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大人になってからは、子ども時代にもっと反発してもよかったのになぁ・・・と思うこともありましたけどね。
三姉妹それぞれ性格が異なりますが、長女である私は
妹の面倒を見なくては・・・
親の言うことを聞かなくては・・・
という思いが強かったことを覚えています。
妹が2人いる分、親に甘えた記憶もあまりありません。
そんな私が無性に母が恋しくなり涙まで出てきて、自分でも驚いてしまいました。
ブログ村テーマ 50代を考え暮らす
母に会いたい!
4年半前にグループホームに入居した母。
コロナ禍で、最後に会ったのは今年1月末です。
その後は面会禁止から一部解除となりましたが、この夏からは再び面会禁止に。
父は一部解除になったときに母に会いに行きましたが、万が一のことを考えて、その後は面会を自粛。
近くに住む次妹も、自分が不顕性感染であった場合のことを考えて、会いに行っていません。
家族皆が母に会いたいという気持ちをこらえています。
私は実家からは遠距離に住んでいますから、コロナ禍以前でも月に1回ほどの頻度でしか会えていませんでした。
それでもこんなに長く会えなくなるなんて・・・。
母が恋しい!
親に対して「恋しい」という気持ちが湧いてきたのは、初めてのことだと思います。
今ではもう私のことを娘とは認識できない母ですが、そんなことは関係なく「恋しい」という気持ちでいっぱいに。
いったんそんな気持ちになると、止めようがないものなのですね。
普段泣くことが少ない分、涙が溢れてくると、自分自身の感情の持って行き場に困ってしまいました。
母手作りの幼稚園バッグ
「恋しい」という気持ちになるきっかけは、片付けの際に手にした母手作りの幼稚園バッグ。
今までも何度も手に取ってきましたし、タンスの引き出しを開ければ目に入っていたものです。
おそらくそのバッグは単にきっかけとなっただけであって、「会いたい」「恋しい」という気持ちは私の心の奥底に常にあったのだと思われます。
会えないことを仕方ないこととして受け止めていた分、そんな感情にフタをしていたのでしょう。
昨日、別ブログの記事を更新しました。
母手作りの幼稚園バッグについてです。
ブログ村テーマ 断捨離できないもの、残したいもの
まとめ
母に会えなくても、あの場所で元気に過ごしている・・・そう思うだけで母の存在を感じることができます。
会って顔を見たい。
会って手を握りたい。
会って声をかけたい。
そんな思いはありますが、母とともに過ごした日々、母がしてくれたこと、母の言葉などを思い返すと、確かに母を感じることができます。
私のことがわからなくても母は母。
会えなくても母はいる。
そんな気持ちになることで、自分自身を落ち着かせていきます。
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