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コロナ禍をはさんで、6年ぶりに友だち2人に会ってきました。なかなか会えなかったのはコロナのせいだけでなく、それぞれが家族の介護などに忙しかったから。それが少し落ち着いて、久しぶりに会いましょうということになりました。

1時間半ほど電車を乗り継いで着いたのは、住宅街にある小さなレストラン。お昼のオープン少し前でしたが、既に何人かが待っている様子を見ると、人気のお店なのだろうということが感じられます。

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友だちはいなくても大丈夫だと思っていた


コロナ禍真っ最中は、親の介護に関することや日常生活に必要があること以外は、家にこもる状態でした。元々家にいることが苦ではないタイプだったので、それなりに過ごせていたと思います。

むしろ人と会わないことで、気を遣わなくて済む生活は、快適な部分も多々ありました。

「友だちっていなくても大丈夫なのかも」そんなことも感じていました。今になって思うのは、それは家族や姉妹という存在があったからです。孤独を感じることがなかったから。

子どものころから友人が多い方ではなく、いつも決まった人たちと繋がっているのが私の友人関係。反対に妹は幼稚園児のころから、たくさんの人に囲まれていました。性格の違いなんでしょうね。


50代、60代は親の介護が話題の中心


私は60代、先日会った友人たちは50代後半。年代的に親の介護まっただ中です。近況報告の中心も「親の介護」でした。

「親の介護」とひとくちに言っても、それぞれ立場は異なります。友人たちは実親の介護、呼び寄せなどに試行錯誤していて、私は遠距離介護や実親と義親の介護に。

それでもお互いの経験から情報交換できたのは、貴重な時間でした。

久々でも緊張することなくおしゃべりが弾み、友だちと会うのも悪いものじゃないなぁ、いえ楽しいものだなぁと思ったものです。


おしゃべりと美味しいランチを楽しむ


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おしゃべりはもちろん、美味しいお料理は日ごろの疲れを癒やしてくれるものです。友人が選んだお店は、席数はそれほど多くないものの、あっという間に満席に。予約の際にもカウンター席しか取れなかったと言っていました。

我が家からはちょっと遠いのでなかなか行けませんが、その分日常を抜け出した思いを強くしました。

ランチはメイン料理を2種類選べるコースと1種類選べるコースが。3人とも1種類のコースを選んだのは、年をとったから?以前だったら迷わず2種類選んでいたでしょう。

自分たちの食べられる量からも「6年経った」ということを感じた瞬間でした。


友人関係が続く理由


たまにしか会えなくても関係が続くのは、適度な距離感があるからだと感じています。お互いに踏み込まないけれど、会っているときは共有する時間に集中する。私にとっては心地よい距離感です。

学生時代のように、毎日会ったり何かにつけて連絡を取り合ったりというのは、60代になった私には負担が大きすぎます。学生時代はサークルなどでも一緒にいる時間が長く、それが当たり前と感じていましたが、年を重ねていけば、それぞれの生活がありますから、関係性が変わっていくのも当然です。


おわりに


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「友だちはいなくても大丈夫だと思っていた」だなんて、失礼なことです!でもそういう気持ちを感じることがあったからこそ、友人関係のよさにも改めて気づけたのだと思います。

今60代。この先に友人が増えることは、私の性格からすればほとんどないでしょう。今いる数少ない友だちを大事にしつつ、私自身の生活も楽しみながら、細く長く関係を続けていけたらと思っています。

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