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5月も後半だというのに今ごろやっと!
毎年スギ・ヒノキ花粉の飛散終了後に冬物の洗濯を始めるので、梅雨入りまで冬物だけでなくラグやカバー類など、ひたすら洗濯、洗濯、洗濯。
ダウンコートやダウンジャケットをドラム式洗濯機でスッキリ気持ちよく洗濯する方法をご紹介します。
縦型の洗濯機でも応用ができます。
目次
・洗濯タグを確認
・洗濯の手順
・乾燥の方法
・収納
・ダウン以外の衣類も「おうちクリーニング」コースで洗濯
・まとめ
洗濯タグを確認
毎年洗濯機で丸洗い。
まずは洗濯タグを確認します。
赤で囲んだマークは、「中性洗剤を使用し、30℃以下の温度で手洗い」です。
洗濯タグは2016年12月から新しい表示のものに変わっていますが、このダウンの洗濯タグは古いものです。
我が家の洗濯機は、「おうちクリーニング」コースで手洗いのものも洗えますから、これはOK。
洗濯機で洗う場合には、タグを確認するとともに洗濯機の説明書でも確認してください。
【参考】
「おうちクリーニング」できる衣類の見分け方
新・洗濯表示の正しい意味は?
(パナソニックHPより)
洗濯マーク別に家庭で「洗える」「洗えない」が詳細に記されていますので、参考になさってください。
洗濯の手順
- 洗剤を用意します。
いつも使っているのはこの2種類。
エマールとコープのドライマーク衣料専用洗剤。
洗濯タグによって、その時々で使い分けています。 - ベルトなどを外し、ポケットの中をチェックします。
- えりやそで口など、汚れが目立つ部分は洗剤を直接つけ、ブラシやスポンジなどで軽くたたいて染み込ませます。
- ファスナーの引っかかりなどによる傷みを防ぐため、ボタンやファスナーを閉じてネットに入れます。
これはスーツやスラックス用の洗濯ネットです。
大きいものが入り、偏りが少ないので便利です。 - 洗濯コースを選びます。
我が家の洗濯機では「おうちクリーニング」コース。
手洗いコース、ドライコースなど名称はそれぞれですが、手洗いに準じるコースがありますから適切なものを選びます。 - 洗濯コースの手順に従って洗濯します。
- 洗濯終了後、すぐに取り出して 軽く振りさばきます。
- 乾燥機の「ソフト乾燥」コースでゆっくり乾燥させます。
我が家のドラム式洗濯乾燥機の「おうちクリーニングコース」では、洗い13分、注水すすぎ3回、脱水2分が自動設定されています。
しわを防ぎたいときは、脱水を1分に変更します。
洗剤の使用量は、液体中性洗剤の使用量表示が「水30Lにつき40ml」ものは20mlが目安になっています。
ドラム式の場合水の使用量が少ない分、洗剤の量も少ないのだと思われます。
乾燥の方法
ダウンジャケットは風通しのよい日陰に干しますが、完全に乾くまで2〜3日かかります。
乾き切らないとカビやニオイの原因となりますので、しっかり乾かしたいものです。
乾燥機で8割程度乾かし、そのあとに陰干しすると早く乾きます。
実は普通に乾燥機にかけて完全に乾かしたこともありますが、手早くふんわりと仕上がって問題はありませんでした。
洗濯機の説明書では「ソフト乾燥」推奨ですから、やってみる場合はあくまで自己責任でお願いします。
収納
しっかりと乾き切ったら衣類のカバーをかけてホコリ除けをし、クローゼットに収納します。
ダウン以外の衣類も「おうちクリーニング」コースで洗濯
デリケートな衣類に限らず、洗濯機で洗えるものは多いです。
スーツやコート以外のものは、たいてい家で洗っています。
特に夏は夫のスラックスを洗濯機で。
「スーツ・スラックス用洗濯ネット|汗まみれの衣類を自宅で水洗い」という記事で、洗濯機でスーツやスラックスを洗濯するときに使う洗濯ネットについて書いています。
衣類を水洗いできる最大のメリットは、スッキリ気持ちよく仕上がるということです。
まとめ
30年近く前、共働きしていたころは何でもクリーニングに出していました。
時間と手間をお金で買っていたんですね。
仕事を辞めて手洗いするようにしたら、クリーニング代が激減してびっくりしました。
当時はまだ二槽式洗濯機。
手洗いするものはお風呂場でたらいで洗っていました。
そのころに比べたら、今は洗濯機の性能がいいので本当にラクです。
時間も手間もさほどかかりません。
衣替えを前に洗濯機で洗えるかどうかもう一度確認して、クリーニングとおうち洗いと選別したいと思っています。
洗濯機で洗えるかどうか不安な場合は、クリーニングに出してくださいね。