スポンサーリンク


92歳の実家の父。
年齢なりに体の衰えはあるものの、身の回りのことはほぼすべて自分でしています。
金銭管理も本人が。

この年齢になるまでの間、少しずつ実家の経済状況を父から話を聞きながら把握してきました。
その中で、父の身に急に何かがあったときに家族がお金を引き出せるシステムが父の利用している金融機関のサービスにあることがわかり、1年ほど前に手続きをしました。

すべての金融機関にそういったシステムがあるわけではありませんが、高齢の家族がいる場合に経済的な問題は気になることですので、どういったシステムかを書いていきます。

家族関係についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
右向き三角1プロフィール

ブログ村テーマ 50代主婦日記


money-2696228_640.jpg





「いざ」というときとはどういうとき?


私たち家族が想定している「いざ」というといとは、父が急に入院してしまったり、体の衰えによって自分で金融機関へ行くことができないときです。

入院費用や施設入居費用など、まとまったお金が必要になる可能性が大きいです。
そのたびに家族が立て替えたり、委任状を用意しなければならないというのは、本人にとっても家族にとっても負担が大きいと感じます。


金融機関の「高齢者向け総合サポート」


父が利用している金融機関のひとつには、「高齢者向け総合サポート」というものがあります。
高齢や病気などの理由で店頭に来店できない場合に、安心して取引できるよう各種のサポートサービスメニューから希望するサービスを選ぶことができるようになっています。

サポートサービスメニューの一部をご紹介します。

  • 現金お届けサービス
    病気などで現金の引出しができなくなった場合に、指定口座から現金を毎月1回本人宛、自宅に届けてくれるサービス。

  • 指定振込サービス
    入院時の費用など突発的な支払いが必要な場合に、病院などからの支払請求書に基づいて指定口座から振込みしてくれるサービス。

  • 代理人サービス
    病気などで金融機関へ行けず支払いなどの手続きができない場合、あらかじめ届け出ている代理人が取引手続きできるサービス(取引時にその都度委任状が不要)。

  • 見守り定期積金サービス
    安心して暮らすことをサポートする見守りサービス(毎月の定期積金の集金の際に、担当者が様子を見守り)。
    別途有料で、家族に「見守りシート」と「本人の写真」を送付するサービスを追加することも可能。

  • いつでも安心口座
    亡くなった場合、あらかじめ指定した人に預金を支払うサービス(最高300万円)。


これらは一部です。
ほかにもリバースモゲージサービス、「任意後見制度」紹介サービス、「有料老人ホーム」紹介サービス、「公正証書遺言作成お手伝い」紹介サービス、「遺言執行」紹介サービスといったものなどもあります。

手数料がかかるものとかからないものとがあります。


代理人サービス


cashbox-1642989_640.jpg


我が家が選んだのは、代理人サービスです。
金融機関の窓口でパンフレットをもらい、その場で詳しい説明をしてもらい、手続きに必要なものや代理人がどの範囲までできるのかなどについて尋ねてみました。

必要なものは

  • 本人と代理人の本人確認書類(保険証でも可)

  • 本人と代理人の印鑑(本人分はお届け印鑑、代理人分はシャチハタ以外)


代理人がどの範囲までの取引ができるかは、手続きのときにその範囲を設定でき、「名義人口座のすべて」を選べば、定期預金も普通預金も預け入れ、引き出しから解約まで委任状なしでできるということでした(預け入れは代理人以外でも可)。

代理人には一番近くに住んでいる次妹になってもらいました。
手続きを済ませたことで、私たち姉妹はもちろん、父が一番安心できたようです。


代理人キャッシュカード


金融機関には、「代理人キャッシュカード」というサービスがあります。
本人に代わってATMなどで出入金ができるキャッシュカードを発行してくれるサービスです。

高齢の家族の場合以外でも、単身赴任の家族の口座、一人暮らしをしている子どもの口座などで利用することもできますね。
その場合、金融機関によって「生計を一にする親族」「2親等以内の親族」「同居家族」などと発行できる条件が異なりますので、確認が必要です。


まとめ


家族が高齢になったり介護が必要になったりすると、経済的な問題はどうしても出てくるものです。
親がまだ若く健康だと、親のお金の話をすることは親子ともに触れるのを避けがちです。

私も一度にすべての話や手続きができたわけではありません。
親の老いに従って、また健康状態の変化に従って、少しずつ話をしてきました。
初めて親の経済状況について話をするときは、親子といえどもかなり緊張し、お腹が痛くなってしまいました(笑)

親が拒否反応を示さないよう、何のために知りたいのか、それをすることでどういうメリットがあるのか、しなかったらどういうデメリットあるのかなど、ゆっくりと丁寧に説明していくことが必要だと感じています。

父自身、当初はすべてを話してくれたわけではありませんが、歳を重ねるにつれて不安も生じてきたようで、今では何でも話してくれるようになってきました。

妹たちには一任されていましたが、事前と事後に必ず報告を。
これは今後の姉妹関係にも影響を与えることですから、逐一報告して情報を共有しています。
手続きは主に近居の次妹がしていますから、妹も同じように情報共有のための連絡を欠かすことはありません。

まだまだしなければならない事柄がありますが、必要に応じて父や妹たちと連絡を取り合いながら進めていくつもりです。

親から経済的な情報を得ると同時に、子ども世代は金融機関のサービス情報や手続きの方法などを調べておくと、必要になったときにスムーズに動けると思います。
これは自分たちが老いていく過程にも必要になることです。
そんなことも考える年齢になってきました。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

50代の今日を生きる明日を生きる - にほんブログ村

スポンサーリンク



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ



follow us in feedly
カテゴリ
タグ