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2013年に出版された本、地曳いく子著「50歳、おしゃれ元年。」を読みました。
ファッションエッセイとでも言いましょうか。
写真やイラストは一切ありませんが、一気に読めました。


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50代共通の思い


目次を見ているだけでも心に突き刺さる言葉、うんうんとうなずける言葉がいっぱいです。

辛口の表現に吹き出すことはあっても、不快に思うことはありませんでした。
むしろ気持ちいい!

50代になり、体型も顔のハリや色ツヤも急激に変化してきているのを感じています。
今までのファッションのままでは何となく似合わない。
著者の言葉を借りるなら【イケテナイ】。
じゃあ何を着たらいいの?と戸惑う50代は多いことでしょう。

スタイリストという仕事をしている著者でも、50代として同じようなことを感じていることに共感でき、またちょっと安心できました。


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50代からのファッション

50代ファッション&コーデ


著者の言葉より


心に響いたいくつかの言葉をご紹介します。

  • 人生の折り返し地点をとうに過ぎている。

  • 自分の体型&顔の「経年変化」から目を背けない。

  • 50年間生きてきた分だけ年をとっている。

当たり前の言葉ですが、まずこのことをしっかりと自覚しなければ50代からのおしゃれを楽しむことはできなしでしょう。


  • 同じ色でも似あう色味が変わってきている

  • 「痩せていた35歳頃の自分」はただの幻想。

  • 張り切りすぎず、決めすぎず好印象でセンスのいい服。

  • 服装のルールは時代とともにある


ではどんな服を選んだらいいか・・・というときに指針になる言葉だと思います。


  • 今という時代の中でこの年齢になった自分を楽しみながら生き生きと生きるのが、若々しいということ。

  • 同じ格好だと恥ずかしいという固定観念に縛られて、毎日違う格好をする必要はない。

  • 同じスタイリングでも、自分に似合っていて素敵に見せるのならOK!

  • 気の進まないものや不得手なものを着る必要はない。自分が好きなものを着るのが一番。


50代からのファッションを楽しむ心がまえとなる言葉です。


  • 一生ものに縛られず、今素敵に見えるものを残す

  • 「痩せたときに着る」とはいったいいつのこと?

  • 過去の栄光、過ぎた日の美しい思い出の服や小物。

  • 体力、気力のある50代でクローゼットをリセットすべし!

  • いらないものを整理することは、50代以降の人生を幸せにすること。


似合わなくなった服を処分するときに参考にしたい言葉です。


電子書籍もおすすめします


本を増やしたくないのでデジタル版を購入しました。
気になる言葉にアンダーラインを引きながらの読書。

電子書籍の場合本を汚すことなくアンダーラインを引くことができ、引いた箇所を検索できるのが便利です。


楽天・電子書籍版⇒50歳、おしゃれ元年。【電子書籍】[ 地曳いく子 ]


まとめ


写真があるファッション誌は視覚的に理解できて色やスタイルがわかりやすいです。
この本は文字だけで写真やイラストがありません。

パッと視覚的にとらえることができない反面、画像イメージの先入観を持たずに自分なりの50代ファッションイメージを頭の中に膨らませながら読み進めることができました。

年齢なりに品よく清潔感のあるファッションを楽しみたいと思っています。

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