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父が暮らす高齢者施設では、コロナ禍の2年間、面会制限と解除とを繰り返してきました。
感染状況を考えると仕方ないことです。
家族としては会えないのはつらいですが、高齢者施設では持病を抱えている方も多いでしょうから、致し方ありません。
蔓延防止措置の解除と共に、3月末から制限付きで面会可能に。
先日4ヶ月ぶりに父に会ってきました。
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高齢者施設での面会状況
父の施設では、直近では今年の元日から面会ができなくなりました。
それが蔓延防止措置の解除で面会が可能に。
義父が生活する施設でも同様に1月初旬から面会制限となり、こちらでは今でもその状況が続いています。
施設によって対応が異なるのでしょうね。
義父の施設では制限が続き直接会えない代わりに、LINEでのオンライン面会を取り入れています。
ちなみに義父が時々入院していた病院では、面会は今でも禁止です。
医療機関ではまだまだ厳しい制限があるようです。
3回目のワクチン接種後に父との面会
普段は遠距離で暮らしていますが、ここ数週は息子の家にいるため、父の施設には電車で1時間ほどで会いに行けます。
でも新型コロナワクチンの3回目接種後の副反応がつらく、それが治まるまでは会いに行くことは難しかったです。
ようやく体調が戻り、元気そうな父の顔を見ることができました。
施設に到着してまず目に入ったのが、玄関周辺のきれいな春の花々。
きっと施設入居者の方々の癒やしになっていることでしょう。
父も時々スタッフと一緒に水やりをしているという話を聞いています。
面会時の制限事項
面会可能となったとはいえ、制限がいくつかあります。
- マスク着用
- 手指消毒
- 居室の窓側からの入室
- 面会できるのは一度に2名まで
- 面会時間は30分程度
制限があったとしても直接顔を見ることで、健康そうな様子を目で確認できるので、お互いに安心感を覚えます。
電話で父と話すことで元気そうな様子をうかがえますが、「会う」ということの効果は大きいものですね。
今年95歳になる父ですが、今でも娘たちやその配偶者、そして孫たちのことを気にかけてくれています。
いくつになっても親は親ということでしょうか。
短い時間でも一緒に過ごせる喜び
30分の面会時間はあっという間に過ぎていきます。
あれも話したい、これも話したい。
そんな気持ちをお互いに持っていることを感じます。
そして、父にしてあげたいことは山のようにありますが、それよりも何よりも話を聞くことが一番の親孝行かと。
父は娘たちに会ったら話したいことを、頭の中にいつもインプットしているようです。
それらがすーっと出てくることもあれば、「あれっ?何だったっけ?」となることも。
でもいいんです。
一緒に過ごす時間が大事だから。
顔を見ることができて嬉しいから。
時間と空間を共有することで、父との距離が一気に縮まったように感じるのは、私にとって大きな喜びです。
おわりに
帰り道にはあれこれ思います。
こういう時間もいつかは持てなくなるんだろうな。
母に次いで父がいなくなったら、どんな思いになるんだろう。
少しでも長く元気でいてほしい。
年齢的に次の機会がないかもしれないことも覚悟しなきゃ。
心は千々に乱れます。
でもいつも最後に思うのは、「できることをしていこう」ということ。
息子の家にいる間に、何度か面会に行くつもりです。
今、私にできることは父に顔を見せること。
父とおしゃべりすること。
少しでも身内のぬくもりを感じてもらいたいです。
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