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カテゴリ:介護・見守り

介護保険でのショートステイ利用|利用までの手続きや料金など


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先日義父が初めてショートステイ(短期入所生活介護)を利用して、ひと晩介護施設に泊まってきました。

その間に私は遠距離に住む父のもとに行き生活面の支援を。
そしてグループホームに入居している母に会ってきました。

初めてのショートステイ利用までの手続きや、利用料金などについて書いていきます。


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■目次


 右向き三角1ショートステイ利用に至った経緯
 右向き三角1利用するショートステイ施設の探し方(例)
 右向き三角1ショートステイ利用までの手続き
 右向き三角1ショートステイの予約
 右向き三角1ショートステイの利用料金
 右向き三角1ショートステイでの過ごし方
 右向き三角1まとめ


ショートステイ利用に至った経緯


要介護認定を受けたときから、ケアマネさんにはショートステイを利用して介護者が休養をとることを勧められていました。

当初はデイサービスに慣れることを優先させていたので、デイサービス利用開始から約2ヶ月経って初めてショートステイを利用することとなりました。

私の場合は義父のショートステイ中に実家へ行くことを想定していましたが、実家から帰ってきてそのまま義父の介護、見守りを再開するよりも、ひと晩私の休養も考えた方がいいというケアマネさんのアドバイスで日程を調整しました。

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利用するショートステイ施設の探し方(例)


義父にどんな介護サービスを利用するかを考えたとき、まずはデイサービスを、そして慣れてきたらショートステイも取り入れたいというのが私と夫の思いでした。

デイサービスとショートステイが同じ施設の方が義父が混乱しないだろうというのが、ケアマネさんのアドバイスです。
顔なじみのスタッフの姿が見えたり、いつもデイサービスに行っているのと同じ建物であれば、義父の不安が軽減されるだろうからです。

そのためデイサービス利用施設を探すにあたって、ショートステイも利用できる特別養護老人ホームに併設されているところを探しました。

これは後々、いろいろな手続きや連絡事項の伝達にも有益でした。
デイサービススタッフからショートステイスタッフへ、またその逆に生活の様子や体調などを伝えてくれ、情報を共有してくれていることは家族としては心強いことです。

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ショートステイ利用までの手続き


母がグループホームに入居するときもそうでしたが、ショートステイ利用の契約前に家族と施設責任者、本人と施設責任者との面談があります。
その上で宿泊しても大丈夫と判断されれば契約に至ります。

家族との面談では、投薬状況や日ごろの家庭での生活の様子、特別に伝えておきたいことなどを話します。

宿泊可能と判断されても、宿泊の晩にどうしても泊まれずに家族に迎えに来てもらうというケースもあるそうです。

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ショートステイの予約


施設によって予約の方法は異なりますが、どこも週末や祝日前、ゴールデンウィーク、お盆のころの夏休み、年末年始は混雑していて予約が取りにくいと聞きました。

その反面、週日は比較的空いていて急な予約でも可能なことがあるそうです。
地域的な差もあることでしょう。

義父が利用している施設では、2ヶ月前の1日に2ヶ月後のひと月分の予約開始です。
ですから月末にはケアマネさんに2ヶ月後の希望日を伝えておかなければなりません。
なかなか2ヵ月後の予定というのはわからないものですけれどね。

要介護度によって利用できる日数が異なりますが、私は第2希望まで伝えるようにしています。
今のところ11月分まで予約が取れています。

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ショートステイの利用料金


ショートステイの利用にかかる費用は下記のようなものです。

  • 介護サービス費
  • 食費
  • 宿泊費
  • 送迎費
など

義父が利用している施設は、全室個室なので宿泊費が多床タイプよりも高くなっています。
おやつは施設での提供はなく、好きなものを自由に持参です(おやつの費用が食費の中に含まれている施設もあります)。

送迎費は家族による送迎があればかからないと言われましたが、送迎ともにお願いすることにしました。

合計で約5,000円強。
要介護度や介護保険の負担割合によって利用料金は異なります。
宿泊費と食費は所得に応じて減免されますが申請が必要です。

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ショートステイでの過ごし方


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施設によって詳細なスケジュールは異なるでしょうが、義父が利用している施設では食事、入浴、起床、消灯などの時間以外は自由に過ごすようになっていると言われました。
家庭で過ごすのと同じようにという考えだそうです。

自室で過ごすのもよし、リビングに出てきて過ごすのもよし。
イベントなどは多少はあるけれど、デイサービスでの過ごし方とは違うという説明でした。

日ごろ家庭で愛用しているもの(趣味のものや本など)を持参すると安心かもしれません。

ショートステイ利用当日は朝迎えに来てくれ、帰宅する日の夕方に送ってきてくれます。
おおよその時間はあらかじめ伝えられていますが、今回は帰りの時間帯に台風の影響が考えられましたので、施設から状況を見ながら送りの時間を調整すると連絡がありました。

例えば家族の都合で帰りの時間に間に合わない場合は、夕食まで出してもらい家族が夜迎えに行くことも可能と伝えられました。
臨機応変に対応してもらえることは、家族としてはありがたいです。

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まとめ


義父と同居して介護、見守りが必要な生活になって約5ヵ月が経ちました。

右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました

介護は育児に似ている部分もあると常々感じていますが、最も異なることはいずれは成長していく育児と違って、時間の経過とともに介護の時間や手間が増えていくという点です。

「介護はどれだけ続くかわからないのだから、無理をせずに私たちを頼ってください。何でも相談してください。困っていると愚痴をこぼしてください」
ケアマネさんによく言われる言葉です。

介護はどうしても家庭の中で頑張ってしまいがちです。
母の在宅介護中も父がぎりぎりまで頑張ってしまいました。
危険を感じることもありました。

義父の介護・見守りについて、できることは夫と二人でやっていくつもりですが、介護サービスの利用とともに周囲の助けも借りて息切れしないようにやっていきたいです。

高齢の親を3人抱え、今後どのようにそれぞれの健康状態や病状が変化していくかわからず不安も大きいです。
それでも、長い人生の終末期を少しでも快適に過ごしてもらえたらと思います。
私自身の健康も損ねないように、そして後悔しないように。

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要介護認定・区分変更申請|主治医意見書を書いてもらうときに気をつけたこと


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母の要介護認定、区分変更申請、義父の要介護認定、区分変更申請・・・と、主治医意見書を書いてもらうことが何度かありました。

主治医によってその方法は異なりますが、大事なのは「要介護者の状況を適切に伝えた上で書いてもらうこと」だと感じています。

母と義父の経験から学んだこと、気づいたことなどを書いていきます。


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目次


 ・主治医意見書を書いてもらう
 ・家族が記入する「介護に関する問診票」
 ・義父の要介護認定の申請と主治医意見書
 ・義父の要介護認定・区分変更申請
 ・主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる
 ・介護生活で気づいたことはメモしておく
 ・まとめ


主治医意見書を書いてもらう


母が初めて要介護認定の申請をしたのは心筋梗塞で入院中のことでした。

入院中の病院の担当医を「主治医」として申請書を提出していましたが、思ったよりも早く退院が決まり認定手続きが始まったのは退院後。
退院後はそれまで通院していた病院や医院にかかるため、入院中の病院としては主治医意見書は書けないという連絡がありました。

詳細については「要介護認定・認知症の場合|申請から要介護度決定まで」という記事に書いています。

母はそのときすでに「レビー小体型認知症」と診断されていましたので、かかりつけの心療内科の医師に主治医意見書を書いてもらうことになりました。

役所の方から主治医に連絡があれば、スムーズに書いてもらえるものと思っていましたが、そうではありませんでした。

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家族が記入する「介護に関する問診票」


主治医意見書を書いてもらうにあたり、かかりつけの心療内科と電話でやり取りをしたところ、「介護に関する問診票」に家族が記入する必要があると言われました。
診察時だけでは把握しきれない日ごろの様子を家族が記入するものです。

数年後に義父の要介護認定の申請をしてわかりましたが、こういった書式が必ずしもあるわけではなく、病院や医院によって方法は異なるようです。


「介護に関する問診票」に記入する内容は


  • 継続的に治療を受けている病院や医師

  • 今までにかかったことのある病気(病名、時期)

  • 身長、体重、利き腕

  • 認知機能について(質問事項があり、それに対して「できる/できない/なんとかできる」「ある/ない/ときどき」などで答えるもの)

  • 日常の行動で気になること(自由記述)

  • 身体の状態(まひや動きにくいところ、皮膚疾患や褥瘡の有無など)

  • 生活の状態(自力歩行ができるかどうか、入浴や排せつに介助が必要かどうかなど)

  • 栄養・食生活(自分で食べられるか、むせるかどうか、最近の体重の変化の有無など)

  • 日常生活で不便・不自由・困難なこと(自由記述)

  • 介護者や家族が困っていること(自由記述)


というものでした。

この問診票と診察をもとに主治医意見書を書いてくれました。

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義父の要介護認定の申請と主治医意見書


義父に介護、見守りが必要になって同居を開始したのは約5カ月前。

右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました

母のときの様々な経験から要介護認定の申請の手順などは承知していました。
まずは病院への受診をして病状を詳細に把握し、さらに必要な検査をあれこれと。
その時点で要介護認定の申請をすることを話し、主治医をお願いすることにしました。

要介護認定の申請をする前に住民票を移した方がスムーズなので、転入手続きをしたその足で別フロアで要介護認定の申請を。

義父のかかりつけの医院には母のときのような「介護に関する問診票」というものはなく、主治医意見書を書いてもらうまでに何回も診察を受けていたので、それをもとに書いてくれました。

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義父の要介護認定・区分変更申請


認定結果が出て1ヵ月ほどの間に病状の悪化と認知機能の低下が顕著になりました。
主治医から区分変更申請をすぐにでもした方がいいと勧められ区分変更申請を。

手続きに関してはケアマネさんに連絡したところ、代行でしてくれました。

右向き三角1介護保険・要介護認定の結果に疑問、不服があるときは

右向き三角1要介護認定・区分変更申請|その手続きの方法と流れ

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主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる


前回は診察の結果と診察時の様子から主治医意見書を書いてもらいましたが、母のときの「介護に関する問診票」を思い出したので、主治医に普段の様子を記入したものは必要かどうか問い合わせました。

というのも義父は認知機能の低下が見られたので、診察時に本人の前では話せないこともたくさんあったからです。
義父の主治医は私の長年の主治医なので、私の診察のときにも義父の様子を話していましたが、それだけでは足りないと感じていました。

「あった方がいいです。できるだけたくさん詳細に書いてください」というのが主治医からの返事です。
母のときに記入したもののコピーがあったので、それを参考に義父の日常の様子を詳細に記したものを持参しました。

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介護生活で気づいたことはメモしておく


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主治医に提出するものを書くときに役に立ったのが、義父と同居を開始する直前から様子や言動などを毎日記入していたノートです。
ノートに書く時間がないときにはスマホのメモ帳にその都度打ち込み、あとで印刷してノートに貼っておきました。

急な介護、見守り生活でバタバタしていましたが、これだけは毎日していました。
要介護認定の申請や区分変更申請のときだけでなく、定期的な受診の際にも役に立つからです。
当初は1日に数ページに及ぶこともありました。

病状が安定してきた現在では毎日のメモは必要ないので、何か変化があったときに私のスケジュール手帳に書くようにしています。
専用のノートではなく手帳に変えたのは、義父のデイサービスや通院の予定とも連動して記入できるのが便利だからです。

どのような形で書くにしても記録は大事です。
記憶はあいまいになっていきますから。

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まとめ


要介護認定において、主治医意見書は重要な意味を持ちます。

【参考】要介護認定に係る制度の概要(厚生労働省ホームページ)

介護が必要となった病気について診てくれている主治医とコミュニケーションを密にして、状態やその変化を把握してもらっておく必要があります。

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区分変更申請の結果、義父は要介護度が上がり、様々な介護サービスを利用しながら在宅で生活しています。
サービスを使うだけでなく、主治医やケアマネさん、デイサービス施設のスタッフにも助けられていることが多いです。

介護サービスだけに限ったことではありませんが、まずは自分で動かなければ何も始まりません。
待っていても誰も教えてはくれません。

でも尋ねれば専門家たちが適切なアドバイスをくれます。
「困っていることでもなんでも言ってきてください」
ケアマネさんも施設のスタッフもそう言ってくれます。

自分でも情報を収集しつつ、周囲の人たちの手助けを受けながらこれからもやっていこうと思っています。

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義父にとって歯みがきしやすい環境を整える|無印良品・歯ブラシスタンドはシンプルで使いやすい


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義父と同居して介護生活が始まって2ヶ月半。
病気の後遺症や様々な機能低下のために、今までと同じような生活は望めません。
それでも自分でできることは、声がけや介助を交えながらやってもらうようにしています。

QOL(生活の質)もADL(日常生活動作)もできるだけ保つことができるよう、身の回りのグッズを変えてみたり、付箋に大事なことを書いてテーブルに貼っておいたりしています。

今回は歯みがきについて、グッズを変えて使いやすくしたことについて書いていきます。




無印良品・歯ブラシスタンド.JPG






目次


 ・歯ブラシを定位置に置いて迷わないように
 ・歯ブラシ立てをもっと使いやすく
 ・たかが歯みがき、されど歯みがき
 ・無印良品・歯ブラシスタンド
 ・行動を観察することで生活しづらい点を見つける
 ・まとめ


歯ブラシを定位置に置いて迷わないように


歯ブラシ立て.JPGこれは夫婦二人で暮らしていたときの画像です。

同居スタート時から、歯ブラシ立ての定位置に義父の歯ブラシを置き、自分の歯ブラシがどれか迷わないようにしてきました。

上の写真の手前右側を義父の定位置に。
私たちの歯ブラシは奥側に移動させました。

歯ブラシを新しくするときも同じ色のものを用意し、戸惑いが少ないようにしています。

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歯ブラシ立てをもっと使いやすく


手にしびれがある義父は、ものをつかむときにうまくつかめない、落としやすい面があります。

洗面台で何度か歯ブラシ立てをひっくり返す音が聞こえてきました。
どうやら歯ブラシを取り出すときに、歯ブラシ立てから完全に抜かないまま手元に引き寄せることが度々生じている様子です。

手のしびれもありますが、歯ブラシ立ての高さと自分で持ち上げたときの感覚が異なっているのでしょう。
約10pという高さは、今の義父には高すぎるのかもしれません。

歯ブラシ立てをひっくり返して洗面台に落とすときの音は結構大きいものです。
耳が遠いとはいえ、響く音は不快に感じるものです。

もっと取り出しやすい歯ブラシ立てに変えなければ・・・と思い始めました。



このタイプの歯ブラシ立てを使っていました。
ステンレスで汚れが付きにくく、また汚れが付いても落としやすく使いやすいものと感じています。

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たかが歯みがき、されど歯みがき


歯みがきは日常生活の中でほんの一部にしか過ぎません。
それでも一日三回する毎日の動作です。

口腔ケアで誤嚥性肺炎を予防できるとも言われていますので、口腔の衛生を保つことは高齢者にとって大事なことです。
美味しく食べるためにも歯を守ることは大切ですからね。

毎日の歯みがきをしやすい環境に整えるのは、一緒に暮らしている私の役割だと思っています。
また、歯ブラシ立てを落とすたびにそのフォローをしなければならないというのは、それが頻繁になればなるほど私の手間が増えていきます。

使いやすい環境にすることで、私もラクになります。
たかが歯みがき、されど歯みがき。
義父のQOL(生活の質)とADL(日常生活動作)を考えるうえで大事なことです。

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無印良品・歯ブラシスタンド


無印良品・歯ブラシスタンド.JPG

取り出しやすい歯ブラシスタンド。
真っ先に思いついたのが無印良品の歯ブラシスタンドです。
高さ3pと低いので使いやすいだろうと思いました。

今までの歯ブラシスタンドを私たちが使い、義父の分だけ購入するという方法も考えましたが、それではきっと迷ってしまうだろうと考えました。

数か月とはいえ毎日の習慣になっていたので、異なるものが置いてあると戸惑いが生じる可能性があります。
ささいなことですが、病気のある高齢者にとってはストレスです。

私たちの分も含めて3個、さらに息子夫婦が来たときのために2個、合計5個購入しました。
本当は白磁歯ブラシスタンドを5個揃えたかったのですが、それぞれ色を変えることで義父にわかりやすくしました。

磁器歯ブラシスタンドのブルー、ピンク、ライトグリーン、グレーと、白磁歯ブラシスタンドの5色。
置く位置も今までとほぼ同じ位置になるようにしました。

無印良品・歯ブラシスタンド.JPG

おしゃれな歯ブラシ立てはたくさんありますが、複雑なつくりのものよりもシンプルなものの方が今の義父には使いやすいです。
そういった意味では、無印良品の歯ブラシ立てはぴったりです。

白磁歯ブラシスタンド 1本用
磁器歯ブラシスタンド・1本用 ブルー
LOHACO 「歯ブラシスタンド」一覧

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行動を観察することで生活しづらい点を見つける


結婚して30年以上経ってからの初めての同居、さらに介護。
行き来はあったとはいえ、知らないこともたくさんあります。
一緒に生活することで見えてくることもあります。

要介護者の行動を観察し、何に困っているのかを見つけてその解決策を探ることも介護のひとつだと思っています。

介護保険を使って介護用品を用意する方法ももちろん大事なことです。
我が家でも据え置きタイプの手すりをレンタルしています。

そういった方法以外にも暮らす中で困っている点や生活しづらい点を見つけて、身の回りのグッズをちょっと変えることで要介護者のQOL(生活の質)やADL(日常生活動作)を低下させないようにすることは可能です。

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まとめ


生活しやすくするために身の回りのグッズを見直す。
介護の場面だけでなく、日常生活で私たちがいつも考え工夫していることです。
介護の場合は「機能の衰えに応じて」という点が加わるだけです。

要介護者が暮らしやすくなれば、介護者もラクになる。
実家の母との日々から学んだことです。
私がラクになれば、義父のストレスも軽減できるはずです。

関連記事
ダイソーの付箋に書いたメモが記憶の定着、予定の確認に役に立つ

できるだけ今までと同じように暮らしていると感じてもらえるよう、また生活のレベルが低下しないよう、日々義父の変化をキャッチして小さなことでも改善策を見つけていきたいと思っています。

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ダイソーの付箋に書いたメモが記憶の定着、予定の確認に役に立つ


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義母が亡くなった後、義父は4年余り一人暮らしをしていきました。
遠距離に住んでいたため見守りなどで気にはかけていたものの、急な体調不良から我が家で同居することになりました。

同居&介護生活が始まって1ヶ月半。
義父の状態に合わせて試行錯誤しながらの介護生活です。

今回は「付箋」を使うことで記憶の定着、予定の確認に役に立ったことを書きます。


ダイソー・付箋.jpg



言葉で説明しても記憶が定着しない


「明日は病院へ行くからね」
「今日の午後は買い物ね」

病気の後遺症で記憶力が低下している義父に予定を伝えても、時間が経てば忘れてしまいます。
同じことを何度も伝えるのは私にとってもストレスになります。


実家の母と過ごした日々から学んだことは、

  • 要介護者がストレスを感じなければ、介護者もラクになる。

  • 介護者のストレスを軽減できれば、要介護者にとってより良い介護を提供できる。

ということです。
義父との生活を始めるにあたり、まずこのことを忘れないようにしようと思いました。


【介護・見守り】カテゴリに母とのことを書いた記事がありますので、関心のある方はどうぞご覧ください。


文字を目で見て確認することで記憶の保持を助ける


義父に予定や大事な事柄を伝えるのにどうすれば伝わりやすいか、どうすれば少しでも記憶を保持できるか・・・を考えたとき、ヒントになったのは義父が以前の住まいで使っていたダイニングテーブルです。

義父の元を訪問すると、透明のテーブルクロスの下に予定や大事なことが書かれたメモがいつもはさまっていました。

通院の予定。
お寺さんへの連絡事項。
その時々で内容は変わっていましたが、「メモをする」ということを義父は習慣にしていたようです。

このことにヒントを得て、我が家でもメモに大事な事柄を書いて伝えることにしました。


丁寧な言葉、大きな文字、具体的な内容でメモする


使ったのはメモではなく付箋。
いつも座っているテーブルの目の前に予定などを書いて貼ってみました。
病院の検査の都合で食事の制限があるときにはその内容も。

  • 大きな字で。

  • 丁寧な言葉で。

  • 箇条書きではなく具体的な内容で。

義父に文字で伝えるのに心がけていることです。

「〇〇だから△△する」
これでも伝わりますが、文字にした場合にはきつめに感じます。
「〇〇だから△△してください」の方が病気を持つ身には柔らかく伝わると思いました。

付箋を貼った翌朝には、言葉で説明しながら「ここに書いておいたからね」と話しておきます。
ひと声かけることで、そして目の前にいつもメモがあることで、自分で何度も確認することが可能に。
これが義父の安心感につながります。


ダイソーの大きめの付箋が役に立つ


ダイソー・付箋.jpg

私が日ごろ使っている付箋の大きさは、1×n.5p、5×7.5p、7.5×7.5pの3種類です。
これでは義父へのメモには小さすぎます。

ダイソーで新たに買ってきたのは10×7.5p、12.5×7.5pと大きめのもの。
この大きさだと検査の手順などを説明するのにも書きやすいです。

ダイソー・付箋.jpg


「博士の愛した数式」


メモで義父に大事な事柄を伝えるときに思い出したのは、小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」です。
寺尾聡さん、深津絵里さんで映画にもなりましたから、覚えている方も多いことでしょうね。

80分しか記憶が持たない元数学者と、その家に派遣された家政婦とその息子「ルート」との関わりを描いた小説です。
博士は事故で記憶が80分しか保持できず、大切なことはメモにして体中に貼り付けています。

義父のために付箋に書き込みをしながら、そんな博士の姿を思い出していました。



まとめ


遠距離介護、見守りで母と過ごした経験があるとはいえ、介護はそれぞれ相手によって違うもの。
経験が役に立つこともあれば、そうでないこともあります。

これからも試行錯誤は続きます。
パズルのようにあれこれ考えながら、ピタッと当てはまったときの嬉しさは格別なものです。
でも、病状が変化すればピタッとはまったパズルのピースが外れてしまうかもしれません。

そのときはまたそのとき。
気張らずに「できることしかできない」といった気持ちでやっていけたらいいなぁと思っています。

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介護生活が私にもたらしたもの3つ|いいこと探しをする方が気持ちがラクになる


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義父が我が家にやってきて介護生活が始まり5週間が経ちました。

夫婦2人の気楽な生活から介護生活へ。
夫はもちろんですが、日中家にいる私の生活は大きく変わりました。

心身ともにマイナス面もありますが、いいこともありました。
変えられない日常ならできなくなったことを数えるより、もたらしてくれたいい面を数えていこうと思います。
今感じている3つのいい面について記します。


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朝食をきちんとしっかり食べる


息子たちが家を離れてから、夫も私もそれぞれのペースで朝食にはヨーグルトや果物などの軽いものをとっていました。
私にとってはラクな思いをしていたわけです。

義父と生活するようになったらそうはいきません。
薬もきちんと服用しなければなりませんから、毎朝決まった時間に和食の朝食を作らなければなりません。

義父はパンを食べませんので3食ご飯です。
炊き立てのご飯とお味噌汁があるので、私もしっかりとした朝食を食べるようになりました。



規則正しい生活をする


特に時間に縛られない生活をしていましたので、自由気ままに過ごしてきました。
やるべき家事さえやってしまえば、あとの時間は好きなように。

夫も私も朝型か夜型かといえば夜型。
夜遅くまで起きておしゃべりしていることもよくありました。

義父は高齢ですし病気も抱えていますから、規則正しい生活が何よりです。
食事も入浴も定時に。
私はそれに合わせて動きます。
「いつでもできる」「あとでもいいや」というのんきなことはできません(今までは相当のんきでしたが)。

同居当初はそんな時間にがんじがらめにされているようで、苦痛にも感じられていました。
義父の生活に合わせているといっても、すべての時間を義父のために費やしているわけではありませんが、目を離せないのでずっと義父のために時間を使っているような思いでした。

今の生活に慣れてきたので、最近ではそんな感覚もだいぶ薄れてきているように感じます。
目を離せないといっても、つきっきりで介護や介助が必要なわけではありません。

安全でありさえすればOKと思えるようになってからは、義父の規則正しい生活のおかげで私もきちんと生活ができているといういい面に目を向けられるようになりました。
ちょっと思考の向きを変えるだけで、ネガティブさを軽減できるものですね。


先を考えた計画的な生活をする


子どものころから予定を立てて、その予定をこなしていくのが大好きです。
昨秋からはバレットジャーナルで生活を管理する楽しさを味わっています。


家事に関しても主婦になってからずっと年間計画、月間計画を立ててこなしてきました。
それでも夫婦2人の生活になってからはきっちり計画どおりにするのではなく、ゆるく自分の都合に合わせながらやっていました。

現在の生活では義父の通院や検査の予定が多く入ってきます。
その予定を最優先にしていますし、義父も1日に1つのことをこなすだけしか体力がありません。

そうなると先を先をと考えて行動するようになってきました。
これは子育てをしていたころと同じです(笑)。
かつてはやっていたことでも、いったんお気楽生活をしてしまうとかなりナマケモノになってしまうのだなぁと感じています。


まとめ


上に挙げた3つはどれも当たり前な生活の基本です。
ここ数年はそれができていなかったのだと改めて感じました。

お気楽な夫婦中心の生活から、あたりまえの規則正しい生活へ。
義父との同居、介護生活は決して楽しいものとは言えません。
同性の義母だったらまた違っていたかもしれないとも思います。

ないものねだりをしても仕方ありませんから、いい面を見つめ、もっといいことを探せるようにしていきたいものです。
そしていずれ自分も通る道である人の老いについて、目の前で学んでいきたいと思っています。

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高齢者の食事に使っている便利なグッズ3点


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体調を崩した義父と急遽同居し、介護が始まって1カ月が経ちました。
近居の数年はあったものの、結婚32年目にして初めての同居です。


同居当初から考えていたことは、義父が機嫌よく過ごしていれば私の心身への負担が減るということ。
イラッとしないために試行錯誤しながらやっています。

食事は自分でできますが、指先が思うように動かないことが多いので見守りや多少の介助が必要です。

今回は食事のときに便利に使っているものをご紹介します。
いきなり介護用のものを購入しなくても、家にあるものや100円ショップのもので工夫しながら介護・見守りを行っています。


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食事用トレイ


夫婦2人暮らしのとき、息子たちと一緒に暮らしていたときには、食事の際にランチョンマットを使っていました。

指先に不自由さがある義父は汁物やお茶をこぼす可能性があるので、ランチョンマットを使えば汚すことが想像できます。

洗えば済むことですが、度々ともなれば私自身がイラッとすることは目に見えています。
それを避けるために使っているのが食事用トレイです。

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元々は家族それぞれが1人で食事をするとき用に数枚購入しておいたものです。
家族の食事時間がバラバラのときや、私の1人の昼食用によく使っていました。

サイズは横・約33p、縦・約26p、深さ1.5p。
お茶碗とお椀、小鉢や小皿を置くのにちょうどよい大きさです。
ある程度の深さがあるので、汁物などをこぼしてもトレイが受け止めてくれます。

決してオシャレなものではありませんが、食事を出すにも下げるにもトレイごと運べる点が便利です。

義父と一緒に食事をするときには私たち夫婦もこのトレイを使います。
「自分だけ別」という感情が、イヤなイメージとして義父の心に残らないようにという気持ちからです。

義父の就寝後に夫婦で食事をする場合には、今までどおりランチョンマットを使っています。
介護・見守りが必要な生活の中でも効率だけを考えるのではなく、少しは自分たちの好みに合ったものを使って潤いをもたらしたいと考えるからです。


先割れスプーン


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先割れスプーンは先端がフォークのように分かれていて、スプーンとしてもフォークとしても使えるもの。
50代なら小学生時代に学校給食で使っていたことを記憶している方が多いでしょうね。

義父は指先が思うように動かないためお箸を落とすことが多く、同居当初はお箸とスプーンを食事のたびに用意していました。
ふっと思いついて先割れスプーンも用意したところ、普通のスプーンよりも使いやすいと言うので、今では常にお箸と先割れスプーンを並べています。

これは結婚式の引き出物でいただいたもの。
様々なカトラリーがセットになっていました。
ほとんど使っていませんでしたが、こんなふうに役に立つとは!

食べにくそうにしているときもありますが、基本的に食事は自分でできますからなるべく手は出さないようにしています。
手を貸すことは簡単ですが、日常生活の中での「生活リハビリ」は大事なことだと思っています。


カトラリー用トレイ


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食事用のトレイにお箸やスプーンを並べると、食器が邪魔をしてうまく取れないことがあります。
そのためカトラリー類を別のトレイに並べて食事用トレイの外に置いています。

同居当初はとりあえずということで焼き魚用の細長い食器を代用していました。
現在は買い物に出たときに見つけたダイソーのステンレストレイを使っています。

サイズは約25p×8p。
縦にして使い、お箸やスプーンの手元の部分を少しだけトレイから出して取り出しやすいようにしています。

このカトラリー用のトレイがテーブルに並ぶともうすぐ食事だと感じられるようです。


まとめ



もう1カ月。
まだ1カ月。
両方の思いがあります。

要介護認定の結果もそろそろ出るころで、その後はまた生活が変化していくでしょう。

柔軟に対応できる心の余裕を持つために、手をかけなくて済むところはかけず、ラクができるところはラクをして、お互いに少しでも気分よく過ごすことができるようにと願っています。

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転出届は郵送でも可能です・手続きの方法と必要書類|遠距離に住む義父の転出届


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4月初旬に遠距離に住む義父を自宅に呼び寄せて同居、介護を開始しました。
急に体調が悪くなったためです。


呼び寄せるにあたり住民票を移しました。
転出先の役所で行った郵送での転出届の手続きと必要な書類をまとめます。

市区町村によって必要な書類は変わってくる場合もありますので、当該市区町村にお問い合わせください。


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郵送での転出届が可能


急な同居となったため、義父が住んでいた市の役所に出向いて転出届を出すことはできませんでした。
市のHPで確認したところ、郵送でも可能とのこと。
遠距離であったため、郵送での手続きが可能というのは大変助かりました。

郵送では時間がかかるため、ロスをできるだけ少なくするよう事前に必要な書類をチェックし、二度手間や三度手間にならないよう気をつけました。


郵送での転出届に必要なもの


  • 転出届
  • 「郵送による転出届」の書式は市役所のHPからダウンロードできました。

  • 本人確認書類の写し
  • 本人なりすましの虚偽申請を防ぐために運転免許証、パスポート等の本人確認書類の写しが必要です。

  • 切手を貼った返信用封筒
  • 転出証明書の返送用の封筒です。
    個人情報に関するものですので、普通郵便ではなく簡易書留で返送してもらえるようにしました。
    また少しでも早く到着するよう速達扱いにしました。

    これらは郵便局の窓口で、「返信用に速達の簡易書留にしたい」と言えばスタンプを押してくれます。
    また返送される書類のおよその枚数を伝えると必要な料金も教えてくれるので、その分の切手を貼りました。

    速達だけならポストに入れれば済みますが、簡易書留は郵便局の窓口での手続きが必要です。
    相手方にその分の手間をかけさせてしまうので、必要な書類と一緒にその旨を一筆書いて同封しました。

  • 委任状
  • 代理人が請求する場合には委任状が必要となります。
    今回は義父本人が転出届に記入しましたので、委任状は不要でした。



そのほかに必要なもの


転出する市のHPには記載がありませんでしたが転入する市のHPで確認したところ、後期高齢者医療保険証を持っていて県外からの転入の場合には、「後期高齢者医療負担区分証明書」が必要ということが書いてありました。
これは転出する市区町村で発行されるものです。

転出する市の市民課(転出届の担当課)に問い合わせたところ、後期高齢者医療に関しては国保年金課が担当ということで、電話を回してくれました。

転出に伴い「後期高齢者医療負担区分証明書」が必要な旨を話すと、市民課と連携してできるだけ短期間で発行できるようにしてくれるとのことでした。

そのために市民課に転出届の申請書を発送した時点で、国保年金課に連絡してもらいたいと言われました。
そうすればすぐに手続きを始めることができるからという理由でした。

最近ではあまり役所に用事はなく、あってもそれほど手間がかかる用件ではなかったため問い合わせるようなことは久しぶりでした。
丁寧な対応に役所も随分変わったものだと感じました。


転出届の申請書発送から証明書受け取りまでにかかった時間


金曜日に速達・簡易書留で発送し、翌週の月曜日には転出する市役所の市民課から電話がありました。
マイナンバーカードを持っているため転出証明書は発行されず、転入先の市役所にマイナンバーカードを持って行けば手続きができるという内容でした。

さらに、

  • 高齢なので委任状を書いてもらって家族などの代理人が手続きをする方がスムーズであること

  • ほかに必要な書類がないか転入先の市役所に事前に確認した方がいいということ

をアドバイスされました。

確かに転入に伴う手続きはあれこれあります。
高齢で体調のすぐれない義父を連れ回すより、夫が在宅できる時間に義父を見ていてもらって、私が手続した方がいいだろうということになりました。

そのような電話があった翌日、国保年金課で発行された「後期高齢者医療負担区分証明書」が届きました。

土日を除いて郵送してから3日で手元に必要な書類が届いたことになります。
急ぐ場合は、発送も返送も速達を利用するというのは大事なポイントです。


まとめ


今はインターネットで検索すれば市区町村のHPに様々な情報が出ていますし、必要な申請書はダウンロードできるようになっています。

インターネットがある時代でよかったと今回の手続きで実感しました。
義父を我が家に呼び寄せることが決まってから、とにかく調べまくりました。
調べる!調べる!調べる!
でも最終確認は電話で直接が一番だということも感じました。

介護や見守りが必要な高齢者がいる場合、留守番をさせることが困難な場合もあります。
役所に直接出向かなくてもできる手続きがあるというのはありがたいものです。

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在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました


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義母が4年前に亡くなって以来、義父は一人暮らしを続けてきました。
今年84歳。

遠距離にいるため気にかけるようにはしていたものの急に体調が悪くなり、急遽同居して介護生活を始めることになりました。


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今までの生活


義父母と近くに住むことはあっても、今まで一度も同居せずに約30年間暮らしてきました。
ここ20年は遠距離。

私も夫も義父がいつ会っても元気にしていることに安心し、自分たちの子育てや仕事、生活を優先させて気楽な生活を続けてきました。

元気なときはお互いその方が気がラクでした。
義父も一人暮らしの寂しさと気ままさを天秤にかけたら、気ままさが勝っていたようです。


これからの生活


お互いの生活や意思を尊重してきましたが、病気となれば話は別です。
夫が義父の元を訪れた日の晩に、同居を決心しました。

決心したのは週の半ば。
その週末に我が家に義父を迎え入れました。

何せ思いもよらない急な出来事で、心の準備も家の準備できないままの同居。
不安がないわけではありません。


できることを粛々と行っていくしかありません。

暮らし始めてすぐに気づいたことを別ブログで「きれいで見えない収納よりも、見栄えの悪い見える収納が役に立つこともある」という記事にしました。


まとめ


同居を開始してから今日で5日目。
まずは通院と治療、そしてお互いに新しい生活に慣れていくことが最優先です。


実の息子である夫でさえ、実家で暮らした時間よりも結婚後の生活の方が長くなっています。
夫も父もこの生活に慣れていくのに時間がかかるでしょう。

実の娘ではない嫁の立場である私はなおさらです。
焦らず目の前のことを1つずつ。
何もかもと欲張らず優先順位をつけて。

ここに書きながら自分自身に言い聞かせています。
Twitterやブログでたまには愚痴をこぼすこともあるかもしれません(^^;
同じようなご経験のある方、メッセージフォームからアドバイスくだされば嬉しいです。
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認知症の母が昔の写真に反応を示す|「回想法」の効果


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実家の母が認知症対応型のグループホームに入居して間もなく2年。
この2年の間に母の症状は緩やかに進んでいます。

昨年は2度の大腿骨骨折による入院、手術でかなり症状が悪化しました。
が、グループホームのスタッフの皆さんの温かいケアのおかげで、入院前の状態に回復することができました。


今日は写真をはさんだ母との会話、「回想法」の効果について感じたことを書いていきます。


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「回想法」とは


回想法(reminiscence life、reminiscence review)とは、アメリカの精神科医R.Butlerによって創始された心理療法のことです。


回想法を特に意識して母と接しているわけではありませんが、少しでも母の記憶に残っているものを引き出せたら、それによって母が少しでも穏やかな気持ちになれたらと思っています。

グループホームに入居する前の主治医の話によれば、特にレビー小体型認知症の場合は末期直前まで記憶が残っているということでした。


昔の写真を見た母の反応


母の現状では自分の思いを適切な言葉で表現することはかなり難しくなっています。
それでも調子のよいときには、自発的な言葉がたくさん出ることもあります。

自室に置いてある母と孫の写真を見ると、自分の孫とわからない日でも「可愛いわね」と言います。
そんな母を見ていて、ほかの写真を見たらどんな反応が出てくるか、どんな言葉が出てくるかと考えました。

iPadやiphoneに母の父(私の祖父)の写真や両親の若いころの写真、私と妹の子ども時代の写真、私の息子たちの写真などが入っています。
それらを見せたところ、一番大きな反応を示したのが祖父の写真。
「あ!」と大きな声とともに私の方に振り向き「おじいちゃんだ!」とはっきりとした声で答えてくれました。


自発的な母の言葉


調子の悪い日はあまり言葉が出なかったり、オウム返しのような言葉しか出てこなかったりする母。
いい日と悪い日の差や、日内変動が大きいことはレビー小体型認知症の特徴の1つと言われています。

そんな母から次々と自発的な言葉が出てきます。
写真をはさんで母と楽しい会話ができるのは、私だけでなく父も嬉しい様子です。
何よりも母の表情が柔らかく緩んできたことが大きな効果だと思います。


精神的な安定も「回想法」の効果の1つ


母に限らず認知症の患者さんは、頭の中にもやがかかっている状態なのではないかと母を見ていて感じます。

「何が何だかわからないの」「もういやになっちゃった」
母が在宅介護のころからよく口にする言葉です。
病状が進んだ今も時々そんなことを言います。
そのような状態では、心の安定を保つことは難しいでしょう。

昔の写真を見たときの母の反応と表情から、いつもかかっているもやが一瞬晴れたように感じました。
その後の穏やかな母の表情や、父と私が帰るときに笑顔で手を振ってくれた様子から、写真を見ることで一時的にせよ精神的な安定が得られたのだと想像できます。

ほんの少しの時間でも、そんな安定感を得られるのは今の母にとって大事なことです。
父がとても嬉しそうにしていたので、父の携帯にも何枚かの写真を入れておくことにしました。
私がいなくても写真をはさんで母と楽しい会話ができるように。


まとめ


私の顔も名前も忘れてしまっているときがある母。
私に手や顔を触られても安心して身を任せている様子を見ると、意識には上らないにしても「娘」という存在が心のどこかにあるのだと信じたいです。

もしそれも消え失せてしまっても母は母です。
母と接しながら、小さな幸せを集めていきたいと思います。



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母の笑顔は最高の贈り物|グループホームにいる母に会いに行きました


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母が認知症対応型グループホームに入居してから、もうすぐ2年が経ちます。
約2ヶ月ぶりに母のところへ行ってきました。

遠距離に住む私は頻繁には母のもとを訪れることができず、申し訳ない気持ちがありますが、姉妹3人で出来る範囲で父と母を支えながらやってきました。

今回の訪問は夫と次男も一緒に。
2人の訪問は半年ぶりです。


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2017年は骨折が多かった母


今年は2月〜5月初旬にかけて、2度の大腿骨骨折で入院や手術を余儀なくされた母。
85歳という高齢での手術は心配でしたが、2度とも無事に終わり、リハビリを経てグループホームでの生活に戻ることができました。


その後も何度か転倒や尻もちをつくことがあり、打ち身だけで済むこともあれば、坐骨にヒビが入って10日ほど入院することもありました。

自力での歩行が困難になったときから、いずれは転んで骨折をすることがあるかもしれないとは思っていたものの、度重なると痛い思いをする母がかわいそうでたまりませんでした。

今後も何が起こるかはわかりませんが、今のところ穏やかに暮らしているのでひとまずは安心しています。


母の笑顔は最高の贈り物


2ヶ月ぶりに会った母は、顔の色つやもよく元気そうでした。
私のことは娘だとわかるときもあればそうでないときも。
それでもいいんです。
私にとっては、母は母ですから。

目が合ったときから笑顔を見せてくれた母。
車椅子を押してきてくれたスタッフは
「ご家族がいらっしゃると表情が変わりますね」と言っていました。

ちょっと前まではしかめっ面でご機嫌斜めだったとか。
家族が来るとふわっと表情が緩むそうです。
私たち家族よりも長い時間を一緒に過ごしてくれているスタッフの方々は、そんな変化を身近で一番感じているのでしょう。

夫が前回母にあったのは、2度目の骨折から回復して退院した直後。
長い入院のあとで体力はもちろん気力も落ちて、表情もあまりないような状態のときでした。

そのときと比べて今回の母は、笑顔をたくさん見せてくれ、辻褄は合わなくてもたくさんおしゃべりもしてくれました。
半年でのその回復ぶりに夫もびっくり。
次男のことも思い出した瞬間もあったようです。

「いい顔してるのね」と言われて次男は照れ笑い。
認知症でわからなくなること、忘れてしまうことはたくさんあっても、次男を含めて4人の孫たちにとっては、可愛がってくれたおばあちゃんに変わりはありません。
どれだけわかっていて発した言葉かはわかりませんが、母の笑顔も次男の恥ずかしげな笑顔も、私にとっては最高の贈り物です。


来年も元気でいてほしい


父90歳、母86歳とともに高齢ですが、少しでも長く元気でいてほしいと願っています。
娘3人とも両親と一緒に暮らせず心苦しいこともあります。
でもそれはどうにもならないこと。

母に介護が必要になったときに「できる人ができるときにできることをしていこう」と3姉妹で決めました。
3人で日程や都合をやり繰りしながら、ここまでどうにかやってこれました。
そんなふうにできたのは、高齢ながらも父が元気で頑張ってくれたことが一番の要因です。

年齢よりは見た目も若く健康な父ですが、90歳なりにできないことが増えていますし体も辛くなってきている部分があります。
今後の両親についての心配は山のようにありますが、その都度その都度家族みんなで相談してベストとは言えなくてもベターな選択ができたらと思っています。

そのためには娘3人とも元気でいないと。
アラフィフ、アラカンの娘たちも体がくたびれ始めていますから(笑)

いつもブログにご訪問くださり、ありがとうございます。
皆さまもどうぞお元気で新しい年をお迎えください。

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ゆきの
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