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カテゴリ:介護・見守り

在宅介護から施設介護へ至るまでの家族の思い|グループホーム・ホーム長さんの異動に際し思い出すこと


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実家の母が認知症対応のグループホームで生活するようになって、2年8ヶ月が経ちます。
先日父からの連絡で、入居当時からのホーム長さんが転勤になったということを知りました。

穏やかで優しいホーム長さん。
おとなしいイメージでしたので、当初父は頼りないんじゃないか・・・と感じていたようです。
もちろん頼りないどころか、どんな場面でも頼りがいのある方でした。

母の入居前から様々な場面でお世話になったホーム長さん。
当時書いた記事を読み返すと、私たち家族が感じていた不安や母への切ない思いもよみがえってきます。

過去記事を交えながら、在宅介護から施設介護へと移っていく様子やそのときの家族の思いなどについて書いていきます。
そろそろ施設介護へ移る必要があるのではないか・・・と逡巡している方の参考になれば嬉しいです。


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目次


 ・姉妹で老老介護を支える
 ・在宅介護・もう無理?まだできる?
 ・施設に介護をお願いした家族の思い
 ・離れて暮らしても介護は続く
 ・両親を支え続けるために必要なこと


姉妹で老老介護を支える


母が認知症であろうと診断されてからグループホームに入居するまでの期間は約2年です。
老夫婦2人暮らしでしたから、父がほぼ1人で介護をしてきました。
80代後半から90歳直前まで、父が頑張ってくれました。

そんな両親を支えるため離れて暮らしている私たち娘3人は、自分たちの生活の範囲内でできるだけ実家を訪問。

私は遠距離に住んでいますので、度々訪れることはなかなか難しい状況でしたが、訪問時には1週間前後滞在していました。
数日一緒に過ごすことで、両親が困っていることや不自由な思いをしていることなどの解決に当たるのが私の役目です。

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在宅介護・もう無理?まだできる?


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80代後半の父が母の介護を担っていましたから、体力面でも気力面でも限界が来るのは時間の問題です。
父は、妻の介護は自分の当然の役割と思いながら母に接してくれていました。

が、認知症という病気ゆえ、お互いに思うようにいかないことが時間の経過とともに増えていきました。
家族として一番辛かったのは、「もう無理!」という父の様子と「まだできる!」という父の思いを感じることです。

正直なところ、私たち娘の誰かが一緒に暮らすことができれば、母はまだ家にいることができるような状態でした。
それでもグループホーム入居を決めたのは、父が「自分の命を削っているように感じる」とSOSの言葉を発したからです。

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施設に介護をお願いした家族の思い


本人も家族も喜んで施設入居に至ったわけではありません。
母にとっては夫のいる安心な我が家から、他人だらけの不安な場所へという大きな環境の変化。
家族にとっては自分たちが介護できずに施設へ預けたという後ろめたさ。

みんなが大きな変化の中で様々な思いを抱えていました。
今となっては、すべて時間が解決してくれたと思えます。

が、当時はこれでよかったのか、家にいるよりも病状が進んでしまうのではないか、一緒に暮らすという選択はできなかったのか、もう無理だったのだから仕方ない・・・といった気持ちが行ったり来たり。

結局は「慣れる」ということには時間が必要だったのです。

関連記事
右向き三角1他人に介護してもらうことに慣れる|認知症対応型グループホームでの生活


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離れて暮らしても介護は続く


在宅介護から施設介護に移ったといっても、介護が終わったわけではありません。
季節ごとの衣類の入れ替えや、入院や通院が必要になった場合の付き添いなど、するべきことはたくさんあります。

施設介護に移ったことで得た一番大きなメリットは、父の睡眠時間の確保ができたことと父のストレスが軽減したことです。
父の健康を保つ上で、どうしても必要なことでした。
父にも父の人生がありますから。

ケアマネさんの尽力で、自宅から徒歩圏内のグループホームに入居できたおかげで、父は毎日母の元へ通うことができています。
今の父にとっては、母に会いに行くことで介護を継続。
そんな介護の形もあるのだと思います。

関連記事
右向き三角1離れて暮らす夫婦の介護の形|「うなぎパイ」に込められた父の母への思い

右向き三角1施設介護となった今も母を精神的に支えている父にリフレッシュ時間を


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両親を支え続けるために必要なこと


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私たち娘3人は在宅介護時と同様に、両親のサポートを続けています。
内容は時間の経過とともに変わり、気持ちの面でも変化が生じています。
それは両親から娘たちへの最後の教育、教えなのでしょう。

入居当時には要介護3だった母は、数度の大腿骨骨折を経て現在は要介護5。
認知症の症状も進んでいますが、調子の良いときには自分から話しかけてくれることもあります。

父、母、そして娘たち3人。
みな別々の場所で暮らしています。
両親を支えていくに当たって、一番大事にしているのは情報の共有です。

父からは母の介護に関することやグループホームでの様子、健康状態など、折に触れ連絡があります。
私たち3姉妹はそれぞれが実家を訪問したときに気づいたことや、お互いにやっておいてほしいことなどをLINEで共有しています。

情報を共有することで、誰が対応すべきなのか、どうやって解決すべきなのかが見えてきます。

誰もが両親の状態を把握できること。
在宅介護時からこの点を大事にしたおかげで、要介護度が進んでいっても介護の形態が変わっていっても、比較的スムーズに対応できていると感じています。

関連記事
右向き三角1複数の手と目で両親を見守るのに必要なこと|情報の共有と思いを汲み取ること


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寒がりな義父がユニクロのフリースをヘビロテ|高齢者の冬物衣類は暖かく軽く洗濯機で洗えるものを


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今年の4月、体調を崩した遠距離に住む義父を我が家に呼び寄せ、介護生活をスタートさせました。
80代半ばで現在、要介護1です。

関連記事 右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました


まだ肌寒かった季節から春、夏、秋と過ごし、早くも晩秋に。
遠距離に住んでいたため、当座の着替えのみで我が家に来て、季節に応じた必要な衣類はその都度揃えてきました。

義父の今一番のお気に入りはユニクロのフリース。
軽くて暖かいのがいいようで、毎日のデイサービス通いにヘビロテしています。


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ユニクロ・フリースフルジップジャケット


秋になった頃に義父のために買い求めたユニクロのフリースはフルジップジャケット。

気にいるかどうかわからなかったので、とりあえず1枚。
色はブルー。

単色のブルーではなく68ブルーを。
混ざり糸のような色合いです。
高齢なので、単色よりこちらの方が落ち着くと感じました。

着ている様子を息子である夫に褒められて嬉しそうな表情の義父。
いくつになっても人に褒められるのは嬉しいし、自信を持って着ることができるのでしょうね。


色違いのフリースを追加購入


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気に入ってもらえたので、洗い替えとして購入したフリースの色は56オリーブ。
こちらも混ざり糸のような色合いです。

肌寒かった昨日朝は、フリースのジャケットの上にダウンベストを羽織って出かけました。
ベストもユニクロのもの。

ウルトラライトダウンベスト(プリント)のグレー。
細かなチェック柄です。


高齢者の冬物衣類の条件


高齢者は代謝も悪くなり、寒がりな人が多いです。
義父は元々平熱が低い上、代謝も血行も悪く、私たち夫婦とは体感温度が全く異なります。

フリースやダウンといった軽くて暖かい素材は、冬の衣類に大事な要素です。

高齢者でも健康で活動的な場合は、季節に応じた様々なファッションを楽しむことができるでしょう。
でも通院やデイサービス以外に外出する体調ではない義父にとっては、衣類は機能的であるのが何より。

その点ユニクロの衣類は条件にぴったり。
価格もプチプライスで、ショートステイで枚数が必要な義父には経済的でもあります。
ショートステイでは洗濯もしてもらえるので、洗濯機で洗えるフリースは冬の衣類として重宝するアイテムです。

  • 暖かいこと
  • 軽いこと
  • 洗濯機で洗えること
  • 経済的な価格であること

これらが高齢者の冬物衣類を選ぶ際に、私がポイントとすることです。


まとめ


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ユニクロの店舗へ行くと、若い人から幼い子供を連れた家族連れ、年配のご夫婦など様々な年齢層の買い物客を見かけます。

高齢者でも選び方によってはオシャレに着こなすことができるユニクロファッション。
義父の気に入るものを選んで、暖かく軽く機能的に着てもらいたいです。

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【認知症】告知する?しない?/告知されたい?されたくない?


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この秋のドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」で、戸田恵梨香さん演じる主人公は、やがてアルツハイマー病になる可能性のある軽度認知障害(MCI)であると告知されます。

認知症であることを本人に告知するかどうか。
実母、義母、義父が認知症である私は、どうするべきか今までにも何度となく考えました。
どれが正解とは言えない問題です。

実母は現在は認知症対応型のグループホームで暮らしています。
義母は数年前に亡くなり、義父とはこの春から病気をきっかけに同居をスタートし、まもなく7ヶ月になります。

ドラマを数話見たことが、再び【告知】について考えるきっかけとなりました。
同居している義父のことはもちろん、自分だったら、夫だったらということも考えてみました。


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認知症を告知するメリット


  • 今後の生き方を考える時間を持てる

  • 本人、家族ともに今後の準備をすることができる

  • 本人の希望にそった治療やケアができる


これらは他の病気でも同じことだと考えられます。
自己選択、自己決定は大事なことです。

認知症とはいえ、すぐに思考力や判断力がなくなるわけではありませんから、初期のうちに自分の今後について考える時間を持てることは意味のあることだと思います。


認知症を告知するデメリット


  • 告知によってショックを受ける

  • 病気に対するイメージや情報によって不安になる

  • 現在では進行を遅らせることは可能でも完治はできないため「治らない病気」と言われるに等しい

  • 不安になることで、今まで保たれていた生活の質を保てなくなる可能性がある


年齢、性格、それまでどのように生きてきてどのように生活してきたか。
上記のデメリットはそういったことにも左右されると考えられます。
と同時に、その人の持つそういった特性によって、デメリットでなくなる場合もあるでしょう。


認知症の告知・我が家の場合


実家の母の場合、主治医が「認知症にならないようお薬を飲みましょう」と説明してくれたそうです。
初期のころは母自身もそのように言っていました。
じきにそんなことも忘れてしまったのも事実です。

はっきりと告知されたわけではないので、認知症であることに対する不安は見られませんでしたが、様々な症状に対する不安は度々口にしていました。


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義母の場合はっきりと伝えたかどうかは聞いていませんが、帰省で時々会ったときの様子ではある程度はわかっていたようです。
つらそうにしていることもありましたし、涙を見せることもありました。


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義父の場合は告知はしていません。
理由は義父の年齢と性格によるものです。
不安に駆られるであろうことが容易に想像できるからです。

記憶力の衰えを不安に感じている様子はありましたが、認知症の妻を介護して看取った義父にとっては、自身が認知症であると告知されることは絶望感を抱くであろうと思いました。
それよりも少しでも快適に生活を続けられるよう、介護やサポートをしていくことの方が大事だと考えました。


自分だったら告知されたい?されたくない?


タイトルは忘れましたが、認知症の父親の介護をした作者がその父について書いた本を読んだことがあります。

そこには父親の死後に見つけた日記や絵からわかったこととして、認知症であることは本人が誰よりも先にわかるであろうということが書かれていました。
自分に起こっている変化を感じるのは本人が一番最初であるということです。

その記述を見たときに、私ならば年齢にかかわらず告知は受けたいと思いました。
自分が変わっていく様子はやはり自分が一番敏感に感じるでしょう。
そうであるなら、その原因や理由をはっきりと知りたいです。

そしてその後の生き方について自分で考え、家族と相談する時間を持ちたいと思います。
夫も同じように考えているそうです。


まとめ


自分では告知されたいと考えているのに、親には告知していない。
矛盾しているとも感じます。

義父は認知症だけでなく、ほかにも病気を抱えています。
日頃の様子や言動を見ていると、死に対する恐怖よりも「どのように死んでいくか」に対して恐れを抱いているように見受けられます。

自身の妻が認知症でしたから、どのように死を迎えるかを経験しています。
そんな義父に恐怖感や不安感を与える必要はないと思っています。

「知る権利」や「自己決定する権利」は誰にでもあるものです。
でも「知りたくない」という人もいるでしょう。
自分がどう考えるのか、元気なうちから家族と話しておくことは大事なことだとつくづく思います。

親の介護や見守りに関する記事は「介護・見守り」カテゴリにありますので、どうぞご覧ください。


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【食宅便】を試してみました|高齢の父のために定期注文することに


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実家で一人暮らしをしている父は91歳。
以前は「要支援1」でしたが、現在は要支援は外れて「自立」です。

自立とはいえ、生活面での支援や見守りは必要。
三姉妹交代で実家を訪ねるようにして、父の生活をサポートしています。

父にとって現在一番困っているのが食事の支度。
簡単な調理はできますし、近所への買い物もマメに行っています。
母が認知症対応のグループホームへ入居する前から利用している生協の宅配も継続し、便利に使っているようです。

それでも元来の料理嫌い。
若いころは「料理をするぐらいなら食べない方がマシ」と思っていたそうです。
健康を考えて食事の支度はするものの、私が実家に滞在中は「食事のことを考えないで済むのが何より」と喜んでいます。

そんな父のために以前から考えていたのが配食サービスの利用。
敬老の日用のものを新聞広告で見つけたので、父にプレゼントしてみました。


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目次


 ・【食宅便】(日清医療食品)とは
 ・【食宅便】の価格
 ・【食宅便】の送料、支払い方法
 ・父が試した【食宅便】は「敬老の日スペシャルセット」
 ・【食宅便】を利用した父の感想
 ・まとめ


【食宅便】(日清医療食品)とは






日清医療食品(株)は医療食を病院向けに販売することから始まった企業です。
在宅配食サービス(食宅便)は2012年4月からスタートしました。

配食サービスにはいくつかのコースがあります。

  • おこのみセレクトコース

  • 好みのメニューを7食選んで注文できます。


  • おまかせコース

  • 7食セットになったものを注文します。
    メニューは週替わりです。


  • ケアシリーズ

  • 塩分やカロリーに配慮した7食セットです。
    塩分ケアコース、カロリーケア1200コース、カロリーケア1600コース、たんぱくケアコース、やわらかい食事の5種類のコースがあります。

    「やわらかい食事」は通常のおかずと見た目は同じですが、舌でくずせるようやわらかく調理してあるものです。


  • 逸品おかず

  • 手間も時間もかけずにもう1品ほしいという方用のコースです。
    好みに合わせて和洋中から選べるようになっています。


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【食宅便】の価格


おまかせコースは7食セットで3,630円(税別)です。

ケアシリーズは7食セットで4,019円(税別)ですが、「やわらかい食事」のみ4,080円(税別)です。

おこのみセレクトコースはメニューによって価格が異なります。
おおむね税込みで560円〜745円ほどになっています。

逸品おかずは4食セットで2,759円(税別)です。

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【食宅便】の送料、支払い方法


送料は1梱包(2セットまで梱包可能)の配送につき390円(税込)です。

代金引換・クレジットカード・口座振替での支払いが可能ですが、注文方法(電話かインターネットか)によって、また商品によって利用できる支払い方法が異なる場合があります。

詳細は【食宅便】のHPをご覧ください。

冷凍庫にストックできて、食べたいときだけチン♪
簡単・便利でおいしい食事宅配サービス「食宅便」



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父が試した【食宅便】は「敬老の日スペシャルセット」


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「敬老の日スペシャルセット」は新聞広告で見かけたものです。
7食セットでアイスクリームが2個ついています。
お値段は税込み3,920円(送料390円が別途かかります)。

以前から【食宅便】を父に・・・と考えていましたが、「自分が調理すれば済むこと」といつも父に拒絶されていました。

プレゼントなら受け取ってもらえるだろうと父には相談もせず注文。
「○○日に荷物が届くからね」とだけ伝えておきました。

メインメニューは

  • まろやか黒酢の酢豚
  • すき焼きと鰤の煮付け
  • 魚介天ぷらと野菜のかき揚げ
  • 赤魚の更紗蒸し
  • 和風ハンバーグ
  • 治部煮
  • カレイの煮付け

です。

これらメインメニューのほかに4品がセットになっていてボリューム感があります。

冷凍で7食となると冷凍庫の空き状況が気になりますが、実家には冷凍冷蔵庫のほかに冷凍庫があるのでスペース的には問題ありません。

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【食宅便】を利用した父の感想


母を在宅介護中に近所の配食サービスを利用したことがあります。
1食700円ほどだったかと記憶しています。

そのときの両親の感想は今ひとつのものでした。
家事の負担を少しでも減らすことができたら・・・と考えて利用を始めましたが、価格と量とが満足あるものではなかったようです。

今回利用した食宅便。
父の感想は「味が濃くなくて美味しいよ。1パックにいくつものおかずが入っているのも嬉しいね。何より食事の心配をしなくて済むのがいいね。何を食べようかと考えるところから始めるのが面倒でね」というものでした。

そんな感想を聞いたので、これからもプレゼントとして利用してもらおうと妹たちと話しました。
さすがに毎食というわけにはいきませんが、冷凍庫に温めるだけで食事ができるものが入っているというのは、今の父にとって心丈夫のようです。

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まとめ


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90歳を過ぎても全部自分の歯で食事ができ、胃腸も丈夫で美味しいものを食べることが大好きな父です。
そんな父のために、同居をして生活のサポートをすることは難しい私と妹たち。

【食宅便】を定期的に注文することで父の負担が少しでも減るならば、私たちの心の負担も軽減される思いです。

高齢者だけでなく、仕事が忙しく食生活が不規則になりがちな人や共働き世帯にもおすすめです。
一人暮らしをしている次男にも使ってほしい・・・とは思いますが、「余計なことはしないように」と言われるでしょうから勝手に注文するのはやめておきます(笑)。





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介護保険でのショートステイ利用|利用までの手続きや料金など


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先日義父が初めてショートステイ(短期入所生活介護)を利用して、ひと晩介護施設に泊まってきました。

その間に私は遠距離に住む父のもとに行き生活面の支援を。
そしてグループホームに入居している母に会ってきました。

初めてのショートステイ利用までの手続きや、利用料金などについて書いていきます。


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■目次


 右向き三角1ショートステイ利用に至った経緯
 右向き三角1利用するショートステイ施設の探し方(例)
 右向き三角1ショートステイ利用までの手続き
 右向き三角1ショートステイの予約
 右向き三角1ショートステイの利用料金
 右向き三角1ショートステイでの過ごし方
 右向き三角1まとめ


ショートステイ利用に至った経緯


要介護認定を受けたときから、ケアマネさんにはショートステイを利用して介護者が休養をとることを勧められていました。

当初はデイサービスに慣れることを優先させていたので、デイサービス利用開始から約2ヶ月経って初めてショートステイを利用することとなりました。

私の場合は義父のショートステイ中に実家へ行くことを想定していましたが、実家から帰ってきてそのまま義父の介護、見守りを再開するよりも、ひと晩私の休養も考えた方がいいというケアマネさんのアドバイスで日程を調整しました。

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利用するショートステイ施設の探し方(例)


義父にどんな介護サービスを利用するかを考えたとき、まずはデイサービスを、そして慣れてきたらショートステイも取り入れたいというのが私と夫の思いでした。

デイサービスとショートステイが同じ施設の方が義父が混乱しないだろうというのが、ケアマネさんのアドバイスです。
顔なじみのスタッフの姿が見えたり、いつもデイサービスに行っているのと同じ建物であれば、義父の不安が軽減されるだろうからです。

そのためデイサービス利用施設を探すにあたって、ショートステイも利用できる特別養護老人ホームに併設されているところを探しました。

これは後々、いろいろな手続きや連絡事項の伝達にも有益でした。
デイサービススタッフからショートステイスタッフへ、またその逆に生活の様子や体調などを伝えてくれ、情報を共有してくれていることは家族としては心強いことです。

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ショートステイ利用までの手続き


母がグループホームに入居するときもそうでしたが、ショートステイ利用の契約前に家族と施設責任者、本人と施設責任者との面談があります。
その上で宿泊しても大丈夫と判断されれば契約に至ります。

家族との面談では、投薬状況や日ごろの家庭での生活の様子、特別に伝えておきたいことなどを話します。

宿泊可能と判断されても、宿泊の晩にどうしても泊まれずに家族に迎えに来てもらうというケースもあるそうです。

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ショートステイの予約


施設によって予約の方法は異なりますが、どこも週末や祝日前、ゴールデンウィーク、お盆のころの夏休み、年末年始は混雑していて予約が取りにくいと聞きました。

その反面、週日は比較的空いていて急な予約でも可能なことがあるそうです。
地域的な差もあることでしょう。

義父が利用している施設では、2ヶ月前の1日に2ヶ月後のひと月分の予約開始です。
ですから月末にはケアマネさんに2ヶ月後の希望日を伝えておかなければなりません。
なかなか2ヵ月後の予定というのはわからないものですけれどね。

要介護度によって利用できる日数が異なりますが、私は第2希望まで伝えるようにしています。
今のところ11月分まで予約が取れています。

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ショートステイの利用料金


ショートステイの利用にかかる費用は下記のようなものです。

  • 介護サービス費
  • 食費
  • 宿泊費
  • 送迎費
など

義父が利用している施設は、全室個室なので宿泊費が多床タイプよりも高くなっています。
おやつは施設での提供はなく、好きなものを自由に持参です(おやつの費用が食費の中に含まれている施設もあります)。

送迎費は家族による送迎があればかからないと言われましたが、送迎ともにお願いすることにしました。

合計で約5,000円強。
要介護度や介護保険の負担割合によって利用料金は異なります。
宿泊費と食費は所得に応じて減免されますが申請が必要です。

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ショートステイでの過ごし方


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施設によって詳細なスケジュールは異なるでしょうが、義父が利用している施設では食事、入浴、起床、消灯などの時間以外は自由に過ごすようになっていると言われました。
家庭で過ごすのと同じようにという考えだそうです。

自室で過ごすのもよし、リビングに出てきて過ごすのもよし。
イベントなどは多少はあるけれど、デイサービスでの過ごし方とは違うという説明でした。

日ごろ家庭で愛用しているもの(趣味のものや本など)を持参すると安心かもしれません。

ショートステイ利用当日は朝迎えに来てくれ、帰宅する日の夕方に送ってきてくれます。
おおよその時間はあらかじめ伝えられていますが、今回は帰りの時間帯に台風の影響が考えられましたので、施設から状況を見ながら送りの時間を調整すると連絡がありました。

例えば家族の都合で帰りの時間に間に合わない場合は、夕食まで出してもらい家族が夜迎えに行くことも可能と伝えられました。
臨機応変に対応してもらえることは、家族としてはありがたいです。

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まとめ


義父と同居して介護、見守りが必要な生活になって約5ヵ月が経ちました。

右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました

介護は育児に似ている部分もあると常々感じていますが、最も異なることはいずれは成長していく育児と違って、時間の経過とともに介護の時間や手間が増えていくという点です。

「介護はどれだけ続くかわからないのだから、無理をせずに私たちを頼ってください。何でも相談してください。困っていると愚痴をこぼしてください」
ケアマネさんによく言われる言葉です。

介護はどうしても家庭の中で頑張ってしまいがちです。
母の在宅介護中も父がぎりぎりまで頑張ってしまいました。
危険を感じることもありました。

義父の介護・見守りについて、できることは夫と二人でやっていくつもりですが、介護サービスの利用とともに周囲の助けも借りて息切れしないようにやっていきたいです。

高齢の親を3人抱え、今後どのようにそれぞれの健康状態や病状が変化していくかわからず不安も大きいです。
それでも、長い人生の終末期を少しでも快適に過ごしてもらえたらと思います。
私自身の健康も損ねないように、そして後悔しないように。

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要介護認定・区分変更申請|主治医意見書を書いてもらうときに気をつけたこと


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母の要介護認定、区分変更申請、義父の要介護認定、区分変更申請・・・と、主治医意見書を書いてもらうことが何度かありました。

主治医によってその方法は異なりますが、大事なのは「要介護者の状況を適切に伝えた上で書いてもらうこと」だと感じています。

母と義父の経験から学んだこと、気づいたことなどを書いていきます。


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目次


 ・主治医意見書を書いてもらう
 ・家族が記入する「介護に関する問診票」
 ・義父の要介護認定の申請と主治医意見書
 ・義父の要介護認定・区分変更申請
 ・主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる
 ・介護生活で気づいたことはメモしておく
 ・まとめ


主治医意見書を書いてもらう


母が初めて要介護認定の申請をしたのは心筋梗塞で入院中のことでした。

入院中の病院の担当医を「主治医」として申請書を提出していましたが、思ったよりも早く退院が決まり認定手続きが始まったのは退院後。
退院後はそれまで通院していた病院や医院にかかるため、入院中の病院としては主治医意見書は書けないという連絡がありました。

詳細については「要介護認定・認知症の場合|申請から要介護度決定まで」という記事に書いています。

母はそのときすでに「レビー小体型認知症」と診断されていましたので、かかりつけの心療内科の医師に主治医意見書を書いてもらうことになりました。

役所の方から主治医に連絡があれば、スムーズに書いてもらえるものと思っていましたが、そうではありませんでした。

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家族が記入する「介護に関する問診票」


主治医意見書を書いてもらうにあたり、かかりつけの心療内科と電話でやり取りをしたところ、「介護に関する問診票」に家族が記入する必要があると言われました。
診察時だけでは把握しきれない日ごろの様子を家族が記入するものです。

数年後に義父の要介護認定の申請をしてわかりましたが、こういった書式が必ずしもあるわけではなく、病院や医院によって方法は異なるようです。


「介護に関する問診票」に記入する内容は


  • 継続的に治療を受けている病院や医師

  • 今までにかかったことのある病気(病名、時期)

  • 身長、体重、利き腕

  • 認知機能について(質問事項があり、それに対して「できる/できない/なんとかできる」「ある/ない/ときどき」などで答えるもの)

  • 日常の行動で気になること(自由記述)

  • 身体の状態(まひや動きにくいところ、皮膚疾患や褥瘡の有無など)

  • 生活の状態(自力歩行ができるかどうか、入浴や排せつに介助が必要かどうかなど)

  • 栄養・食生活(自分で食べられるか、むせるかどうか、最近の体重の変化の有無など)

  • 日常生活で不便・不自由・困難なこと(自由記述)

  • 介護者や家族が困っていること(自由記述)


というものでした。

この問診票と診察をもとに主治医意見書を書いてくれました。

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義父の要介護認定の申請と主治医意見書


義父に介護、見守りが必要になって同居を開始したのは約5カ月前。

右向き三角1在宅介護スタート!|義父と急遽同居することになりました

母のときの様々な経験から要介護認定の申請の手順などは承知していました。
まずは病院への受診をして病状を詳細に把握し、さらに必要な検査をあれこれと。
その時点で要介護認定の申請をすることを話し、主治医をお願いすることにしました。

要介護認定の申請をする前に住民票を移した方がスムーズなので、転入手続きをしたその足で別フロアで要介護認定の申請を。

義父のかかりつけの医院には母のときのような「介護に関する問診票」というものはなく、主治医意見書を書いてもらうまでに何回も診察を受けていたので、それをもとに書いてくれました。

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義父の要介護認定・区分変更申請


認定結果が出て1ヵ月ほどの間に病状の悪化と認知機能の低下が顕著になりました。
主治医から区分変更申請をすぐにでもした方がいいと勧められ区分変更申請を。

手続きに関してはケアマネさんに連絡したところ、代行でしてくれました。

右向き三角1介護保険・要介護認定の結果に疑問、不服があるときは

右向き三角1要介護認定・区分変更申請|その手続きの方法と流れ

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主治医意見書を書いてもらう前に主治医に問い合わせる


前回は診察の結果と診察時の様子から主治医意見書を書いてもらいましたが、母のときの「介護に関する問診票」を思い出したので、主治医に普段の様子を記入したものは必要かどうか問い合わせました。

というのも義父は認知機能の低下が見られたので、診察時に本人の前では話せないこともたくさんあったからです。
義父の主治医は私の長年の主治医なので、私の診察のときにも義父の様子を話していましたが、それだけでは足りないと感じていました。

「あった方がいいです。できるだけたくさん詳細に書いてください」というのが主治医からの返事です。
母のときに記入したもののコピーがあったので、それを参考に義父の日常の様子を詳細に記したものを持参しました。

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介護生活で気づいたことはメモしておく


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主治医に提出するものを書くときに役に立ったのが、義父と同居を開始する直前から様子や言動などを毎日記入していたノートです。
ノートに書く時間がないときにはスマホのメモ帳にその都度打ち込み、あとで印刷してノートに貼っておきました。

急な介護、見守り生活でバタバタしていましたが、これだけは毎日していました。
要介護認定の申請や区分変更申請のときだけでなく、定期的な受診の際にも役に立つからです。
当初は1日に数ページに及ぶこともありました。

病状が安定してきた現在では毎日のメモは必要ないので、何か変化があったときに私のスケジュール手帳に書くようにしています。
専用のノートではなく手帳に変えたのは、義父のデイサービスや通院の予定とも連動して記入できるのが便利だからです。

どのような形で書くにしても記録は大事です。
記憶はあいまいになっていきますから。

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まとめ


要介護認定において、主治医意見書は重要な意味を持ちます。

【参考】要介護認定に係る制度の概要(厚生労働省ホームページ)

介護が必要となった病気について診てくれている主治医とコミュニケーションを密にして、状態やその変化を把握してもらっておく必要があります。

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区分変更申請の結果、義父は要介護度が上がり、様々な介護サービスを利用しながら在宅で生活しています。
サービスを使うだけでなく、主治医やケアマネさん、デイサービス施設のスタッフにも助けられていることが多いです。

介護サービスだけに限ったことではありませんが、まずは自分で動かなければ何も始まりません。
待っていても誰も教えてはくれません。

でも尋ねれば専門家たちが適切なアドバイスをくれます。
「困っていることでもなんでも言ってきてください」
ケアマネさんも施設のスタッフもそう言ってくれます。

自分でも情報を収集しつつ、周囲の人たちの手助けを受けながらこれからもやっていこうと思っています。

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義父にとって歯みがきしやすい環境を整える|無印良品・歯ブラシスタンドはシンプルで使いやすい


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義父と同居して介護生活が始まって2ヶ月半。
病気の後遺症や様々な機能低下のために、今までと同じような生活は望めません。
それでも自分でできることは、声がけや介助を交えながらやってもらうようにしています。

QOL(生活の質)もADL(日常生活動作)もできるだけ保つことができるよう、身の回りのグッズを変えてみたり、付箋に大事なことを書いてテーブルに貼っておいたりしています。

今回は歯みがきについて、グッズを変えて使いやすくしたことについて書いていきます。




無印良品・歯ブラシスタンド.JPG






目次


 ・歯ブラシを定位置に置いて迷わないように
 ・歯ブラシ立てをもっと使いやすく
 ・たかが歯みがき、されど歯みがき
 ・無印良品・歯ブラシスタンド
 ・行動を観察することで生活しづらい点を見つける
 ・まとめ


歯ブラシを定位置に置いて迷わないように


歯ブラシ立て.JPGこれは夫婦二人で暮らしていたときの画像です。

同居スタート時から、歯ブラシ立ての定位置に義父の歯ブラシを置き、自分の歯ブラシがどれか迷わないようにしてきました。

上の写真の手前右側を義父の定位置に。
私たちの歯ブラシは奥側に移動させました。

歯ブラシを新しくするときも同じ色のものを用意し、戸惑いが少ないようにしています。

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歯ブラシ立てをもっと使いやすく


手にしびれがある義父は、ものをつかむときにうまくつかめない、落としやすい面があります。

洗面台で何度か歯ブラシ立てをひっくり返す音が聞こえてきました。
どうやら歯ブラシを取り出すときに、歯ブラシ立てから完全に抜かないまま手元に引き寄せることが度々生じている様子です。

手のしびれもありますが、歯ブラシ立ての高さと自分で持ち上げたときの感覚が異なっているのでしょう。
約10pという高さは、今の義父には高すぎるのかもしれません。

歯ブラシ立てをひっくり返して洗面台に落とすときの音は結構大きいものです。
耳が遠いとはいえ、響く音は不快に感じるものです。

もっと取り出しやすい歯ブラシ立てに変えなければ・・・と思い始めました。



このタイプの歯ブラシ立てを使っていました。
ステンレスで汚れが付きにくく、また汚れが付いても落としやすく使いやすいものと感じています。

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たかが歯みがき、されど歯みがき


歯みがきは日常生活の中でほんの一部にしか過ぎません。
それでも一日三回する毎日の動作です。

口腔ケアで誤嚥性肺炎を予防できるとも言われていますので、口腔の衛生を保つことは高齢者にとって大事なことです。
美味しく食べるためにも歯を守ることは大切ですからね。

毎日の歯みがきをしやすい環境に整えるのは、一緒に暮らしている私の役割だと思っています。
また、歯ブラシ立てを落とすたびにそのフォローをしなければならないというのは、それが頻繁になればなるほど私の手間が増えていきます。

使いやすい環境にすることで、私もラクになります。
たかが歯みがき、されど歯みがき。
義父のQOL(生活の質)とADL(日常生活動作)を考えるうえで大事なことです。

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無印良品・歯ブラシスタンド


無印良品・歯ブラシスタンド.JPG

取り出しやすい歯ブラシスタンド。
真っ先に思いついたのが無印良品の歯ブラシスタンドです。
高さ3pと低いので使いやすいだろうと思いました。

今までの歯ブラシスタンドを私たちが使い、義父の分だけ購入するという方法も考えましたが、それではきっと迷ってしまうだろうと考えました。

数か月とはいえ毎日の習慣になっていたので、異なるものが置いてあると戸惑いが生じる可能性があります。
ささいなことですが、病気のある高齢者にとってはストレスです。

私たちの分も含めて3個、さらに息子夫婦が来たときのために2個、合計5個購入しました。
本当は白磁歯ブラシスタンドを5個揃えたかったのですが、それぞれ色を変えることで義父にわかりやすくしました。

磁器歯ブラシスタンドのブルー、ピンク、ライトグリーン、グレーと、白磁歯ブラシスタンドの5色。
置く位置も今までとほぼ同じ位置になるようにしました。

無印良品・歯ブラシスタンド.JPG

おしゃれな歯ブラシ立てはたくさんありますが、複雑なつくりのものよりもシンプルなものの方が今の義父には使いやすいです。
そういった意味では、無印良品の歯ブラシ立てはぴったりです。

白磁歯ブラシスタンド 1本用
磁器歯ブラシスタンド・1本用 ブルー
LOHACO 「歯ブラシスタンド」一覧

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行動を観察することで生活しづらい点を見つける


結婚して30年以上経ってからの初めての同居、さらに介護。
行き来はあったとはいえ、知らないこともたくさんあります。
一緒に生活することで見えてくることもあります。

要介護者の行動を観察し、何に困っているのかを見つけてその解決策を探ることも介護のひとつだと思っています。

介護保険を使って介護用品を用意する方法ももちろん大事なことです。
我が家でも据え置きタイプの手すりをレンタルしています。

そういった方法以外にも暮らす中で困っている点や生活しづらい点を見つけて、身の回りのグッズをちょっと変えることで要介護者のQOL(生活の質)やADL(日常生活動作)を低下させないようにすることは可能です。

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まとめ


生活しやすくするために身の回りのグッズを見直す。
介護の場面だけでなく、日常生活で私たちがいつも考え工夫していることです。
介護の場合は「機能の衰えに応じて」という点が加わるだけです。

要介護者が暮らしやすくなれば、介護者もラクになる。
実家の母との日々から学んだことです。
私がラクになれば、義父のストレスも軽減できるはずです。

関連記事
ダイソーの付箋に書いたメモが記憶の定着、予定の確認に役に立つ

できるだけ今までと同じように暮らしていると感じてもらえるよう、また生活のレベルが低下しないよう、日々義父の変化をキャッチして小さなことでも改善策を見つけていきたいと思っています。

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ダイソーの付箋に書いたメモが記憶の定着、予定の確認に役に立つ


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義母が亡くなった後、義父は4年余り一人暮らしをしていきました。
遠距離に住んでいたため見守りなどで気にはかけていたものの、急な体調不良から我が家で同居することになりました。

同居&介護生活が始まって1ヶ月半。
義父の状態に合わせて試行錯誤しながらの介護生活です。

今回は「付箋」を使うことで記憶の定着、予定の確認に役に立ったことを書きます。


ダイソー・付箋.jpg



言葉で説明しても記憶が定着しない


「明日は病院へ行くからね」
「今日の午後は買い物ね」

病気の後遺症で記憶力が低下している義父に予定を伝えても、時間が経てば忘れてしまいます。
同じことを何度も伝えるのは私にとってもストレスになります。


実家の母と過ごした日々から学んだことは、

  • 要介護者がストレスを感じなければ、介護者もラクになる。

  • 介護者のストレスを軽減できれば、要介護者にとってより良い介護を提供できる。

ということです。
義父との生活を始めるにあたり、まずこのことを忘れないようにしようと思いました。


【介護・見守り】カテゴリに母とのことを書いた記事がありますので、関心のある方はどうぞご覧ください。


文字を目で見て確認することで記憶の保持を助ける


義父に予定や大事な事柄を伝えるのにどうすれば伝わりやすいか、どうすれば少しでも記憶を保持できるか・・・を考えたとき、ヒントになったのは義父が以前の住まいで使っていたダイニングテーブルです。

義父の元を訪問すると、透明のテーブルクロスの下に予定や大事なことが書かれたメモがいつもはさまっていました。

通院の予定。
お寺さんへの連絡事項。
その時々で内容は変わっていましたが、「メモをする」ということを義父は習慣にしていたようです。

このことにヒントを得て、我が家でもメモに大事な事柄を書いて伝えることにしました。


丁寧な言葉、大きな文字、具体的な内容でメモする


使ったのはメモではなく付箋。
いつも座っているテーブルの目の前に予定などを書いて貼ってみました。
病院の検査の都合で食事の制限があるときにはその内容も。

  • 大きな字で。

  • 丁寧な言葉で。

  • 箇条書きではなく具体的な内容で。

義父に文字で伝えるのに心がけていることです。

「〇〇だから△△する」
これでも伝わりますが、文字にした場合にはきつめに感じます。
「〇〇だから△△してください」の方が病気を持つ身には柔らかく伝わると思いました。

付箋を貼った翌朝には、言葉で説明しながら「ここに書いておいたからね」と話しておきます。
ひと声かけることで、そして目の前にいつもメモがあることで、自分で何度も確認することが可能に。
これが義父の安心感につながります。


ダイソーの大きめの付箋が役に立つ


ダイソー・付箋.jpg

私が日ごろ使っている付箋の大きさは、1×n.5p、5×7.5p、7.5×7.5pの3種類です。
これでは義父へのメモには小さすぎます。

ダイソーで新たに買ってきたのは10×7.5p、12.5×7.5pと大きめのもの。
この大きさだと検査の手順などを説明するのにも書きやすいです。

ダイソー・付箋.jpg


「博士の愛した数式」


メモで義父に大事な事柄を伝えるときに思い出したのは、小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」です。
寺尾聡さん、深津絵里さんで映画にもなりましたから、覚えている方も多いことでしょうね。

80分しか記憶が持たない元数学者と、その家に派遣された家政婦とその息子「ルート」との関わりを描いた小説です。
博士は事故で記憶が80分しか保持できず、大切なことはメモにして体中に貼り付けています。

義父のために付箋に書き込みをしながら、そんな博士の姿を思い出していました。



まとめ


遠距離介護、見守りで母と過ごした経験があるとはいえ、介護はそれぞれ相手によって違うもの。
経験が役に立つこともあれば、そうでないこともあります。

これからも試行錯誤は続きます。
パズルのようにあれこれ考えながら、ピタッと当てはまったときの嬉しさは格別なものです。
でも、病状が変化すればピタッとはまったパズルのピースが外れてしまうかもしれません。

そのときはまたそのとき。
気張らずに「できることしかできない」といった気持ちでやっていけたらいいなぁと思っています。

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介護生活が私にもたらしたもの3つ|いいこと探しをする方が気持ちがラクになる


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義父が我が家にやってきて介護生活が始まり5週間が経ちました。

夫婦2人の気楽な生活から介護生活へ。
夫はもちろんですが、日中家にいる私の生活は大きく変わりました。

心身ともにマイナス面もありますが、いいこともありました。
変えられない日常ならできなくなったことを数えるより、もたらしてくれたいい面を数えていこうと思います。
今感じている3つのいい面について記します。


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朝食をきちんとしっかり食べる


息子たちが家を離れてから、夫も私もそれぞれのペースで朝食にはヨーグルトや果物などの軽いものをとっていました。
私にとってはラクな思いをしていたわけです。

義父と生活するようになったらそうはいきません。
薬もきちんと服用しなければなりませんから、毎朝決まった時間に和食の朝食を作らなければなりません。

義父はパンを食べませんので3食ご飯です。
炊き立てのご飯とお味噌汁があるので、私もしっかりとした朝食を食べるようになりました。



規則正しい生活をする


特に時間に縛られない生活をしていましたので、自由気ままに過ごしてきました。
やるべき家事さえやってしまえば、あとの時間は好きなように。

夫も私も朝型か夜型かといえば夜型。
夜遅くまで起きておしゃべりしていることもよくありました。

義父は高齢ですし病気も抱えていますから、規則正しい生活が何よりです。
食事も入浴も定時に。
私はそれに合わせて動きます。
「いつでもできる」「あとでもいいや」というのんきなことはできません(今までは相当のんきでしたが)。

同居当初はそんな時間にがんじがらめにされているようで、苦痛にも感じられていました。
義父の生活に合わせているといっても、すべての時間を義父のために費やしているわけではありませんが、目を離せないのでずっと義父のために時間を使っているような思いでした。

今の生活に慣れてきたので、最近ではそんな感覚もだいぶ薄れてきているように感じます。
目を離せないといっても、つきっきりで介護や介助が必要なわけではありません。

安全でありさえすればOKと思えるようになってからは、義父の規則正しい生活のおかげで私もきちんと生活ができているといういい面に目を向けられるようになりました。
ちょっと思考の向きを変えるだけで、ネガティブさを軽減できるものですね。


先を考えた計画的な生活をする


子どものころから予定を立てて、その予定をこなしていくのが大好きです。
昨秋からはバレットジャーナルで生活を管理する楽しさを味わっています。


家事に関しても主婦になってからずっと年間計画、月間計画を立ててこなしてきました。
それでも夫婦2人の生活になってからはきっちり計画どおりにするのではなく、ゆるく自分の都合に合わせながらやっていました。

現在の生活では義父の通院や検査の予定が多く入ってきます。
その予定を最優先にしていますし、義父も1日に1つのことをこなすだけしか体力がありません。

そうなると先を先をと考えて行動するようになってきました。
これは子育てをしていたころと同じです(笑)。
かつてはやっていたことでも、いったんお気楽生活をしてしまうとかなりナマケモノになってしまうのだなぁと感じています。


まとめ


上に挙げた3つはどれも当たり前な生活の基本です。
ここ数年はそれができていなかったのだと改めて感じました。

お気楽な夫婦中心の生活から、あたりまえの規則正しい生活へ。
義父との同居、介護生活は決して楽しいものとは言えません。
同性の義母だったらまた違っていたかもしれないとも思います。

ないものねだりをしても仕方ありませんから、いい面を見つめ、もっといいことを探せるようにしていきたいものです。
そしていずれ自分も通る道である人の老いについて、目の前で学んでいきたいと思っています。

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高齢者の食事に使っている便利なグッズ3点


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体調を崩した義父と急遽同居し、介護が始まって1カ月が経ちました。
近居の数年はあったものの、結婚32年目にして初めての同居です。


同居当初から考えていたことは、義父が機嫌よく過ごしていれば私の心身への負担が減るということ。
イラッとしないために試行錯誤しながらやっています。

食事は自分でできますが、指先が思うように動かないことが多いので見守りや多少の介助が必要です。

今回は食事のときに便利に使っているものをご紹介します。
いきなり介護用のものを購入しなくても、家にあるものや100円ショップのもので工夫しながら介護・見守りを行っています。


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食事用トレイ


夫婦2人暮らしのとき、息子たちと一緒に暮らしていたときには、食事の際にランチョンマットを使っていました。

指先に不自由さがある義父は汁物やお茶をこぼす可能性があるので、ランチョンマットを使えば汚すことが想像できます。

洗えば済むことですが、度々ともなれば私自身がイラッとすることは目に見えています。
それを避けるために使っているのが食事用トレイです。

トレイ.JPG

元々は家族それぞれが1人で食事をするとき用に数枚購入しておいたものです。
家族の食事時間がバラバラのときや、私の1人の昼食用によく使っていました。

サイズは横・約33p、縦・約26p、深さ1.5p。
お茶碗とお椀、小鉢や小皿を置くのにちょうどよい大きさです。
ある程度の深さがあるので、汁物などをこぼしてもトレイが受け止めてくれます。

決してオシャレなものではありませんが、食事を出すにも下げるにもトレイごと運べる点が便利です。

義父と一緒に食事をするときには私たち夫婦もこのトレイを使います。
「自分だけ別」という感情が、イヤなイメージとして義父の心に残らないようにという気持ちからです。

義父の就寝後に夫婦で食事をする場合には、今までどおりランチョンマットを使っています。
介護・見守りが必要な生活の中でも効率だけを考えるのではなく、少しは自分たちの好みに合ったものを使って潤いをもたらしたいと考えるからです。


先割れスプーン


先割れスプーン.JPG

先割れスプーンは先端がフォークのように分かれていて、スプーンとしてもフォークとしても使えるもの。
50代なら小学生時代に学校給食で使っていたことを記憶している方が多いでしょうね。

義父は指先が思うように動かないためお箸を落とすことが多く、同居当初はお箸とスプーンを食事のたびに用意していました。
ふっと思いついて先割れスプーンも用意したところ、普通のスプーンよりも使いやすいと言うので、今では常にお箸と先割れスプーンを並べています。

これは結婚式の引き出物でいただいたもの。
様々なカトラリーがセットになっていました。
ほとんど使っていませんでしたが、こんなふうに役に立つとは!

食べにくそうにしているときもありますが、基本的に食事は自分でできますからなるべく手は出さないようにしています。
手を貸すことは簡単ですが、日常生活の中での「生活リハビリ」は大事なことだと思っています。


カトラリー用トレイ


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食事用のトレイにお箸やスプーンを並べると、食器が邪魔をしてうまく取れないことがあります。
そのためカトラリー類を別のトレイに並べて食事用トレイの外に置いています。

同居当初はとりあえずということで焼き魚用の細長い食器を代用していました。
現在は買い物に出たときに見つけたダイソーのステンレストレイを使っています。

サイズは約25p×8p。
縦にして使い、お箸やスプーンの手元の部分を少しだけトレイから出して取り出しやすいようにしています。

このカトラリー用のトレイがテーブルに並ぶともうすぐ食事だと感じられるようです。


まとめ



もう1カ月。
まだ1カ月。
両方の思いがあります。

要介護認定の結果もそろそろ出るころで、その後はまた生活が変化していくでしょう。

柔軟に対応できる心の余裕を持つために、手をかけなくて済むところはかけず、ラクができるところはラクをして、お互いに少しでも気分よく過ごすことができるようにと願っています。

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ゆきの
50代の専業主婦です。結婚して32年目、専業主婦になって30年です。

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