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先週、雛人形を飾りました。我が家は娘はいませんが、結婚するときに小さなお雛様を母が持たせてくれました。「これからはこれを飾って」と。母の娘への思いが込められている雛人形です。

男雛と女雛だけの小さな小さなものですが、可愛らしい顔が気に入っていて、毎年飾っています。さらに数年前にはウエッジウッドの雛ドールプレートを購入し、リビングに飾って楽しんでします。

右向き三角1【ウエッジウッド】ジャスパー・雛ドールプレート|桃の節句には一足早いけれど・・・

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雛人形 .jpg



ウエッジウッド・ジャスパー


雛ドールプレートだけでなく、端午の節句用にリトルサムライプレートも持っています。夫も私もウエッジウッドのジャスパーが好きで買い求めたプレートです。

どちらも季節商品なのでなかなか手に入らず、ウエッジウッドのオンラインショップで「入荷お知らせメール」に登録して購入できました。リトルサムライプレートは、今季分が2月15日に発売予定だそうです。

ウエッジウッド・公式オンラインショップ
https://www.wedgwood.jp/

ウエッジウッド_雛ドールプレート.jpg ウエッジウッド_リトルサムライプレート.jpg

右向き三角1【ウェッジウッド】リトルサムライプレート|自分の楽しみとしての季節インテリア


実家にあったお雛様の処分


どれも私にとっては大事なもの。でもあと20年30年後にこれらが残されたら息子たちはどう思うでしょうか。次男は「どうしてほしいか書いておいて。そのとおりにするから」と言っています。長男はまだ先のことは考えてもいない様子です。

どうしてこんなことを考えてしまうのか。それは親の家の片付けをとおして、多くのことを感じたからです。

一番上のお雛様の写真は、私の初節句に祖父が用意してくれたものです。両親が元気なうちは、娘たちがいくつになっても、結婚してからもずっと飾っていてくれました。

実家の片付けをするときに(ほとんどを妹たちが担ってくれました)、これは後回しになっていました。当初は私が引き取ることも考えましたが、最終的には処分することに。母が高齢者施設に入居してからは出さなくなってしまい、わずかですがカビも生えてしまっていたので。

処分前に妹がスマホで撮って送ってくれた写真の1枚がこれです。三姉妹で散々迷いました。ガラスケースに入ったコンパクトなお雛様でしたが、3人でワイワイはしゃぎながら飾ったことも思い出されました。思いは尽きなかったのですが、ケースの中の一部にカビが生え始めていたことが処分の決め手に。仕方ありません。


親が大事にしていたものを処分する決心がつかない


お雛様ひとつとっても、処分までに時間がかかりました。両親が大事にしていたものはことに迷いました。そんな思いを息子たちにさせるのは忍びないです。

「親のもの」とはいえ、「人のもの」です。「自分のもの」をどうするかは自分の気持ち次第。でも「人もの」を決めるのは難しいことです。そこに親との思い出があればなおさらです。

雛ドールプレートやリトルサムライプレートにしても、私たち夫婦にとっては大事にしているものでも、価値観の異なる息子たちがどう思うかはわかりません。もちろん、同じように感じてくれて飾ってくれたら嬉しいですが、押しつけるわけにもいきませんからね。

となると次男が言うように、「どうしたいか」という意思表示するために書いておかなければならないでしょう。


コクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」


何年も前にコクヨのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」を購入しました。エンディングノートとしてだけでなく、家族のこと、預貯金やクレジットカードのこと、保険や年金のこと、医療のことなど、日常生活で家族で共有したい情報を記載しておくことができます。

細々と書いてきたのですが、家族構成が変わり、情報の更新も必要となったので、また書き直しています。

その中にコレクションや大事にしているものを書く欄がありましたので、ここに記入しておくことにしました。「どうしてほしいか」まではまだ書けていませんが、どういうものが家にはあるのかを気づいたときに書き足しています。


体や健康に関することは、「からだを大事にするノート」に記入しています。

おわりに


昨年まではお雛様や雛ドールプレートを飾って、ただただ楽しんでいました。それが今年はいつもと違う思い、も抱え、先々のことを考えています。60歳になったからでしょうか。59歳と60歳とで何が違うの?と思いますが、ひとつの節目を迎えているのかもしれません。

夫と話しました。どれだけ大事にしているものでも、自分たちがいなくなった後に息子たちがどのように処分したとしても構わない、と。次男が言うように、希望があれば書いておきますが、そのとおりになるとも限りません。

だからこそ、今自分たちで愛でることができるときに、存分に楽しもう!という結論に至りました。そして、処分できるものは自分たちで処分しておこうということも。

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