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母の要介護認定、区分変更申請、義父の要介護認定、区分変更申請・・・と、主治医意見書を書いてもらうことが何度かありました。

主治医によってその方法は異なりますが、大事なのは「要介護者の状況を適切に伝えた上で書いてもらうこと」だと感じています。

母と義父の経験から学んだこと、気づいたことなどを書いていきます。


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目次


 ・主治医意見書を書いてもらう
 ・家族が記入する「介護に関する問診票」
 ・義父の要介護認定の申請と主治医意見書
 ・義父の要介護認定・区分変更申請
 ・主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる
 ・介護生活で気づいたことはメモしておく
 ・まとめ


主治医意見書を書いてもらう


母が初めて要介護認定の申請をしたのは心筋梗塞で入院中のことでした。

入院中の病院の担当医を「主治医」として申請書を提出していましたが、思ったよりも早く退院が決まり認定手続きが始まったのは退院後。
退院後はそれまで通院していた病院や医院にかかるため、入院中の病院としては主治医意見書は書けないという連絡がありました。

詳細については「要介護認定・認知症の場合|申請から要介護度決定まで」という記事に書いています。

母はそのときすでに「レビー小体型認知症」と診断されていましたので、かかりつけの心療内科の医師に主治医意見書を書いてもらうことになりました。

役所の方から主治医に連絡があれば、スムーズに書いてもらえるものと思っていましたが、そうではありませんでした。

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家族が記入する「介護に関する問診票」


主治医意見書を書いてもらうにあたり、かかりつけの心療内科と電話でやり取りをしたところ、「介護に関する問診票」に家族が記入する必要があると言われました。
診察時だけでは把握しきれない日ごろの様子を家族が記入するものです。

数年後に義父の要介護認定の申請をしてわかりましたが、こういった書式が必ずしもあるわけではなく、病院や医院によって方法は異なるようです。


「介護に関する問診票」に記入する内容は


  • 継続的に治療を受けている病院や医師

  • 今までにかかったことのある病気(病名、時期)

  • 身長、体重、利き腕

  • 認知機能について(質問事項があり、それに対して「できる/できない/なんとかできる」「ある/ない/ときどき」などで答えるもの)

  • 日常の行動で気になること(自由記述)

  • 身体の状態(まひや動きにくいところ、皮膚疾患や褥瘡の有無など)

  • 生活の状態(自力歩行ができるかどうか、入浴や排せつに介助が必要かどうかなど)

  • 栄養・食生活(自分で食べられるか、むせるかどうか、最近の体重の変化の有無など)

  • 日常生活で不便・不自由・困難なこと(自由記述)

  • 介護者や家族が困っていること(自由記述)


というものでした。

この問診票と診察をもとに主治医意見書を書いてくれました。

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義父の要介護認定の申請と主治医意見書


義父に介護、見守りが必要になって同居を開始したのは約5カ月前。

右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました

母のときの様々な経験から要介護認定の申請の手順などは承知していました。
まずは病院への受診をして病状を詳細に把握し、さらに必要な検査をあれこれと。
その時点で要介護認定の申請をすることを話し、主治医をお願いすることにしました。

要介護認定の申請をする前に住民票を移した方がスムーズなので、転入手続きをしたその足で別フロアで要介護認定の申請を。

義父のかかりつけの医院には母のときのような「介護に関する問診票」というものはなく、主治医意見書を書いてもらうまでに何回も診察を受けていたので、それをもとに書いてくれました。

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義父の要介護認定・区分変更申請


認定結果が出て1ヵ月ほどの間に病状の悪化と認知機能の低下が顕著になりました。
主治医から区分変更申請をすぐにでもした方がいいと勧められ区分変更申請を。

手続きに関してはケアマネさんに連絡したところ、代行でしてくれました。

右向き三角1介護保険・要介護認定の結果に疑問、不服があるときは

右向き三角1要介護認定・区分変更申請|その手続きの方法と流れ

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主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる


前回は診察の結果と診察時の様子から主治医意見書を書いてもらいましたが、母のときの「介護に関する問診票」を思い出したので、主治医に普段の様子を記入したものは必要かどうか問い合わせました。

というのも義父は認知機能の低下が見られたので、診察時に本人の前では話せないこともたくさんあったからです。
義父の主治医は私の長年の主治医なので、私の診察のときにも義父の様子を話していましたが、それだけでは足りないと感じていました。

「あった方がいいです。できるだけたくさん詳細に書いてください」というのが主治医からの返事です。
母のときに記入したもののコピーがあったので、それを参考に義父の日常の様子を詳細に記したものを持参しました。

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介護生活で気づいたことはメモしておく


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主治医に提出するものを書くときに役に立ったのが、義父と同居を開始する直前から様子や言動などを毎日記入していたノートです。
ノートに書く時間がないときにはスマホのメモ帳にその都度打ち込み、あとで印刷してノートに貼っておきました。

急な介護、見守り生活でバタバタしていましたが、これだけは毎日していました。
要介護認定の申請や区分変更申請のときだけでなく、定期的な受診の際にも役に立つからです。
当初は1日に数ページに及ぶこともありました。

病状が安定してきた現在では毎日のメモは必要ないので、何か変化があったときに私のスケジュール手帳に書くようにしています。
専用のノートではなく手帳に変えたのは、義父のデイサービスや通院の予定とも連動して記入できるのが便利だからです。

どのような形で書くにしても記録は大事です。
記憶はあいまいになっていきますから。

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まとめ


要介護認定において、主治医意見書は重要な意味を持ちます。

【参考】要介護認定に係る制度の概要(厚生労働省ホームページ)

介護が必要となった病気について診てくれている主治医とコミュニケーションを密にして、状態やその変化を把握してもらっておく必要があります。

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区分変更申請の結果、義父は要介護度が上がり、様々な介護サービスを利用しながら在宅で生活しています。
サービスを使うだけでなく、主治医やケアマネさん、デイサービス施設のスタッフにも助けられていることが多いです。

介護サービスだけに限ったことではありませんが、まずは自分で動かなければ何も始まりません。
待っていても誰も教えてはくれません。

でも尋ねれば専門家たちが適切なアドバイスをくれます。
「困っていることでもなんでも言ってきてください」
ケアマネさんも施設のスタッフもそう言ってくれます。

自分でも情報を収集しつつ、周囲の人たちの手助けを受けながらこれからもやっていこうと思っています。

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