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レビー小体型認知症であろうと診断されている母が、デイサービスを利用するようになって約1年。
途中、体調不良になり数か月休んだことはありますが、最近では週2回通うようになっていました。

そんな中、デイサービスを拒絶するようになってきました。
その理由や母の心の内を探ってみました。


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デイサービス拒否の母の言い分


週1回の利用から週2回に変更したのは、ほかの利用者さんから誘われたのが理由です。
「別の曜日にもいらっしゃいよ」と。
楽しいと言いながら通っていたはずが、1週間ほど前から拒絶し始めました。

次妹や父がじっくり時間をかけて母の言い分を聞いてくれました。
認知症のため、うまく状況や気持ちを説明できないことも多いです。

何度も何度も話すうちに、ぼんやりと状況がわかってきたと妹からの電話が。
母には母なりの「イヤ!」という理由があったようです。

とはいえ、妹から見ても母の話すことすべてが真実とは言えないだろうということでした。
しかしそれは「ウソ」ではなく、病気が言わせる言葉でもあるかもしれません。

拒絶の理由は、病気が進行してきたことから来るものかもしれません。

仮に話の半分が真実ではなかったとしても、母が行きたくないと思う気持ちは「真実」です。
その気持ちを大事にしてあげようということになりました。


デイサービス利用の難しさ


デイサービスの場は、今まで生活していた中で交流のあった友人たちとの関係とは異なります。
様々なバックグラウンドを持った人たちの集まりです。
さらにそこに病気や体の不自由さが加わります。

健康であったとしても人間関係は難しいもの。
年を重ねてから、新たな集団に溶け込むというのは容易いことではないでしょう。

母は社交的なタイプではなく、誰とでも気軽に打ち解けることのできる人ではありません。
たぶん1年通ううちに、小さなストレスが溜まっていったのだと思います。

「もうあそこへは行かない!」
宣言のような強い言葉は、日ごろの母からすると珍しいものです。


母のためだけでなく父のためにもデイサービス利用を


デイサービスに行くことは、心身ともに適度な刺激になってよいことだというこを母はしっかりと認識しています。

体を動かし、頭を使うことが今の自分には必要なことだと。
そしてそれは、家にいるだけではできないということも。

そんな母の思いを汲んで、別の施設を探してみようということになりました。
幸い母の宣言からすぐにケアマネージャーさんとの面談の日がありましたので、相談することにしました。

ただ一つの懸念は、母の心の奥には
「デイサービスには行きたくない。家にいたい」
という思いがあるであろうということ。
となれば、利用施設を変えてもいずれは同じことになるであろうと想像できます。

母は父と一緒になら、安心してデイサービスに行く気持ちになれるようです。
昨年、初めて見学したときに
「一緒に行かない?」といった言葉をもらしましたから。

母の願いではありますが、デイサービス利用の目的は母のためだけでなく、その時間に父の体と心を休ませるためでもあります。
母の希望を叶えるのはちょっと難しいです。


まとめ


良くも悪くも二人一組で生きてきた両親。
お互いに離れ離れが一番つらく、一緒にいることが一番安心できる存在です。
娘からすれば微笑ましく、また羨ましい夫婦関係ですが、ときにはそれがかえって厄介なことにも。

また「要介護」という場面では、それぞれの体の状態や要介護度が異なっていますから、対応も2人に同じようにはできません。
母が要介護2、父は自立ですから。

こういった問題は、老親が施設に入居しなければ亡くなったときにも直面することだと想像できます。
一緒に同じ施設に・・・なんてことはとても難しいことでしょう。

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