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まずはアレルギー性結膜炎。
当時は「アレルギー」なんていう言葉は耳にすることはなく、「うつらない結膜炎」と言われました。
その後中学生でアレルギー性鼻炎に、出産後に喘息の症状が。
そして40代でじんましん。
今思えば体の変わり目に新たな症状が出ることが多かったです。
数年前から気になっていた症状があり、3〜4カ月に1度の割合で行っている血液検査の際に、アレルギーの検査も入れてもらいました。
カニアレルギーを検査項目に追加
アレルギー血液検査には、特定の物質に対してアレルギーがあるのかどうかの検査(特異的IgE)と、体質的にアレルギーがあるのかどうかの検査
(非特異的IgE)とがあります。
今回の検査は特異的IgE。
17年前の検査で、非特異的IgEは、針が振り切れるほど出ていると言われたアレルギー体質の私です。
スギやヒノキ、ハウスダストといった一般的なアレルゲン以外に何を調べてほしいかを尋ねられ、カニとローヤルゼリーを伝えました。
残念ながら検査できる項目の一覧にローヤルゼリーはなく、カニだけ追加してもらいました。
数年前にじんましんに悩まされた時期があります。
初めてじんましんが出たとき、原因として考えられたのがカニです。
それ以来避けるようにはしてきましたが、もしアレルゲンでないならカニは好物なので、また食べたいと思ったのが検査のきっかけ。
検査結果と新たなアレルゲン
結果は・・・。
カニに対して陽性反応が出ていました。
残念ながら、今後もカニはお預けです。
17年前と異なるものは他に、蛾に対して反応が。
鱗粉がアレルギーを引き起こすとのこと。
蛾は周囲でも見かけますが、今まで気にもしていませんでした。
これからは蛾を見たら、身構えてしまうかも。
ローヤルゼリーアレルギー
ローヤルゼリーに関しては検査できなかったものの、かつて2度ほどローヤルゼリー摂取後に喘息の発作を起こしたことがあります。
それが原因かどうかは定かではありませんが、他に思い当たるものはありませんでした。
ローヤルゼリーはタンパク質を多く含んだ健康食品です。
アレルギー体質の人は、タンパク質に反応することがあるので要注意です。
数値だけにとらわれない
今回の結果の報告書をいただきましたが、数値と症状の出方とが必ずしも一致するものではないと言われました。
確かに、スギやハウスダスト、ダニに対して強く陽性反応が出ていますが、以前と比べて症状は緩やかになっています。
数値に過敏に反応するのではなく、体質的にどのようなものに反応しやすいのか、どのようなものに気をつけて生活すべきなのかの指標にして、季節によっては早めの治療を開始したり、避けられるものは避けたりしていきたいと思います。
まとめ
体質は年齢とともに変化しますので、今までにないアレルギー症状が出てつらい場合は、一度検査を受けられることをおすすめします。
特に50代前後は、体の変わり目の時期ですから。
何科に行けばよいかは、まずは症状が出ている部位に関する科(鼻炎なら耳鼻科、目のかゆみなら眼科、食物なら内科)へ、かかりつけの内科があればそこへ行くのがよいでしょう。
検査は健康保険が適用されます。
検査項目の数によって費用は異なりますが、1カ月に13項目まで受けられます。
今回の検査は13項目で、6000円ほどでした。





