スポンサーリンク
寒い地方ではもう頻繁に着ている方も多いのではないでしょうか。
コートやジャケット類は、ひと冬着ているとかなり汚れがたまりますね。
シーズン途中で汚れやすい衿や袖口を部分洗いしておくと、シーズン終了後の洗濯でもスムーズに汚れが落ちます。
「ユニクロのダウンジャケットをドラム式洗濯機で洗濯&乾燥|毎年この方法で一度もトラブルなし!」という記事で、ダウンジャケットやダウンコートをドラム式洗濯機で洗う手順や方法について書いています。
今回は家でダウンジャケットを洗うメリットとデメリットについて考えてみました。
目次
・家庭でダウンジャケットを洗うメリット
・家庭でダウンジャケットを洗うデメリット
・メリット・デメリットを考えた上で判断を
・まとめ
家庭でダウンジャケットを洗うメリット
- クリーニングに出すよりも費用がかからない。
- 水で丸洗いができるからスッキリ仕上がる。
- シーズン中に汚れが気になれば、すぐに洗える。
洗剤代がかかるぐらいで、水道代や電気代は大したことありません。
クリーニングの場合、数千円かかります。
私が日ごろ使っているクリーニング店の場合、レギュラーコースでダウンジャケット2,500円〜3,000円、ダウンコート3,000円〜4,000円となっています。
さらにレギュラーコースの2倍〜3倍の料金で仕上げるコースもいくつかあります。
コースによっては1万円以上かかることもあるでしょう。
水溶性の汚れには水洗いが適しています。
汗をかいたときもすぐに水洗いすればスッキリ落ちます。
ただし皮脂汚れは油性の汚れなので、ドライクリーニングの方が適しています。
シーズン終了まで洗わないでいると、汚れが蓄積して落ちにくくなってしまします。
気になる汚れをすぐに洗えるのも家庭で洗うメリットの1つです。
家庭でダウンジャケットを洗うデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあります。
- 手間がかかる。
家庭でかんたんに洗えるとはいえ、普通の洗濯物のように洗濯機に入れてスイッチを押すだけだはうまく仕上がりません。
洗濯タグをチェックすることから始まり、いくつかの手間がかかります。 - 乾くのに時間がかかる。
これは乾燥機を使うことで解決します。
乾燥機がない場合は、乾燥だけコインランドリーを使うという方法もあります。
「ユニクロのダウンジャケットをドラム式洗濯機で洗濯&乾燥|毎年この方法で一度もトラブルなし!」という記事に、洗濯の手順などを記しています。
洗濯タグについては、消費者庁のHPを参考にしてください。
⇒平成28年11月30日までの洗濯表示
⇒新しい洗濯表示
洗濯直後のまだびしょ濡れの状態です。
洗濯機の「ソフト乾燥」機能を使ったあと、陰干しで乾燥させたものです。
すっかり乾き切って、ふんわりと仕上がっています。
メリット・デメリットを考えた上で判断を
ダウンジャケットは家庭で洗えるものと洗えないものとがあります。
家で洗えないダウンジャケットは次のようなものです。
- レザーやフェイクレザー素材もの
色落ち、型崩れ、革の硬化によるひび割れが生じる可能性があります。 - ウール素材のもの
水に濡らすと縮む可能性があります。
洗える素材であるなら、また手間をかける時間があるなら家庭で洗うメリットは大きいと思われます。
ただしデメリットも承知した上で、もし失敗したとしても自己責任でということになります。
高価なダウンジャケット、ダウンコートで絶対に失敗したくないのなら、専門家であるクリーニング店に任せるのが最善です。
まとめ
冬でも結構汗はかいていますし、衿や袖は直接肌に触れているので汚れがたまりやすい部分です。
シーズン終了後にクリーニングに出すからと部分汚れをそのままにしておくと、かえって汚れが落ちにくくなります。
汚れがひどいからといって、たとえ白いダウンでも塩素系漂白剤を使うことはできません。
色が抜けるだけでなく生地が傷む原因にもなります。
シーズン中に衿や袖口の汚れが気になってきたら部分的に手洗いをし、シーズン終了後にクリーニングに出すという方法もあるのではないかと思います。
ダウンジャケットの家庭での洗濯とドライクリーニング。
うまく使い分けるのも衣類を大事に着ていく方法ではないでしょうか。