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大腿骨骨折による手術後、母のリハビリは順調に進み、先日退院し元の認知症対応型グループホームに戻ることができました。

入院、手術、リハビリについてはこちらに記しました。



当初の予定では入院期間は2〜3週間。
急性期の治療が必要でなくなれば、リハビリ病院への転院となります。

主治医からの説明では、リハビリ病院へ転院するか退院後直接施設へ戻るかは、施設側の受け入れ態勢次第ということでした。


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入院中、いつまで施設の部屋を空けておくことができるか


母は1年ほど前から認知症対応のグループホームに入居しています。
今回の入院、手術に伴い入居時の契約書を改めて確認しました。

それによれば入院等で部屋を空ける場合、2カ月で退院して医療行為が必要でなくなる目処が立たなければ退去ということが書いてありました。
ただしグループホームと本人、家族との相談で状況に応じての対応が可能とのことでした。

さっそくグループホームのホーム長さんと面談を。
医療行為さえ必要なければいつ戻ってこられても大丈夫ですよ、との温かい返事。

リハビリをしている旨を伝えると、車いすで移動ができて介助があれば立位を保てる状態であれば十分とのこと。
その状態で母の介護をお願いできることになり、家族としてもホッとひと安心です。
グループホームへ戻ってからも、様子を見ながら手を引いての歩行もさせてくれるとのことで、生活の中でのリハビリも期待できます。


退院後すぐに施設へ戻れない場合もある


入院している病院へ施設側の対応状況を伝えたところ、看護師さんが驚いていました。
施設にもよるのでしょうが、車いす移動と介助付きの立位保持が可能なだけのレベルでは、なかなか対応してくれない施設が多いそうです。
その場合はリハビリ病院へ転院してさらにリハビリを続けることになります。

認知症の患者さんの場合、リハビリ病院へ転院したからといってリハビリの効果があるとは限りません。
身体機能の回復も大事ですが、精神状態の安定はさらに大事です。
長く入院が続くことで、認知症の症状が悪化する可能性もあります。

本人にとって、そして家族にとってどのような状態がふさわしいのかは、個々の事情によって異なると思います。
在宅で介護をしている場合、身体機能の回復が思わしくなければ自宅に連れて帰ることが難しいこともあります。
施設介護の場合でも、対応いかんによってはすぐに戻れない場合もあります。

かといってリハビリ病院やほかの医療施設に転院して入院生活を続けた結果、認知症の症状が進んでしまうのは家族としてはつらいものがあります。
もちろん本人にとっても。


医療ソーシャルワーカーの存在


主治医や看護師さんの助言もあるでしょうが、どうするのがよいのか家族だけで悩んでいても解決できない場合、相談できるのが病院にいる医療ソーシャルワーカーです。

医療ソーシャルワーカーとは、『保健医療機関において、社会福祉の立場から患者さんやその家族の方々の抱える経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る業務を行います。』と公益社団法人 日本医療社会福祉協会のHPにあります。

患者さんや家族は身体的な治療だけでなく、様々な援助や相談を必要としています。
そんなときに相談できるのが医療ソーシャルワーカーです。
「相談員」という名称の病院もあります。

母の退院に伴い、医療ソーシャルワーカーの方がグループホームと直接連絡を取ってくれて、退院についての相談をしてくれました。


施設介護になっても介護は続く


母がグループホームに入居したときに、在宅介護から施設介護に変わっただけで介護が終わったわけではないことを強く感じていました。
今回のように入院、手術、リハビリということが必要になると、また違った対応が必要になってきます。

グループホームに無事に戻ることができましたが、今後どのようなことが起こるのかわかりません。
それでもその都度最善だと思える方法を取れるよう、日ごろから情報を収集して臨機応変に対応できるようにしていきたいと思っています。




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