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最近では電話に気づかなかったり、取り損なったりすることもあり、年内に話ができるかしら・・・と思ってたところ、妹が面会に出かけると言っていたので、父のところからかけてもらうよう頼んでおきました。
離れて暮らしているからこそ、年末の挨拶をしたかったので。
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ご機嫌な父の声
声にハリがあったので、調子はいいのだろうと感じました。ところが妹に言わせると、昨日はご機嫌斜めだったとか。何があったのか詳細は聞きませんでしたが、まぁそんな日もあるでしょう。
「○○子(私のことです)が会いに来ないから寂しくしてるよ」なんて冗談めかして笑いながら言えるほどでしたから、ご機嫌はよさそうです。心身ともに調子がいいだけでなく、妹が面会に来てくれているのもその要因のひとつでしょう。家族の力は大きいですからね。
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どんな話題を出すかは父の様子や反応を見ながら
昨日は私が住む県の冬の様子を話して盛り上がりました。元気だったころは母と一緒に年に一度は遊びに来て、あちこち観光していましたからよく知っています。私もお供したものです。
忘れていくことも多い父ですが、話しながら当地の景色を思い出しているのが電話越しにも伝わってきます。
会話が弾むと父も楽しそう。そんな父を感じることができるのは嬉しいことです。
いい年だったよ
「今年はどんな年だった?」と尋ねると、「健康も保たれていたし、いい年だったよ」という返事が返ってきました。
5月には大腿骨骨折で入院、手術をし、その後の移動は車いすとなったにもかかわらずそう言えるのなら、前向きに生きているということなのでしょう。
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骨折したとはいえ、部屋の中では歩けるようになった回復力を考えると、「いい年」もあながち間違いではないのでしょう。いい方に考えることができるは、心が健康とも言えますしね。
高齢者にとっての家族
先にも書いたように、冗談も言えるご機嫌な様子だったので、私からも冗談を言って電話を終わりにしました。「また会いに行くから、寂しいって泣かないで待っててね」と。
少し前に実母を亡くした義叔母から電話がありました。亡くなったお母さんは父と同い年。そのせいか、いつも父のことを気にかかけてくれます。
「お父さんに会いに行ったり電話をしたりして、姉妹3人で支えてあげてね。たくさん声をかけてあげてね。家族との会話が一番なんだからね」
そんなことを言ってくれた叔母です。
施設のスタッフにもよく言われます。
「ご家族の方が会いに来られた後は、皆さん穏やかなお顔になられますよ。安心されるのでしょうね」と。
おわりに
父は95歳。母に先立たれ、兄弟姉妹も次々亡くなり、友人たちも同様に。長生きをするとそうなるのは仕方ないですね。
姉妹で父をサポートしていくためにも、自分の健康に気をつけなければ、と強く思います。「いい年だ」と思える日々を重ねていってもらいたいです。
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