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自宅から電車を乗り継いで2時間ほどかかる病院ですが、一度きちんと検査をしてもらおうと思い、先日行ってきました。
様々な検査の結果、異常なし。
一過性のものであろうとの診断でひと安心です。
かかりつけ医に専門病院受診を勧められたときの思いを「伝えたい思いは飲み込まず言葉にして伝えよう!|長年連れ添った夫婦でも言わなければ伝わらないこともある」という記事に記しました。
今回の受診を通して強く感じたことは、私や夫の病歴ノートや病歴メモを作っておく必要性。
50代半ば過ぎの夫婦です。
きちんと書いておくことが、これから先に役に立つと感じています。
問診票に記入する病歴
受診前にもらっていた数枚の問診票に記入するのに、随分時間と手間がかかりました。
自分の病歴であっても、時間が経つといつのことだったか正確には思い出せなかったからです。
家族の病歴となるとなおさらです。
病歴だけではなく、アレルギーについても詳細に記入する欄がありました。
何に対するアレルギーで、どのような反応が出るか・・・といったものです。
病歴ノートや病歴メモを作っておく必要性を感じました。
自分の病歴について
日ごろの検診で頻繁に書く項目に関しては、スマホのメモ帳に入力してあります。
特に婦人科検診に関することは、細かくメモしています。
女性はライフステージそれぞれの時期に、様々な体の変化がありますからね。
「婦人科受診|気になる自覚症状あり」という記事に書いた婦人科受診の際は、医師に「よく覚えているね」と言われました。
覚えていたのではなく、メモがあったから書けたのです。
今回の受診前に書いた問診票の内容は、婦人科の内容に追加してスマホのメモ帳に入れておきました。
今後同じようなことがあったときに利用できるように。
親たちの病歴について
- 実家の母が緊急入院したとき。
- 母の要介護認定の申請をしたとき。
- 義父の体調が急に悪くなり、我が家に呼び寄せて受診させたとき。
- 義父の要介護認定の申請をしたとき。
- 義父が入院したとき。
このようなときに、親たちの病歴が必要となりました。
私は実の親でも義理の親でも、比較的病歴を把握している方です。
義父に関しては、夫よりもわかっている自負があります(←これは夫も認めていること)。
それでも、まとめて記入する必要があると、時系列に沿って整理することになります。
母については、記入したものを写真に撮ってスマホに保存してあります。
父は健康ですが年齢なりの病気もあり通院していますので、お薬手帳の写真を保存してます。
義父については、昨年春に我が家に呼び寄せて介護・見守り生活が始まるまでは、健康面は本人任せでした。
それまでの会話から、どんな病気をしてきたか、どんな薬を服用しているかを把握していました。
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義父と同居が始まってからの病状や、日ごろの変化などは逐一メモを取るようにしています。
要介護認定の申請のときにも必要ですし、今後の更新時にも必要となります。
またかかりつけ医に説明するときや主治医意見書を書いてもらうときにも、そのメモが役に立っています。
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夫婦がお互いの病歴を把握しているか?
私たち夫婦に入院などが必要になったとき、夫婦そろっていればお互いに病歴などを医師などに伝えることができます。
でもお互いの病歴を知らなければ、それも不可能です。
今後歳を重ねてどちらか1人になったときや、あるいは夫婦そろっていても高齢で対応できないときなどは、第三者がわかるようにしておかなければならないでしょう。
そんなときのために、病歴ノートや病歴メモをきちんと整理しておこうと今回強く思いました。
夫にも話したところ、私の病歴やアレルギーなどすべては把握できていないとのこと。
会話の端々に出て聞いた記憶はあっても、いざきちんと理解しているかといえば、そうではないのでしょう。
記録は大事だとつくづく思いました。
まとめ
病歴ノートについて検索していたら、コクヨの【からだを大事にするノート】というものを見つけました。
家族の病歴、体質、アレルギー、通院先、お薬メモなどを記入しておくことができます。
こういったものを利用するのもありでしょうし、参考にしながら自分なりのノートを作るのもいいでしょう。
50代半ば過ぎの年代としては、これも終活のひとつかと思いました。
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