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1962年(昭和37年)生まれの専業主婦 ゆきのです。
2022年末に60代がスタートしました。
50代後半ぐらいから、以前よりも老後について考える時間が増えてきました。
今まで何をしてきたのか。
これから何をすべきなのか。
何ができるのか。
健康に今と同じような活動レベルをいつまで保てるのか。
50代になった当初のような漠然とした不安を感じ続けていましたが、60代になってからはそのような不安はなくなったものの、老後に向けての健康面や経済面での具体的な不安を感じています。
考えすぎるきらいがあるので、最近では「なるようにしかならない!」と気持ちを切り替えるようにしています。
家族
夫はひとつ年上のサラリーマン。
大学卒業後1年半ほどで結婚しました。
厳しさや頑固さもありますが、真面目で優しい人です。
50代後半になった今振り返ると、20代〜40代にかけてその年代なりの変化がありましたが、50代になってから、いい意味で吹っ切れたようなおおらかさが出てきたように感じます。
息子2人は家から離れて暮らし、夫婦二人暮らしを楽しんできました。
両親
遠距離に住む高齢の両親のもとを時々訪ねています。母はレビー小体型認知症と診断されています。
90歳近い父が母を介護する老老介護状態でしたが、2016年3月に母は認知症対応のグループホームに入居しました(2018年秋、要介護4から5に)。
その経緯については、「介護・見守り」カテゴリに記載しています。
両親は離れて暮らすことになりましたが、父は毎日母の元へ通っています。
こういった形の介護もあると思っています。
2019年末に父は要支援2となり、介護サービスを使い始めました。
2021年4月、母は老衰のため5年ほど暮らしたグループホームで亡くなりました。
コロナ禍の最中ではありましたが、看取り時期には面会に制限はなくなり、ほかの入居者の方と接しないよう、母の部屋へ窓側から直接入る形で面会ができたことで、母を納得して送ることができたと感じています。

母の死の少し前に、父は要介護認定の区分変更申請をして、要支援2から要介護1に。
同時期にレビー小体型認知症であろうと診断されました。
母の死後1ヶ月あまり経ったころ、父の生活は一人暮らしから施設での暮らしとなりました。
93歳まで一人暮らしができたことで、私たち家族の生活が成り立ってきた側面があると、父の体力と気力に感謝していますが、反面その年まで一人暮らしをさせてしまったことは、申し訳なかったとも思っています。

義両親
夫の両親も私たちとは遠距離に暮らしていました。義父が認知症の義母の介護をしていましたが、義母が亡くなってからは一人暮らし。
ずっと健康でしたが、体調を崩して2018年4月初旬から我が家で同居を開始しました。
在宅介護スタートです(2018年7月に区分変更申請をして、要支援1から要介護1へ)。

2019年の更新で要介護2となり、秋からは我が家の近くにある認知症対応のグループホームに入居して生活していました。
在宅介護時もグループホーム入居後も、入院・治療となることがたびたび。
施設で暮らしていても、そういうときは家族の出番!
施設入居は、決して介護の終わりではないと実感しています。
何度か入院することがあったものの、そのたびに元気になって退院していたので安心していましたが、2024年の春、急に体調が悪化して亡くなりました。
妹たち
私は三姉妹の長女です。次妹は実家から徒歩圏内に、末妹は実家から1時間強の場所に住んでいます。
私だけ遠距離に(500キロほど離れています)。
2歳違いの次妹とは、私が体の成長が遅かったせいもあり子ども時代は背丈が同じで、よく双子に間違えられていました。
お揃いの服を着ていることが多かったせいでもあるかと思います。
幼稚園年長児のときに末妹が生まれました。
6歳違いとはなれているせいか、末妹に対しては保護者のようになってしまいました(笑)
子どものころはケンカもたくさんしましたが、大人になってからはそれぞれの立場を思いやりながら仲良く付き合えていると思っています。
親が(特に母が)「3人で仲良くしてね」と言い続けてきた影響もあるかもしれません。
3人とも50代後半と60代。
老いていく親をそれぞれの立場でサポートしています。
今までの人生
サラリーマンの父と専業主婦の母のもと、三姉妹の長女として育ちました。
「お手伝いは大事なこと」「家事をしっかりできるように」という考えの母に育てられましたが、お手伝いよりも読書や編み物をしている時間が幸せな子どもでした。
中学・高校・大学と女子ばかりの環境で、男子の目がないのをいいことに(笑)のびのびとした学生生活を。
大学卒業後はコンピュータ関連メーカーへ就職。
まだまだ寿退職、出産退職が一般だったころです。
男女雇用機会均等法が入社の翌年施行されました。
仕事は事務職で女性が多い職場でしたので、ランチだ旅行だと楽しいOL生活を送っていました。
ボーナスを貯めて海外旅行へ行く、年休は冬のスキーのためにとっておく・・・という同僚たちがたくさんいました(金曜日の終業後にバスツアーでスキーへ行き、月曜日の朝そのまま出勤というつわものも!)。
結婚後しばらくして退職、その後はずっと専業主婦です。
現在の私
専業主婦歴は30年以上になりますが、家事は基本的にあまり好きな方ではありません。
本を読んだりネット配信の映画やドラマを見たり(韓ドラファンです)、スポーツクラブでエアロビクスを楽しんだりブログを書いたり・・・。
そんな時間の方が、正直言って好きです。
ですから、家事を楽しむというよりもやるべきことをさっさと済ませたいというスタイルで生活しています。
私の代わりに家事をやってくれる人がいたらどんなに幸せか(笑)。
ファッションは若いころから得意な分野ではありません。
身長が低いことがずっとコンプレックスです(151pと小柄です)。
それでも清潔感と庶民なりの(笑)品のある服装をと心がけています。
身長が低くても楽しめるファッション、50代ならではの体にラクだけれどきちんと感を損なわないファッションを模索していきたいと思っています。
50代半ばで受けた骨格診断とパーソナルカラー診断で、骨格ストレート、ブルーベース冬ということがわかりました。
この診断による似合うものと、好きなものとを合わせながら、おしゃれを楽しんでいきたいです。
2018年4月より遠距離で一人暮らしをしていた夫の父を呼び寄せ、同居での介護生活が始まりました。
ライフスタイルが激変しましたが、介護サービスを利用しながらの在宅介護を経て、2019年秋より施設介護となっています。
在宅介護ではなくなっても、介護が終わったわけではありません。
趣味のエアロビクスで体力を保ちつつ、親たちのフォローを続けています。
先々のことを考えて、スポーツクラブではエアロビクスでだけでなく、数年ぶりに筋トレも再開しました。
家トレもぼちぼち頑張っています(コロナ禍以降は家トレ、リビングでYouTubeやフィットネスサイトを見ながらのエアロビクスというスタイルに変わっています)。
60代を目前にしていたころ、息子の影響でゲームを始め、生まれて初めて自分専用のゲーム機やソフトを購入。
この年になってゲームに夢中になる気持ちが理解できるようになり、新たな楽しみを見つけたと喜んでいます。
また同時期にボーイズグループのオーディション番組にはまり、推し活も楽しんでいます。
高校生のころと40代のころ、「真面目そうに見えて意外と・・・」と言われたことがありますが、結構夢中になるタイプです。
これからの人生
60代という年齢になり、また老いていく親たちを見ていて、自分たち夫婦の老後のことも考えるようになりました。
夫婦二人お互いに健康を維持しながら、ささやかな楽しみを見つけて暮らしていけたらと思っています。
加齢や老いに関しては、両親の生きる姿から学ぶことが多々あります。
また20年近く通っているスポーツクラブにいる年上の会員さんから、教えてもらうことも多いです。
そんな人生の先輩たちから学んだものを取り入れつつ、私たち世代の考え方も大事にしながらこれからやって来る先の人生を楽しんでいきたいものです。
このブログについて
日々の生活の中で経験したこと、感じたことなどをブログで綴っています。
テーマは健康や加齢、介護、ファッション、生活などあちこちに飛びますが、またおいでいただけたら嬉しく思います。
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