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施設で暮らすようになってからは、誕生日や父の日といったことに関わらず、必要なときや父へプレゼントしたいときに持って行くようにしています。
90代半ばという年齢ですから、不謹慎ですが渡せなくなることだってあるでしょう。
思い立ったが吉日!
妹たちも同じ思いでいます。
施設で暮らす父へのプレゼント
施設にいると、身の回りのものや服など、生活に必要なものがプレゼントになることが多いです。
特に衣類はくたびれたものを着せたくありません。
在宅と違って人の目が常にありますから、父に惨めな思いはさせたくないです。
高価なものでなくても、清潔感と爽やかさのある服装をしてもらいたいです。
それは私たち娘だけでなく、亡くなった母の願いでもありますから。
母の父への思いを大事にしたい
母は認知症がかなり進んでも、面会に行くと父の襟元をそっと直したり、「そういう色じゃない方がいい」と言ったりしました。
そんなことを言われると、次からは母が好みそうな色合いの服を着て会いに行く父。
娘から見ても仲のよい微笑ましい夫婦でした。
母は亡くなりましたが、そういった父への思いを大事にし、私たち娘が引き継いでいきたいと思っています。
DAKSとMcGREGORのポロシャツをプレゼント
昨年の誕生日にプレゼントしたのは、長袖のポロシャツ3枚。
施設入居時に持参したものは、長年着ていたものなので、新しいものをプレゼントしようということになりました。
注文したポロシャツが届いたと、妹からLINEがあったときに添付されていた写真です。
どれも明るい色です。
父のトップスを選ぶときの第一条件は、胸ポケットがあること。
長いストラップの付いた携帯を、常に首から下げているためです。
携帯本体は胸ポケットに入れています。
耳が遠くなっているので、そのようにしないと、電話がかかってきたときに気づかないことがあるそうです。
少し異なりますが、色合いとデザインが似たタイプです。
DAKSスーピマピケ ポロシャツ
「新しいものを買わなくていい」と言う父への対応方法
「もったいない」
そんな気持ちで生きてきた世代だからでしょうか、新たにものを買うと嫌がります。
プレゼントであっても、最近では私たちの老後の心配までしてくれて
「そんなことに使わずに貯めておきなさい」と言います。
そんな父に対しては
「お母さんがお父さんのために買っておいてくれたものだよ」「家を片付けていたらたくさん出てきたんだよ」と言うと、すんなり承知してくれます。
母が買いだめをするタイプだったことを父も知っているので、それを使わせてもらっています。
かつて母が父のために買っていたものが、今の今まで残っているわけではないのですけどね。
嘘も方便、優しい嘘。
そう思っています。
そんなふうに話すと、亡き妻の思いを感じ取るのか、嬉しそうに満足そうな笑顔を浮かべる父です。
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