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実家の母が転倒し、2度の大腿骨骨折・手術後にグループホームに戻った経緯は前記事のとおりです。



リハビリのおかげで手を引かれながらなら歩けるようになりました。
ただし、歩けるようになれば再度の転倒の可能性もあります。

それを防ぐため、グルーホームではある見守りグッズを使っています。


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退院後の生活の相談


母がまだ入院中に、今後の生活について父とグループホームに相談しに行きました。
どのような状態になったら、再度受け入れが可能なのか。

  • 車いすに移乗できるようになったら

  • 立位が保てるようになったら

  • 自力歩行ができるようになったら

  • 寝たきりでもOK

等々、施設によって受け入れ可能な条件は異なってきます。

母が入居しているグループホームの場合、2度とも医療行為がなければ受け入れ可能との返事をいただきました。
元々入居時の契約で、「医療行為がないこと」という項目がありましたので、それに沿ったものだと思われます。

リハビリをしている旨を伝えると、介助付きで立位が保てる状態であれば十分だということでした。


再度の転倒の心配


グループホーム側も私たち家族も、一番の心配はまた転倒して骨折してしまわないかということでした。
2度も骨折していますから。
1人で個室にいるときの対応をどうしようかというのが相談が一番のテーマでした。

  • ベッドの柵を2つ付ける(ベッドの一方は壁に接しています)
  • ベッドの周囲をすべて柵で囲ってしまうことは、【拘束】になってしまうということでした。
    また認知症高齢者の場合、思いもよらない行動をすることがあるので、その柵を乗り越えてしまう可能性もあるとのこと。
    その場合は頭から落ちてしまいます。

    即却下でした。

  • 離床センサーの利用
  • 同じような見守りが必要な入居者さんが使っているセンサーを見せてもらいました。

    ベッドの反対側に送信器(カメラ付き)を置き、受信機(アラームと画像で受信)はスタッフのそばに置いて使うものです。
    さらに赤外線センサーやセンサーマットなどと組み合わせて使い、高齢者の動きをキャッチします。

    赤外線センサーは高齢者の動きがセンサーの範囲に入ったときのキャッチするもの、センサーマットはベッドから降りてマットを踏むことでキャッチするものです。

    赤外線センサーと組み合わせて使うと、ベッド上でのちょっとした動きもキャッチできて受信機に知らせるので(アラームと画像で)、すぐに駆けつけることが可能です。





離床わかーる6900 SR6900 エクセルエンジニアリング介護用品 離床センサーセット

メーカーのホームページはこちらです。
(株)エクセルエンジニアリング(わかーる6900)


介護用品ショップで相談


グループホームでは、こういったものがありますよという提案やプロとしての経験からの提案はありますが、決めるのは家族です。

購入やレンタルに伴う費用も家族が負担します。
グループホームとして使う設備ではなく、母個人として使うものだから費用がかかるのは致し方ないことです。

この【わかーる6900】という商品は、在宅介護なら介護保険の適用になるそうです。
母の場合は介護保険は使えないので全額自己負担です。

レンタルはないのか尋ねたところ、そのショップでは購入のみとのこと。
母の退院までまだ間があったので、即決はせずに持ち帰って家族で相談することにしました。
似たようなものでもう少し安価なものも探したいと思いました。


転倒防止の絶対の方法はない


このようなグッズを使ったところで、【完全に転倒防止ができる】ということはあり得ません。

アラームが鳴ったとしても、スタッフが駆けつけるのが間に合わなかった、手の空いているスタッフがたまたまいなくて間に合わなかった・・・なんてことも起こり得ることです。

それでも痛い思いや不自由な思いをするのは母自身なので、できるだけ対応をしてあげたいと思った次第です。

その上でもまた転倒・骨折ということがあるなら、受け入れなければいけないのかなとも考えました。


【わかーる6900】を使う


最終的にこの商品を購入することを父が決めました。
母の介護に関しての最終決定者は父です。
私たち姉妹は相談や情報の提供はしますが、父が夫として妻のことを決めるのが一番いいと思っています。

介護ショップでの購入はほぼ定価(税抜65,000円)。
正直言って高価なものなので私たちも迷いましたが、父の
「お母さんのためになることなんだから」という言葉にうなずきました。

楽天などのネットショップではもう少し安く購入できますが、父は不都合があったときにすぐに対応してくれる近くの介護用品ショップでの購入を希望しました。


【わかーる6900】の使い勝手


グループホームでは母が退院した日からこのグッズを利用してくれています。
ただし赤外線センサーの感度がよく、カーテンが風にそよいだだけでも反応してしまうとか。

アラームが鳴りっぱなしになってしまうのでしょう。
日中はスタッフの近くで過ごしているようなので、主に効果を発揮するのは夜間だと思われます。


まとめ


こういったモニターの利用は、施設の利用者さん本人や家族が監視されているようで嫌だということもあるでしょう。
利用者さんの人権にも関わることだと思っています。
各家庭、各人によって何を優先させるかは異なりますから、このようなグッズが一番だということではありません。

こういった見守りグッズがあることは母が当事者になるまで知りませんでした。
在宅介護では徘徊の見守りにもなります。

ご家族の介護で何かいい方法がないかと模索している方がいるかもしれない。
そんな方の参考になればと思い記事にした次第です。

ちなみに家族が部屋で面会しているときにはスイッチはオフにしてくれています。


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