成分などが原因ではないかと思っています。
衣類かぶれに対してした対処方法
- こまめに汗の処理をする。 シャワーを浴びる、濡れタオルで擦らないよう軽く拭くなど。
- 肌を保湿する 肌が乾燥すると症状がひどくなるので、ステロイドの入っていない市販のかゆみ・かぶれ用の薬やワセリンなどの保湿剤を塗る。
- 痒くてもかかない。 かき壊すと細菌に感染しやすくなるので、かかないようにする。
使ったのはこの塗り薬です。
じんましんに悩まされているときによく使っていました。
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ワセリンは保湿に便利なので常備しています。
メンターム ワセリン(60g)【メンターム】
どうしても我慢できないときは、小さな保冷剤をタオルハンカチで包んで患部を冷やす(肌の様子を見ながら)。
今後気をつけたいこと
- 2度かぶれたTシャツは着るのを避ける。
- インナーを工夫する。 袖があるインナーや脇当てのあるキャミを着用する。
- ほかの衣類にもかぶれるようなことがあれば、皮膚科受診する。 場合よってはステロイド外用薬を用いて、症状を素早く改善させる必要もあるため。
まとめ
衣類にかぶれるということが今までなかったため、真っ赤になった両脇にびっくりしてしまいました。
今後衣類だけでなくほかのものにもかぶれることもあるかもしれないので、自分自身の肌の状態をよくチェックしたいと思っています。
50代は女性にとって体の変わり目。
掛かり付けの医師によれば、この時期にはいろいろなことが起こり得るそうです。
今までなかった症状が出ることも。
自分の体の変化に敏感にならなければと感じました。
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