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20代のときに購入したフォックスのファー付きロングコート。
当時の私としては、まさに「清水の舞台から飛び降りる」思いで買いました。
母の「一生ものになるからね」という言葉に背中を押されて。

最後に着たのは20年ほど前。
まだ息子たちが幼児期だったころ、結婚式出席のときに防寒用に着ていったのが最後です。

その後は毎年手入れをしながら桐の衣装ケースの中に大事にしまい、息子たちの手が離れておしゃれができるようになったら、また着ようと思っていたものですが・・・。


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オーソドックスなコートが似合わない理由


ウールのチェスターコートにフォックスのファー。
こんなタイプのコートです。



久しぶりに羽織ってみると、何だか変!
コートに着られているように感じます。

このコートを着た20代のころの写真が残っていますが十分似合っています(と自分では思っています)
オーソドックスなタイプなので、まだまだ着れると思ったのに残念です。
当時流行った肩パットも入っていないのに・・・。

「清水の舞台から飛び降りる」思いで買ったコートですから、品質はいいものです。
でもデザインは今風ではないんです。

どこが違うのか?
何で違和感を感じるのか?

よくよく観察すると、前身頃の打ち合わせの部分が浅いんです。
20代のころよりも肉付きのよくなった体でも、コートとの間に隙間ができています。

よくこんなコートを着こなしていたわねと思ってしまいましたが、同じころに義母が買ってくれたハーフコートもゆったりしています。
当時の形だったのでしょう。


「一生もの」はない!


私より3つ年上のスタイリスト・地曳いく子さんの著書「50歳、おしゃれ元年。」にこんなことが書かれています。

「一生もの」と思っていたそのカシミアのコート、今も着てますか? たぶん着てないと思います。いくら、「永遠の名品」「時代が変わっても通用するのが、一流の中の一流」と言われたコートだったとしても、20年以上も前に着ていたものが今も似合うということは、ほとんどないと思います。


クロゼットの根本的なリセットのためには、過去に「一生もの」と思って買ったものが、もう「一生もの」ではなくなったことを認める必要があるのです。


若いころのカシミヤのロングコートは、3年ほど前の引っ越しのときにすっぱりと処分しました。
長いこと着ていませんでしたが、着て鏡の前に立った途端に「捨てる」とすんなりと決められました。

そのコートを着て外に出かけるというイメージが湧かないほど、似合わなかったのです。
自分の姿を見て噴き出したほどです。

それなりのお値段で品質もよいもの。
でも似合わないのでは話になりませんね。


50代の現実を見つめる


顔の色つや、シワ、肌のハリ、体型、髪型、髪のボリューム・・・。
20代、30代の私と50代の今とでは、違う点は多々あります。
同じコートが似合わなくなっても当然でしょう。

若いころにはなかったプチプラファッションが、現代では身の回りにたくさんあります。
私もユニクロや無印などよく購入します。

それでも年齢なりに品質のよいものも欲しくなります。
いいものを購入したら、頻繁に手を通して身にまとって出かけるようにしたいと考えます。
そのためには、「どこへ着ていくのか」「どんな場面で着るのか」「そんな機会はどれぐらいあるのか」などを考えながら洋服選びをしていきたいと思います。


「一生もの」の服はもういらない!


昨年末に55歳になりました。
50代も折り返しです。

先ほど挙げた本にこんなことも書かれていました。

50代の私たちの「一生もの」とは、60歳、70歳になっても似合うものということ。そんなおばあちゃんに似合うものを今から着たり、持ったりするのなんて、私は嫌です。何も、今から自分から進んでおばあちゃんの格好なんてしたくない。


まさにそのとおり!
もう「一生もの」なんて必要ありません。

今の私にとって、着心地がよい服
胸を張って歩ける服
ヘビロテできる服

そんな服を着る場面に合わせて、プチプラからちょっと頑張って買うものまで選んでいきたいです。

ちなみにフォックスのファー付きコートは、ファーを外して前身頃の打ち合わせを調整してこの冬何度か着ています。

ウールコート.JPG

スカートのときにウールのロングコートは暖かくてよかったです。
元の形とは異なるものになりましたが、気に入っていたコートですからしばらく着ていなかった分も楽しもうと思います。

【楽天・電子書籍】50歳、おしゃれ元年。[ 地曳いく子 ]

私は電子書籍で購入しました。
電子書籍は気になる箇所にアンダーラインを引いておくと、あとで検索するときに便利です。

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