人気ブログランキング・50歳代
長引くコロナ禍で夫の出張が減っていますが、先日久しぶりに泊まりでの出張に出かけていきました。
以前は長期の出張や海外出張もありましたが、ここ数年はリモートになったり出張そのものが中止になったり。
「亭主元気で留守がいい」なんて言葉もありますが、夫も60歳を超え私もまもなく60歳という年齢になると、無事に帰ってくるまで心配が尽きません。
母や義母の写真に手を合わせて祈ることもあります。
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夫の留守中は気ままに過ごす
40代〜50代初めのころは、夫が出張で数日留守となると、気ままに過ごしていたものです。
まだ息子たちは中高生ぐらいでしたが、それなりに手がかからなくなっていたのも気ままにできる要因でした。
元々が夜型なので、夜更かしをして好きなことを存分に楽しんだり。
韓ドラを見続けて、徹夜をしたこともありました。
家族がいないと頑張れない
今では徹夜なんてとんでもない!
そんなことしたら、元の生活リズムに戻れなくなりますし、まず徹夜をする体力がもうありません。
それでも夫婦二人暮らしなので、夫の出張中は時間を気にせず過ごすことができます。
お腹がすいたら食べ、眠くなったら寝て。
贅沢な時間ですよね。
でも充実感がまったくないんです。
かつては気ままに好きに過ごせることが楽しかったのに。
家族と一緒に暮らしている中での、ささやかな自由な時間だったからそう感じることができたのかもしれません。
息子たちは巣立ち、義父は高齢者施設に入居し、目の前に手のかかる家族はいなくなりました。
どうやら私は家族がいないと頑張れないタイプのようです。
家族がいるから頑張れる
現在の夫は定年までまだ数年あります。
早朝に出て行き深夜に帰宅する忙しい生活です。
日中は一人で過ごしていますが、夫のために料理をし、洗濯をして掃除をする。
夫がいるから家を整えようと思えるのです。
自分のために料理するのは億劫に感じ、夫の出張中は作り置きで食事を済ませていました。
そんな話を私と同じ専業主婦の妹に話すと、「私だって同じだよ」と言われました。
私と違って家事が好きな妹ですら、家族がいるから頑張れると聞いてびっくり。
家事そのものをもっと楽しんでいると思っていたので。
セルフネグレクトにならないように
高齢者のセルフネグレクトという話をよく耳にします。
自分自身に無関心、自分自身を放置してしまうことです。
そうなると普通の生活を送ることが難しくなってしまいます。
- 加齢による身体機能の低下
- 認知症による判断力の低下
- 経済的な問題
- 社会的な孤立
こういったことが原因になるそうです。
今はこれらに当てはまるわけではありませんが、「自分のために料理するのは億劫」というのは、いいことではありませんね。
家族がいなくても、自分のために家や身の回りを整える。
自分自身を大事にすることに繋がります。
おわりに
年齢的なものなのでしょうか、これから先のことに漠然とした不安があります。
夫婦で暮らしていても、いずれはどちらか一人になります。
そうなったときのことを考えると、自分はどんな暮らしになるのだろうか・・・と思ってしまいます。
若いころは一人が好きだったのに。
体や心の衰えのせいでしょうかね。
父も義父も配偶者が施設に入居してから、数年間一人暮らしをしてきました。
それでも母や義母が亡くなってからの方が、寂しさが増大しているようでした。
施設にいても、生きていてくれるだけで心の支えになっていたのでしょう。
自分もいずれ同じ立場になるかもしれないと考えたとき、父たちの寂しさが以前よりも強く伝わってくるように感じました。
先のことはどうなるかわかりません。
考えたって仕方がないのかも。
心がちょっと弱ってくると、不安が増してくるようです。
心も体も健康でいられるよう、小さくても気持ちが明るくなることを考えていきたいです。
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