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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は先日、認知症対応型グループホームに入居しました。


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慣れないグループホームの夜


母がグループホームに入居して2週間余り経ちました。
眠れていないそうです。

自宅にいるときも、夜中に目を覚ましては父に声をかけていた母。
父は何度も起こされ、熟睡することが難しい状態でした。

グループホームでは個室ですから、落ち着かないのもあるのでしょう。
歩行がおぼつかないのに部屋から一人で出てくる母を見て、スタッフもハラハラしていたそうです。
慣れない環境と不安からか夜の睡眠時間が極端に少なく、昼間うとうとしたりボーッとしたりすることが多いということです。


グループホームのスタッフによる睡眠時間確保の工夫


睡眠時間が極端に短いことで、足元のふらつきが以前よりひどくなっていました。
ベッドで横になる時間が少ないため、足の浮腫みもひどくなっていました。

浮腫みのために毛細血管や細胞が圧迫されて内出血を起こし、あざのようになっているとの報告を妹からも受けていました。

以前に心筋梗塞で入院したこともあり、浮腫みに関しては特に心配していました。
グループホームと提携する医療機関の訪問診療できちんと診ていただいたところ、大きな原因はやはり睡眠不足だそうです。

グループホーム入居当初に眠れなかったり、浮腫みが出たりということはままあることだという話。
どうにか母が睡眠時間を確保できるようにと、スタッフの皆さんであれこれ考えて対処してくださいました。

母は現在、自室ではなく夜勤のスタッフのそばで眠っているとのこと。
夜は昼間よりもスタッフの人数が少なくなるので、母のような利用者がいると仕事が大変になることと思います。

そうやってでも睡眠時間を確保できるようにしてくださっていることに、私たち家族は感謝するのみです。
そばに人がいることで安心できるのか、最近では熟睡できる時間が長くなってきているそうです。


人様から介護を受けることに慣れるということ


自宅で母を看ることができたらどんなにいいか。
入居してからも何度もそんな思いにかられました。

自宅で看れないからグループホームに入居した。
自宅で看れないから人様に介護をお願いしている。

何度も自分自身に言いきかせています。
私だけでなく、父や妹たちも同じ思いでしょう。

母に要介護認定が下りたとき、地域包括支援センターのスタッフに言われた言葉をよく覚えています。
今はまだデイサービスなどが必要ないと思っても、他人からお世話されることに慣れることが必要です。いずれはそうなるのですから、今から少しずつサービスを利用することで慣れていったほうがいいですよ」という言葉を。

被介護者である母にとってはそれが必要なことだと当時は思っていました。
グループホームに入居してからは家族にとっても「慣れる」ということが必要なのだと痛感しています。

正直なところ、私自身なかなか慣れないでいます。
昨夜は眠れたかしら。
ご飯は美味しく食べてるかしら。
何を思って暮らしているのかしら。

ともすれば、母がどうしているのかを一日中考えていることもあります。
母が新しい生活に慣れるのに時間がかかっているように、私も同じなのかもしれません。

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