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施設で暮らす父に会ったのは、7月半ば。
その後はコロナ第7波で面会制限となり、先日緩和されましたがまだ会えていません。
2ヶ月以上になります。
遠く離れて暮らしていると、面会制限が緩和されたとはいえ、すぐに会いに行くことができるわけでもなく。
「買い物に出たついでに・・・ってわけにはいかないよね」と父も笑って話していました。
自分たちの都合で遠距離に住んではいるけれど、様々な制約があるのはつらいときもあります。
母が亡くなる直前には、それを痛いほど感じました。
グループホームで「看取りケア」が続く母の様子
入院、手術が高齢者に与える影響
5月末に大腿骨骨折で入院、手術をしてから、父の認知機能は徐々に低下してきています。
それ以前は比較的しっかりとしていたので、数週間の入院が高齢者に与える影響の大きさを感じます。
95歳。
年齢的には病気の進行があっても仕方ないと思っています。
それでも不思議なことに、母の認知症が進行していったときよりも、私の心の中で喪失感が大きいです。
父と母とで何が違うのか。
母が亡くなり親はもう父だけ、という気持ちがあるからかもしれません。
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家族と会えることを励みに生きる父
施設の面会制限が緩和された日、妹たちが会いに行ってくれたようです。
父との電話でもそんな話題が出て、嬉しそうに話していました。
施設のスタッフの方々にもよく言われます。
「ご家族の方がいらっしゃると、やはり皆さん表情が変わるんですよね」
そんな言葉を聞くと、顔を出してあげないと・・・という気持ちが強くなります。
先日の電話で「10月には行けると思うよ」と話したところ、「いつごろ?10月何日?」と尋ねる父。
「待ってるからね」とも言っていました。
娘たちや孫たちに会えることを楽しみにしている父。
今はそれが生きる励みになってくれているようです。
かつては「いつまで生きていなければならないんだろう」と言ったこともありました。
妻、兄弟姉妹、友人たちが次々と亡くなっていく。
そんなときに出た言葉です。
おわりに
父に会えるのはあとどれくらいだろう。
そんなことを考えることがあります。
遠く離れて暮らすようになって20年以上になります。
そのころから会うたびに、「これが最後かもしれない」「親の最期には間に合わないだろう」と覚悟はしてきました。
いつまでも元気でいてほしい。
たくさん話がしたい。
そんな気持ちがあるのも正直なところです。
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