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月別アーカイブ:2023年02月

雛人形、雛ドールプレートを飾る。そして数十年後に思いを馳せる。


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先週、雛人形を飾りました。我が家は娘はいませんが、結婚するときに小さなお雛様を母が持たせてくれました。「これからはこれを飾って」と。母の娘への思いが込められている雛人形です。

男雛と女雛だけの小さな小さなものですが、可愛らしい顔が気に入っていて、毎年飾っています。さらに数年前にはウエッジウッドの雛ドールプレートを購入し、リビングに飾って楽しんでします。

右向き三角1【ウエッジウッド】ジャスパー・雛ドールプレート|桃の節句には一足早いけれど・・・

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雛人形 .jpg



ウエッジウッド・ジャスパー


雛ドールプレートだけでなく、端午の節句用にリトルサムライプレートも持っています。夫も私もウエッジウッドのジャスパーが好きで買い求めたプレートです。

どちらも季節商品なのでなかなか手に入らず、ウエッジウッドのオンラインショップで「入荷お知らせメール」に登録して購入できました。リトルサムライプレートは、今季分が2月15日に発売予定だそうです。

ウエッジウッド・公式オンラインショップ
https://www.wedgwood.jp/

ウエッジウッド_雛ドールプレート.jpg ウエッジウッド_リトルサムライプレート.jpg

右向き三角1【ウェッジウッド】リトルサムライプレート|自分の楽しみとしての季節インテリア


実家にあったお雛様の処分


どれも私にとっては大事なもの。でもあと20年30年後にこれらが残されたら息子たちはどう思うでしょうか。次男は「どうしてほしいか書いておいて。そのとおりにするから」と言っています。長男はまだ先のことは考えてもいない様子です。

どうしてこんなことを考えてしまうのか。それは親の家の片付けをとおして、多くのことを感じたからです。

一番上のお雛様の写真は、私の初節句に祖父が用意してくれたものです。両親が元気なうちは、娘たちがいくつになっても、結婚してからもずっと飾っていてくれました。

実家の片付けをするときに(ほとんどを妹たちが担ってくれました)、これは後回しになっていました。当初は私が引き取ることも考えましたが、最終的には処分することに。母が高齢者施設に入居してからは出さなくなってしまい、わずかですがカビも生えてしまっていたので。

処分前に妹がスマホで撮って送ってくれた写真の1枚がこれです。三姉妹で散々迷いました。ガラスケースに入ったコンパクトなお雛様でしたが、3人でワイワイはしゃぎながら飾ったことも思い出されました。思いは尽きなかったのですが、ケースの中の一部にカビが生え始めていたことが処分の決め手に。仕方ありません。


親が大事にしていたものを処分する決心がつかない


お雛様ひとつとっても、処分までに時間がかかりました。両親が大事にしていたものはことに迷いました。そんな思いを息子たちにさせるのは忍びないです。

「親のもの」とはいえ、「人のもの」です。「自分のもの」をどうするかは自分の気持ち次第。でも「人もの」を決めるのは難しいことです。そこに親との思い出があればなおさらです。

雛ドールプレートやリトルサムライプレートにしても、私たち夫婦にとっては大事にしているものでも、価値観の異なる息子たちがどう思うかはわかりません。もちろん、同じように感じてくれて飾ってくれたら嬉しいですが、押しつけるわけにもいきませんからね。

となると次男が言うように、「どうしたいか」という意思表示するために書いておかなければならないでしょう。


コクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」


何年も前にコクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」を購入しました。エンディングノートとしてだけでなく、家族のこと、預貯金やクレジットカードのこと、保険や年金のこと、医療のことなど、日常生活で家族で共有したい情報を記載しておくことができます。

細々と書いてきたのですが、家族構成が変わり、情報の更新も必要となったので、また書き直しています。

その中にコレクションや大事にしているものを書く欄がありましたので、ここに記入しておくことにしました。「どうしてほしいか」まではまだ書けていませんが、どういうものが家にはあるのかを気づいたときに書き足しています。


体や健康に関することは、「からだを大事にするノート」に記入しています。

おわりに


昨年まではお雛様や雛ドールプレートを飾って、ただただ楽しんでいました。それが今年はいつもと違う思い、も抱え、先々のことを考えています。60歳になったからでしょうか。59歳と60歳とで何が違うの?と思いますが、ひとつの節目を迎えているのかもしれません。

夫と話しました。どれだけ大事にしているものでも、自分たちがいなくなった後に息子たちがどのように処分したとしても構わない、と。次男が言うように、希望があれば書いておきますが、そのとおりになるとも限りません。

だからこそ、今自分たちで愛でることができるときに、存分に楽しもう!という結論に至りました。そして、処分できるものは自分たちで処分しておこうということも。

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国民年金の任意加入|昨年末に60歳になり手続きをしました


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20歳以上の学生の国民年金加入が義務化されたのは、1991年(平成3年)4月。それ以前は任意での加入だったため、1985年4月に就職するまで、私は年金に加入していませんでした。

学生だった当時、20歳になって書類が送られてきて役所へ学生であるという届けを出した記憶があります。担当者に「就職するまで、これ以上届け出る必要はないから」と言われたことを覚えています。それぐらい、就職してから年金に加入するのが普通だった時代です。


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ねんきん定期便を見ると、20歳になってから就職するまでの28ヶ月分が未加入となっているため、私の国民年金は満額が受給できる480月(40年)に足りていません。これは「ねんきんネット」(https://www.nenkin.go.jp/n_net/)」でも確認できます。

その不足分を補うため、市役所の年金担当窓口で任意加入の手続きをしてきました。


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年金手帳.jpg



任意加入の条件


日本年金機構のHPには、国民年金の任意加入についての条件などが記されています。「リンクフリー、転載フリー」とありましたので、貼っておきます。

次の1.〜5.のすべての条件を満たす方が任意加入をすることができます。

1.日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方
2.老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
3.20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方
4.厚生年金保険、共済組合等に加入していない方
5.日本国籍を有しない方で、在留資格が「特定活動(医療滞在または医療滞在者の付添人)」や「特定活動(観光・保養等を目的とする長期滞在または長期滞在者の同行配偶者)」で滞在する方ではない方

上記の方に加え
年金の受給資格期間を満たしていない65歳以上70歳未満の方も加入できます。
外国に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の方も加入できます。
※1.の60歳以上65歳未満の方は、60歳の誕生日の前日より任意加入の手続きをすることができます。


夫も私同様、大学卒業後に就職するまでは加入していませんでしたから、納付月数が480月(40年)になっていませんが、定年が65歳なので60歳以降も働いて厚生年金に加入しています。そのため任意加入することはできません。


任意加入した方がお得なの?


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月額保険料はその年によって変わります。日本年金機構のHPによると、令和4年度は月額16,590円、令和5年度は16,520円、令和6年度は16,980円です。

私の場合の任意加入保険料合計は、468,000円ほどになります。不足の28ヶ月分のうち2年分は「2年前納制度(口座振替)」を利用して16,100円割引になっています。令和4年度分の4ヶ月もほんの少しの割引ですが、担当者が一番お得になる支払い方法で手続きしてくれました。

任意加入しない場合の老齢基礎年金の見込額(65歳から受給した場合)と、任意加入した場合との差は、年額で48,000円ほどです(月に4,000円ほど)。ということは今468,000円ほどを支払い、10年弱で元が取れることになります。65歳から10年、つまり75歳以上生きればお得になるということです。






窓口の担当者に「変なことをお尋ねしますが・・・」と聞いてみたのは、28ヶ月の間に私が亡くなった場合、前納した保険料はどうなるのか、ということ。「亡くなった以降の分はお返しします。でも、お元気でいてくださいね」という回答でした。

月当たり4,000円増やすために、50万円弱の保険料を払うのがお得かどうかは考え方によるかと思います。たかだか月4,000円のために、今手元からまとまったお金を支出したくないと考える場合は、任意加入は不要ということになるでしょう。ましてや何歳まで生きられるのかは誰にもわかりませんから。

私は今の月4,000円と、高齢になったときの月4,000円の価値はまったく違うだろうと考えましたし、現在の健康状態であればおそらく75歳までは元気でいられるだろうと思ったため加入手続きをしました。果たして机上の計算どおりにいくかどうか・・・。

支払った保険料は、私は専業主婦で夫の扶養に入っているため、夫の社会保険料控除の対象になります。


任意加入の手続は役所の国民年金担当窓口か年金事務所で


手続きできるのは、住んでいる市役所・区役所・町村役場の国民年金担当窓口か、近くの年金事務所です。私は年金事務所より市役所の方が近いので、市役所で手続きをしました。

転居に伴って年金手帳の住所変更をしたことは何度かありましたが、年金に関して手続きするのは初めてでした。そのため「初めてなので、何枚か書類に記入してもらうことになります」と数枚の書類が出されました。

手続きに必要なものはこの2つ。


  • 基礎年金番号通知書または年金手帳等の基礎年金番号を明らかにすることができる書類
  • 預(貯)金通帳および金融機関への届出印


預(貯)金通帳および金融機関への届出印が必要なのは、任意加入の保険料の納付方法は口座振替が原則だからです。

書類の記入や諸処の確認などのため、時間が多少かかります。「何かのついでに寄ってみた」ではなく、時間を作って手続きに出かけることをおすすめします。

60歳以上65歳未満の場合は、60歳の誕生日前日から手続きできますので、任意加入をしようと思っているなら60歳の誕生日が近くなったら予定に入れておくといいと思います。

私は12月の誕生日翌日に出向きました。納付書が送られてきたのは年が明けてからです。令和5年4月からの2年分は口座振替となっています。


まとめ


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私と同年代の方で大学卒業までは国民年金に加入していなかった、という方は多くいることと思います。少しでも年金を増やしたいなら、加入していなかった分を「任意加入」として満額受給できるようにする方法があります。

年金についてはそれぞれの働き方や配偶者の扶養に入っているかどうかなど、今までのライフスタイルによって異なってきます。まずは窓口で相談してみるのがよいかと思います。

そして手続きした後は、健康に留意して夫婦で元気に長生きすることが必要ですね。親の世代ほどの年金額ではないですが、生活を支える大事なものですから。

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