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カテゴリ:介護・見守り

母の死と、90代父のこれからの生活


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1月初旬から看取りの時期に入っていた母が、老衰で亡くなって1ヶ月以上になります。
亡くなる直前から今に至るまで、ずっと実家で父と生活し、様々な手続きや父の生活サポートを。

別ブログには、母の死後3週間ほど経ったころの、実家の片付けについて書きました。

【親の家の片付け】紙類の片付け・高齢者の家は量がハンパない!

こちらのブログでは、今後の父の生活について記します。

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父の生活に不安を覚える


90代の父は、年齢なりの体の衰えはあるものの、同年代の高齢者と比べると、若々しく見え、かかりつけ医で認知機能の検査しても、満点を取るほどしっかりとしていました。

懸念は目を患ってから、片方の視力が極端に低下し、距離感をつかむのが難しくなっていること。
そして過去の脳梗塞の後遺症で、バランスが取りにくくなっていたのが、加齢でさらにおぼつかなくなってきていること。

こういったことは私も妹たちも認識はしていましたが、母亡き後、父と一緒に生活をしていく中で顕著に感じられ、今後の生活に不安を覚えました。


父の訴え・一人暮らしはもう難しいと思う


母の死から2週間後、妹たち2人も実家に集まり、父を囲んで今後のことを話し合いました。

「これからどう暮らしたいと思ってる?」
私からの問いに、父の口から出てきた言葉は
「もう一人暮らしは難しいと思う」
でした。

この言葉にホッとしたのが、正直な気持ちです。
父の生活の様子を見ていて、同じように感じていたからです。

「まだ大丈夫」
そんな言葉が出てきたら、どう説得しようかと悩んでいましたから。

娘である私たち3人が提案したのは、末妹の家で暮らすか、施設で暮らすかという2つでした。

ゆっくりじっくり考えてほしいという気持ちはあったものの、一人暮らしが難しいと言っている父を置いて帰るわけにもいきません。
申し訳ないけれど・・・1週間という期限を切って考えてもらうことにしました。






父の覚悟と決断


娘の家なら安心ではあるよな・・・。
施設で暮らすには、覚悟が必要だよな・・・。

父の気持ちは揺れているようにみえましたが、話をした当日に90%は施設という決断をしていたようです。

そしてタイムリミットの日の朝、
「約束の日は今日だから、夕方ぐらいまでには返事をちょうだいね」と私が言った数分後に
「決めた!施設に決めた」と答えをくれました。


老いても親心で娘たちを包んでくれた父


父が施設を選んだのは、娘たちに負担をかけるわけにはいかない、という気持ちが大きかったからのようです。

末妹の家族と暮らせば安心だけれど、妹に負担がかかる。
そして私と次妹には、末妹に申し訳ないという心理的負担がかかる。
そんなことを話してくれました。

父の言葉から、私たちへの愛情と親心を感じました。
老いてもなお、親心で私たちを包んでくれた父。

施設入居の準備をしながら、一緒に暮らせる時間を大事にしようと心に決めました。






おわりに


数日後に、父は施設に入居します。

コロナ禍で面会は制限。
次にいつ会えるのか・・・。

父も私たちも同じ思いを抱えていますが、不安を感じながらの生活ではないことが救いです。
ゆったりとした気持ちで、父が生活できることを祈るばかりです。

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ビデオ通話で施設にいる母に会う|看取り時期のオンライン面会


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「お母さんの脈が触れないって施設から電話があったから向かってる」
次妹からの電話でした。

前日の施設長さんとの電話では、母の状態はあまり良いものではありませんでした。
でも、昨日の今日!
こんなに早く・・・。

500キロ近く離れている上、最近のコロナ急激な感染拡大。
飛んで行きたいけれどそれもできず。

覚悟はしていたものの、それからの数十分は母の写真を見つめてリビングをうろうろしていました。

親の介護や見守りについては、プロフィールや介護・見守りカテゴリに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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ビデオ通話で母に声をかける


施設に到着した妹に頼んで、LINEのビデオ通話を繋いでもらいました。
母の顔が見えます。
目も開けています。

「お母さん、○○だよ」と声をかけてみました。
「お姉ちゃん、お母さん声に反応しているよ。握った私の手に入る力が強くなったよ!」

声をかけながら母を励ましていると、母の両目から涙がポロポロとこぼれていきました。
私の声がわかっている。
そう信じています。

この前日、施設長さんから
「面会してくださって構いません。お母様に会ってあげてください。娘さんたちの声を聞いたら、お元気になるかもしれないし」との言葉をかけてもらっていました。

その言葉をありがたいと感じましたし、母の反応を見てその思いを強くしました。

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父の顔を見て声を出した母


その後、父と末妹も施設に到着。
父が声をかけると、言葉にはならないものの声を出しています。

「なんで最近来てくれなかったのよ〜」
まるでそんなふうに言っているように見えました。

どんな状態になってもやはり夫婦なんだなぁ、と感じた光景。


心配した父のその後


今年の初めから、「老衰で看取りの状態」と言われている母です。
父も覚悟はしていたと思いますが、それでも夜一人になったときのことが心配でした。

食事が進まなくなっているのではないか。
あれこれ考えて眠れなくなっているのではないか。

夜遅くに末妹が送ってきたLINEメッセージには
「私たちが思っていたよりも覚悟を決めていたみたい。いつもと変わりない様子」とありました。

それでも心配で、今朝は父と長電話。
たしかにしっかりしてくれていて、少し安心しました。

去年ダイヤモンド婚式を迎えた両親。
長年連れ添った夫婦ですから、落ち着いているようには見えても、心の中では様々な思いがあることでしょう。

娘の私ですら、夕べは母と一緒に行った場所や話したことなど、次々に思い出して寝付けませんでしたから。

それでも気丈にしてくれている父。
父をしっかりと支えていかないと。
母もそれを一番望んでいるでしょうから。






おわりに


母にしてあげたかったことができない。

コロナ禍でもどかしい思いはありますが、ビデオ通話という便利なツールがあったおかげで、遠距離からでもオンライン面会が果たせました。
父も「あれは便利だな〜」と感心しきり。

顔を見ることができただけでも満足です。
今後は母の生命力次第。
家族の声が、母の力になってくれることを願っています。

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グループホームで「看取りケア」が続く母の様子


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実家近くのグループホームで暮らす母は、「看取り時期の面会|母に会ってきました」という記事に書いたように、1月初旬から看取りの時期に入っています。
ケアプランは通常のものから看取りのケアプランなり、次妹がサインをしました。

当初はもう長くないのでは・・・と思われる状況でしたが、その後徐々に食事も摂れるようになり、比較的元気でいるとの報告を受けています。
1日の大半を眠っている状態から目が覚めていることが多いという状況に変わっていき、私たち家族もひと安心。

時々様子を電話で尋ねていましたが、看取りケアプランの期限が4月初旬に切れるのにあたり、今後のことも確認したく、昨日グループホームの施設長さんと電話でお話をしました。

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グループホームで暮らす母の様子


コロナ禍で、グループホームではもう長いこと面会は禁止状態のままです。
母は看取りの時期に入っているということで、施設の方では事前連絡があればいつでも面会可能ということにしてくれていますが、やはり感染が収束しない状況では、積極的に面会をする気持ちにはなれません。

2週間ほど前、末妹が書類の受け取りのためにグループホームへ出かけました。
コロナ禍の今、妹は母に会うつもりはなかったそうですが、エントランスホールの離れた場所で顔だけ見ることができたと連絡がありました。

このところ電話で母の様子を聞いていても、「お元気にされていて、お食事もほぼ完食されています」ということだったので、ひと山越えてくれたのかと少し安心していたところでした。

ところが昨日電話したところ、このところ食事ができたりできなかったりしているとの話。
誤嚥の危険があるため、完全に目が覚めていないときには食事は中止しているということでした。

医師は1月の段階で、余命は個人差があるので何とも言えないが、知らせたい人や会わせたい人には早めに連絡した方がよいと言っていました。
持ち直してくれたのかと思っていましたが、やはり体が弱ってきていることは認めざるを得ません。





グループホームでの今後のケアプラン


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4月初旬に当初の看取りケアプランの期限が来ます。
状況が上向いている様子でしたので、通常のケアプランに変更になるのかと淡い期待を抱いていましたが、今後も看取りのケアプランを継続するそうです。

いつ急変があってもおかしくない状況なのでしょう。

施設長さんは、「面会はいつでもしてくださいね」とおっしゃってくださいました。
妹たちとも相談しましたが、現在のコロナ感染状況では、看取りの時期とはいえ「はい!行きましょう」とはなれません。
私は遠距離に住んでいるのでなおさらです。

それぞれが、自分の判断で決めようということになりました。


まとめ


コロナさえなかったら・・・。
何度そう思ったことか。

母がグループホームに入居したときから、看取りの時期には母の部屋に泊まり込んで一緒に過ごしたいと考えていました。
それが叶わないどころか、会うことすらままなりません。

遠距離で暮らすようになってからは、親の最期には間に合わないことは覚悟してきました。
1月の面会時にも、母の顔を見るのはこれが最後だろうと。

私ができることは、母が痛みや苦しみを感じることがないよう祈ることだけです。

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妹の入院・手術によって変化する父の見守り・介護・サポート


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次妹が入院し、まもなく手術となります。
おそらく10日〜2週間ほどの入院。

コロナ禍以降、実家に一番近い次妹が父の見守り・介護、生活のサポートを一手に引き受けてくれていました。
父への感染のリスクをなるべく少なくするために、それ以前のように三姉妹で代わる代わる実家を訪れるのではなく、次妹に任せることに。
負担は大きかったことと思います。

家族についてはプロフィールに、介護や見守りについては「介護・見守り」カテゴリに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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コロナ禍以降の父へのサポート


以前は姉妹3人交代で実家を訪れていました。
コロナ禍以降は遠距離の私は行くのがはばかられるようになり、末妹も電車を乗り継いで父の元へ行くリスクを考え、実家から徒歩圏内に住む次妹だけが父のサポートを。

会社員としての仕事もあるにもかかわらず、週末の短時間で父の話し相手や身の回りのことをてきぱきとしてくれて、助かるとともに申し訳ない思いも抱えています。

父は数年前までは自立した生活でしたが、片方の目を悪くして要支援2となってからは、細かな書類を読んだり書いたりすることが難しくなってきました。

手続きなどは次妹の訪問時に、また遠隔でできることは私がするように、そして最近の父にとって大きな問題となっているメンタル面のサポートは末妹が積極的に買って出てくれています。




妹の入院中・療養中の父へのサポート


退院後の療養も含めたら、おそらく1ヶ月は次妹は自宅から出られないと思います。
というより、私も末妹も手術後の免疫力の低下した次妹には、実家への訪問や父のサポートはせず、自分ファーストでしっかりと療養してほしいと考えています。

そのためにできることとして、末妹が時々実家に行ってくれることになりました。
食事面はこのブログでも何度か書いてきたように、食宅便や生協の宅配を利用していますので、父一人でもどうにかなっています。





一番大きな問題は、やはり父の寂しさへの対応です。
特に食事のときに一人だということが一番堪えていると本人も言っています。
そんな父のために、一緒に食事をするということが末妹の最大の任務です。

生協の宅配については、父がカタログの番号を読むことも注文書に書き込むことも難しくなっているため、最近は次妹の訪問時に、LINEで送ってくれた注文番号を私がネットで注文するという方法をとっています(実家にはネット環境がないため)。

妹の入院・療養中は、父の好みそうなものや調理しやすそうなものを私が選び、父と電話でやり取りしてそれらの中から注文品を決めるようにするつもりです。

またどうしても必要となれば、私が実家へ行くことも考えています。
親の介護・見守りや生活サポートは、不要不急ではありませんからね。


おわりに


次妹の病状については父には詳しく話していません。
余計な心配をかけたくないという妹の思いがあるからです。

父は次妹の説明で納得しているようですし、自分へのサポートを娘たちが3人で相談しているということで安心している様子です。
90代という高齢の父にとっては、それでいいと思っています。

妹からは入院当日に「病室はオーシャンビューよ」とおどけたLINEが届きました。
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手術が無事に済み、早く回復することを祈るばかりです。
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母の健康状態と食事の様子|介護食について


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グループホームで暮らす母が看取りの時期に入ったことを、「看取り時期の面会|母に会ってきました」という記事に書きました。
私が面会に行ってから10日ほどが経ちます。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほかの入居者の方々と接することのないよう、母の部屋の窓側から入っての面会でした。
看取り期の面会は施設から制限されていませんが、母に感染させて苦しい思いをさせるのは・・・との考えから、父も娘である私たち三姉妹も先日の面会以降は控えようと思っています。

代わりに電話で様子を聞くことに。
ここ数日は食事もできていると聞き、まずはホッとしました。

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施設への日常的な電話をためらう理由


施設長さんに面会を控える旨を伝えると、電話で様子を知らせてくれるとのことでした。
家族皆がバラバラに電話をかけては迷惑なので、私が時々かけることに。

施設のスタッフがとても忙しくしていることは、コロナ禍前に面会時に目の当たりにしてますから、母の様子が知りたくても普段はなかなか電話できずにいましたが、今は看取り期のケアになっていますので、時々は様子を聞きたいと思っています。


母の食事・ムース食


昨年初めに誤嚥性肺炎で入院し、肺炎が治ったあとにグループホームに戻った母は、それまでの食事からムース食に変わりました(ムース食については後述)。
飲み物は以前からとろみのついたものを飲んでいます。

義父は昨年末の入院、治療後に施設に戻り、食事はそれ以前の一口大の大きさから細かなきざみ食となりました。
飲み物は普通のものです。

母がムース食になってすぐに、コロナ禍で面会が制限されるようになりました。
そのため食事の様子は直接は見ていませんが、施設では「タイヘイ」から取り寄せてくれていると聞いています。

タイヘイのHPには、宅配弁当の中の「やわらかい食事をお探しの方へ」というページに、ソフト御膳(やわらか)、ソフト御膳(ムース)というのがあります。
舌でつぶせるやわらかさですが、見た目は食材の形や色を模してあり、食事を楽しむ工夫がされていると思います。
⇒タイヘイファミリーセット 宅配健康食・ソフト御膳https://www.familyset.jp/Form/Product/softgozen.aspx?bid=familyset


介護食の種類


介護食は咀嚼機能や嚥下機能などの状態に合わせて、きざみ食、ソフト食、ミキサー食、ムース食などいくつかの種類があります。

  • きざみ食
  • 食材をこまかく刻んだ食事。
    細かく刻んであるため、口の中でまとまりにくいことがあり、とろみ剤や片栗粉などでとろみをつけて食べやすくすることもあります。

  • ソフト食・ムース食
  • 歯茎や舌でつぶせる固さの食事。
    見た目は普通食に近い形状です。

  • ミキサー食
  • ミキサーにかけて液体状にした食事です。



ムース食いろいろ


ムース食は食材をペースト状にして、型で固めてあります。
見た目は普通食に近いため、食事を楽しむという点はメリットかもしれませんが、作るのには手間がかかります。

ネット検索してみると、普通に購入できるムース食がいろいろ出ています。
毎週宅配で利用している生協にも、様々な介護食の取り扱いがあることに気づきます。

エバースマイル・ムース食

食欲の低下や嚥下機能が低下した人に、食べる楽しさを味わってもらうための商品がたくさんあります。


【エバースマイル】ムース食 和食8種セット

 


キューピー・介護食

ムース食ではありませんが、キューピーには「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」というやわらかさの介護食があります。
湯せんやレンジで温められるので便利だと思います。

 
【キューピー】やさしい献立(介護食)


やわらかダイニング・宅配の介護食




宅配食の販売をしているウェルネスダイニングが扱っている介護食が「やわらかダイニング」です。

右向き三角1噛む力・飲み込む力が弱くなってきた方へ!

やわらかさによって3種類のコースがあります。

やわらかレベル1:程よいやわからさ(厚焼き卵ほどのかたさ)
やわらかレベル2:お箸で簡単にほぐれるやわらかさ(だし巻き卵ほどのかたさ)
やわらかレベル3:スプーンでつぶせるやわらかさ(スクランブルエッグほどのかたさ)

やわらかく食べやすいだけでなく、彩り豊かな献立で見た目も大事にしています。
老若男女問わず、食事は楽しみたいですからね。

ほしいときにいつでも利用できる「その都度お届け」と、送料半額(税抜350円)とお得に利用でき、配達間隔も選べる「定期お届け」と2種類から選べます。
また、どのやわらかレベルも初回利用は送料無料です。




食宅便・やわらかい食事

父の食事のために頻繁に利用している食宅便。
食宅便には通常の食事以外に、糖質を抑えたい、塩分を控えたい、たんぱく質を控えたい、カロリーが気になる、やわらかい食感で食べたい・・・という人向けの食事も用意されています。





ムース食ではありませんが、やわらかい食感で食べたい人向けには歯ぐきでつぶせる固さの「やわらかい食事」というコースがおすすめです。
見た目は普通の食事のままで、衣がしとりしていてお箸で切れるチキンカツや、歯ぐきでつぶせるやわらかさに仕上げたレンコンなど、工夫されています。

右向き三角1食宅便・やわらかい食事





まとめ


母が少しずつでも食事ができるようになっているのは、娘としては嬉しい限りです。
今年90歳と高齢で持病もありますから、このまま以前のように元気になるか、また元に戻ってしまうのかはわかりません。
あまり大きな期待はできないのではないか・・・と思っています。

でも、少しでも長く口から食べる楽しみを味わってほしいと思っています。
こういった介護食があることで、母も目からも食事を楽しんでいることでしょう。
そして、丁寧に食事介助をしてくださる施設スタッフの方々には、感謝の気持ちしかありません。




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看取り時期の面会|母に会ってきました


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母は実家近くのグループホームに入居してまもなく5年。
義父は私たち夫婦が暮らす家に呼び寄せて在宅介護を1年半、その後近くのグループホームで暮らして1年半近くになります。

新型コロナウルス感染拡大によって各地域に緊急事態宣言が発出されていますし、昨年から介護施設では面会禁止が続いています。
一時期、面会制限が緩和されたこともありますが、ほんの一時だけでした。

面会制限があるとはいえ、母が暮らす施設でも、義父が入居している施設でも、看取り時期には個別に対応してくれることになっています。
今月初め、母の看取りケアの計画書に、次妹がサインをしてきました。

医師によれば余命は個人差があるので何とも言えないということでしたが、知らせたい人、会わせたい人には早めに連絡した方がよいと言われたそうです。

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施設側の感染防止対策


感染予防の側面から、遠距離に住む私は面会を遠慮するつもりでした。
施設では持病のある高齢者が暮らしていますし、スタッフも感染予防をしながら、また生活も制限しながら介護にあたってくれています。

少しでもリスクを減らすには面会せずに・・・と思っていたところ、施設長さんが「時間があまり残されていないかもしれないので、会いに来てあげてください」と。
「通常の入り口ではなく、個室の窓側から出入りしていただきます」と、ほかの方との接触なく面会できるようにしてくれました。

面会当日は、インターホンではなく電話で到着したことを連絡し、駐車場で待機。
出てきたスタッフの案内で、母の部屋の窓側から入室。
もちろん、手指消毒と検温もあります。

面会終了後も電話で退室を連絡。
駐車場に出てきてくれたスタッフと2メートル以上の距離をとって挨拶し、施設をあとにしました。

施設の方で工夫してくれたおかげで母と会うことができ、「会いに来てください」と言ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


家族の感染防止対策


面会する家族として、できる限りの感染防止対策をとりました。

  • 公共交通機関を使わない。
  • 自家用車で移動しました。

  • 往復ともに途中のサービスエリアなどで飲食をしない。
  • 持参した軽食やパンなどを車内で食べました。

  • 手指消毒を念入りに。
  • トイレ休憩後、車内に戻ってから手指のアルコール消毒を。
    ガソリンスタンドで給油したり、自販機で飲み物を購入したりしたあとにも手指消毒を。

  • 車内でもマスク着用。

  • 面会前にマスクを新しいものに交換。


基本的なことばかりですが、考えつくことはすべてしたつもりです。


面会時の母の様子


眠ってばかり、食べ物も水分もなかなか摂取できないと聞いていた母ですが、面会時にはしっかりと目を開けていました。
体を起こすことはできなくてベッド上で横になったままですが、顔色もよく看取り時期に入ったとなかなか信じられません。

食事や水分は時間に関係なく、目が覚めているときに少しずつでも摂れるようにしてくださっているということです。


おわりに


コロナ禍ですから、看取り時期とはいえ頻繁に面会ができるわけではありません(施設では制限していませんが)。
今回の面会が最後だと思って会いに行きましたし、必ず伝えたかった「ありがとう」という言葉も母に言うことができました。

実家からも母の施設からも遠距離にありますので、危篤の連絡が来ても間に合わないことは承知しています。
これで最後かと思うと、母の施設に近づくにつれて、もっと先延ばしにしたい・・・という思いにも駆られました。
それでも母に会えたことで、気持ちの整理ができたと感じています。

元気なころの母も、病気になってからの母も私の中にいます。
これからもずっとそうです。

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介護施設入居中の高齢者の入院|退院後も施設に戻れる?


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一人暮らしの義父を我が家に呼び寄せ、在宅介護を1年半。
その後グループホームに入居し、1年余りが経ったところです。
そんな義父が先日入院しました。

在宅介護の間に二度の入院。
そしてグループホームに入居後は、今回で二度目の入院です。

入院時には様々な書類に記入しなければなりませんが、その中のひとつに「退院後はどこで暮らすことを希望するか」というものがあります。
その希望によってリハビリをどのようにするか、どこまでリハビリを病院でするか・・・などの計画を立ててくれます。

介護施設入居中に入院となった場合、本人にとっても家族にとっても元の施設に戻れるかどうか・・・という不安や心配があります。
施設によっても対応は異なりますが、グループホームに入居している母や義父の例をまとめてみたいと思います。

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入院したら施設から退去しなければならないのか?


入院に伴って利用者や家族が契約を解除し退去することも可能ですが、現実的なことを考えると、退院後の居場所が必要ですから、入院即退去を希望する利用者や家族は少ないでしょう。

施設側からも入院したからといって、即退去を求められることはありません。
病状やその後の回復状況によって、施設との相談となることが多いです。

回復して元の生活に戻れる予測が立つのであれば、そのまま施設との契約を継続していき、退院後に戻るということになります。

義父の場合も母の場合も、入院中の主治医は「住み慣れた場所に戻って生活することが、何よりのリハビリになる」という考えでした。


どのくらいの期間の入院なら、施設の部屋を確保しておいてくれる?


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施設入居時に交わした契約書には、「〇ヶ月入院で不在の場合は退去」と書かれていることが多いです。
が、実際には施設との相談で、必ずしもその期間を過ぎたからといって、即退去になるわけではありません。

入居の契約前に契約内容をしっかり確認しておくこと、入院となった場合の具体的な対応について施設側に聞いておくことも必要でしょう。

グループホームに入居している母の場合も義父の場合、入院のたびに病状や回復の目処を施設側に伝えると、「良くなって帰ってこられるのをお待ちしてます」との返答でした(今までの入院は10日〜3週間ほどが多かったです)。

ただしその場合、入院中で施設の部屋で暮らしていなくても、家賃など施設に支払う費用が発生します。


入院中に発生する施設の費用


入院中でも、介護施設の家賃や管理費などがかかります。
食費はかかりませんが、入院費用と施設費用とで二重に負担がかかることになります。

義父の施設の場合、食費は日割りで負担。
家賃、共益費、日用品費、娯楽費などは入院した月も発生しています。

入院中でも部屋を確保しておくのであれば、家賃などの費用が発生するのは致し方ありません。


退院後は元いた施設に必ず戻れるのか?


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これは、病状と施設側の受け入れ態勢によって異なります。

グループホームの場合は、退院後に医療行為が必要でなければ戻ることが可能です。
グループホームには定期的に往診してくれる医師はいますが常駐ではないため、医療行為ができません。
そのため入居に際しても、「医療行為が必要でないこと(医師の処方による投薬は別)」が求められます。

医療体制が充実している施設であれば、医療行為が必要でも戻れる場合があります。
施設入居の際にその後の状況を想定するのは難しいことですが、持病があったり病弱であったりで入退院が予想される場合は、医療行為が必要であっても入居し続けられるかを確認することが必要だと思われます。


早い時期に考えておくべきこと、家族で共有すべきこと


退院後にどこで暮らすか・・・は、高齢者本人にとっても家族にとっても大きな問題です。

  • 退院後にそのまま自宅や元いた施設に戻る。

  • 別の病院や施設に転院してリハビリをした後、自宅や元いた施設に戻る。

  • 自宅での生活が難しい場合は、施設への入居を考える。

等など、高齢者本人の病状、家族の状況などによって、考えなければならないことが様々あります。
病気やケガの心配だけでも大変なのに、多くのことを判断しなければならないのは大きな負担です。

親たちの介護や入院などをとおして、

  • 高齢者本人が元気で意思表示できるうちに、どのような介護や医療を望むのかを聞いておくこと。

  • どういう状況になったらどうするかを家族で共有しておくこと。

  • 自分に医療や介護が必要になったときに何を望むのか、何を望まないのかを考えておくこと。

  • 自分が望む医療や介護を家族に伝えておくこと。

が必要だと感じるようになりました。


まとめ


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母はグループホームに入居後、大腿骨骨折や気管支肺炎、誤嚥性肺炎などで度々入院しています。
その都度、無事に回復してグループホームへ戻ってますが、生活のレベルは入院前よりも下がり、施設にとっては介助や介護の負担が増えています。

義父は在宅介護開始から今までに、数回入院しました。
幸いにも毎回入院前とほぼ同じ生活レベル、行動レベルで退院することができていますが、今回はそのレベルが多少下がった状況での退院となるかもしれません。

主治医からの説明では、急性期の治療はほぼ終了とのこと。
今後は同じ病院内のリハビリ病棟に移るか、系列のリハビリ病院に移ってのリハビリをして、入院前の生活レベル程度に戻ってからの退院となるのが良いでしょうという話でした。

施設に状況を説明し、場合によっては以前よりもお世話をおかけするかもしれないということを伝えました。
「戻ってくることを待っています」と言ってくれることは、家族にとって心強くありがたいことですし、義父にとっても住み慣れた場所で穏やかに暮らせることが何よりだと思っています。

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高齢者介護施設での面会制限緩和|それでも面会が不安な理由


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コロナ禍で病院や高齢者施設での面会制限が続いています。
緊急事態宣言解除後の面会状況については、「高齢者介護施設での面会制限|緊急事態宣言解除後どう変わった?」という記事の中に書いています。

現在通院中の総合病院でも面会は「原則禁止」との掲示があり、「療養に必要なものを持ってきた家族で発熱等の症状がない場合に限り、手指消毒、マスク着用の上で面会可」となっていました。

通院の場合にも通用口は1ヶ所に限られている上、検温や健康状態を記した問診票の提出、手指消毒をしたあとに、病院内に入るようになっていますから、面会はさらに厳しい条件がついています。

そんな中で、義父が入居している施設から面会制限緩和のお知らせが送られてきました。

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面会制限と緩和の繰り返し


母も義父も認知症で、それぞれグループホームに入居しています。
どちらの施設でも、緊急事態宣言中は面会禁止。

その後部分的に緩和され、一定の条件下での面会ができるようになりましたが、8月以降は再度面会禁止に。

そしてようやく義父の施設では、今月から面会制限緩和となりました。
母の暮らす施設(東京都内)からは、まだそのような連絡はありません。


面会制限緩和とはいえ、条件は厳しい


  • 面会者の体調確認、検温

  • 面会場所は施設からの指定場所のみ

  • マスク着用の上、フェイスシールド着用

  • 飲食禁止

  • 面会時間は施設から指定された時間帯で15分間

  • 面会日時は1週間前までに予約

  • 面会できるのは1家族2名までで、利用者に対して1ヶ月1回のみ


上のような条件付きでの面会制限緩和です。
感染拡大を防ぐためですが、条件は厳しいと感じています。


認知症の家族への面会


面会制限により、「認知症の利用者の身体機能や認知機能が低下した」という施設からの声も多くあるようですが、認知症の場合、月1回15分限りの面会では、その時間内に家族を認識できない場合もあると思います。

今まで母や義父と接してきて、会ってすぐには認識できなくても、話をしていくうちに相手が誰だかを思い出してくれるということは多々ありました。

認知症初期でまだ家族のことがわかる状況ならまだしも、病気が進んでいて家族のことがわかりにくくなっている場合、15分間の面会ではかえって誰に会ったのかわからないまま面会が終わる可能性も大きいです。

そういった場合、会えた喜びよりも不安の方が大きく残るのではないかという心配があります。


今後面会をどうするか


面会制限緩和とはいえ、最近の報道では感染は微増傾向という情報もあります。
不顕性感染もありますから、体調確認や検温で問題がなくても、感染させる可能性がないわけではありません。

「心配ばかりしていたら何もできない」という考え方もありますが、相手は持病のある高齢者。
ましてや施設で暮らしていますから、母や義父の周囲は同じような高齢者ばかりです。

母の施設での面会は、6月半ばに一部解除になりました(8月に再度面会禁止になり、現在も継続中です)。
「専用の面会コーナで、1日4組の予約制で、ほかの利用者の方と接触しないような形式での面会」が可能になりましたが、父は1回のみしか面会しませんでした。
その理由は、自分がウイルスを持ち込む可能性がないわけでないから。

私も同じような思いでいます。
義父の息子である夫に尋ねても、同じような答えが返ってきます。

まずは施設に電話をして、義父の様子を尋ねてみようと思います。
施設からは毎月、写真とともにどのように暮らしているかという報告が届いています。
その様子から施設内で様々な工夫をして楽しませてくれているのを感じます。
ありがたいことです。

それでも、長い面会制限の影響なのか、あるいは病気の進行によるものなのか、もしくはその両方の影響なのか、写真からは義父の変化も見受けられます。

好きなときに好きなだけ会える。
そんな日はもう来ないのでしょうか。
またいつか、それほど遠くない時期に、そういった日が来てほしいと願っています。

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デイサービス利用施設の変更|急な施設閉鎖で、さてどうしよう!


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現在要支援2の父は、週2回リハビリ型デイサービスを利用しています。
半日型(約3時間)の介護予防を中心としたデイサービスです(入浴や食事といったサービスはありません)。

今年1月から週1回で通い始め、途中コロナ禍による休業もありましたが、再開後は家族やケアマネさんからの勧めもあって週2回に。

右向き三角1父のリハビリデイサービス利用回数をスムーズに増やせた理由

93歳という年齢ですから、まったく運動をしなければ筋力低下は明らかです。
週2回通っていてどうにか現状維持という程度でしょう。

そんなリハビリ型デイサービスの施設が、急遽年末で閉鎖になるという連絡がケアマネさんから届きました!
父の健康維持のためには、デイサービスに通うことが必要です。
新たな施設を探さなければなりません。

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介護のキーパーソンは変えない・窓口は一箇所に


母の在宅介護時、娘である私たち三姉妹がサポートをしながら、主たる介護者である父がキーパーソンとなっていました。

右向き三角1「介護・見守り」カテゴリ

父が要支援2となってからは、遠距離に住んではいるものの長女である私がキーパーソンとしてケアマネさんとの窓口になっています。

コロナ禍以前は、必要であれば私が実家へ訪問する際に様々な手続きができるよう、ケアマネさんが手配をしてくれていました。
現在では父への新型コロナの感染を少しでも防ぐため、実家訪問は近居の次妹のみ。
そのため諸処の手続きはすべて次妹がしてくれています。

それでもキーパーソンは変えずにいます。
ケアマネさんからの連絡はすべて私に。
そこから姉妹LINEで情報を共有した上で、結果を私からケアマネさんへ。

次妹が動くのであれば、ケアマネさんと次妹でやり取りした方が手早い場合もありますが、それはこちらの都合。
窓口は一箇所にしておいた方が、むしろスムーズに事が運びます。

今回も利用施設の閉鎖と今後のことについては、まずは私のところに連絡がありました。


次の利用施設はどうする?


父のケアマネさんは、母の在宅介護時にもお願いしていた方です。
穏やかながらもテキパキと仕事のできる方。
父も私たちも信頼しているしている方です。

父が利用している施設の閉鎖連絡と同時に、次の施設の紹介もありました。
母は病状の進行に従ってデイサービスの利用施設を何度か変更しましたが、そのたびに母に合う施設を紹介してくださっていたこともあり、今回も「ケアマネさんの紹介なら大丈夫だろう」という思いが家族皆にありました。

それでも見学して様子を見ることは大事なことです。
利用する本人が気に入るのはもちろん、施設のスタッフとの相性もあるでしょうし、実際に行ってみないと感じられないこともあるでしょう。

次妹が付き添って、先日父と見学をしてきました。
父の感想を聞いてみると、今まで通っている施設と似通ってはいるけれど、異なる点ももちろんあるとのこと。
今までのペースどおりにその施設に通いたいという返事でした。

施設側からは父と同じような体力、年齢の利用者さんがいる曜日での利用を勧める提案もあったそうですが、父は今のペースを崩したくないとのことで、これまでと同じ曜日で通うことになりました。
この点についても、ケアマネさんがあらかじめその曜日を施設側に伝えて押さえてもらっていたと聞きました。
そういった先手先手で動いてくださることも、ありがたいと思っています。


まとめ


来月から父は新しい施設に通うことになりました。
フィットネスクラブにあるようなマシンを使ってのトレーニングや、脳トレ、口腔ケアなどがプログラムにあります。

外へ出て行って家族以外の人たちとの会話があることが、父には必要で大事なことだと思っています。
父も今までそれを楽しみに、そしてまだまだ体を鍛えることができるということを励みに通ってきました。

年齢的に体力が緩やかな下り坂にあることは否めません。
それでも前向きに生活していくために、リハビリ型デイサービスに週2回通うことが父には必要なことです。

コロナ禍では遠距離にいる私は直接サポートすることができず、歯がゆい思いもあります。
それでも三姉妹でどうにか協力し合って、父を支えていこうと思っています。

右向き三角150代の三姉妹、三人三様の方法で親をサポート

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50代の三姉妹、三人三様の方法で親をサポート


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私は三姉妹の長女。
「お姉ちゃんなんだから」「お姉ちゃんでしょ」と言われながら育ち、周囲からも「長女らしい」「長女だと思った」とよく言われるタイプです。

家族や姉妹についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
右向き三角1プロフィール

実家の母は認知症で要介護5。
グループホームに入居して4年以上になります。
父は要支援2ですが、家族の直接的、間接的なサポートはありながらも身の回りのことはほぼ自分でしながら暮らしています。

父が年老いるに従って、家族のサポートの仕方に変化が生じてきていますし、種類も増えてきています。


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性格の違いがサポートの仕方にも影響する


三姉妹の中で親に対して一番優しい言葉がけができるのは末妹。
父の気持ちに一番寄り添ってあげられる存在です。
あっ、私や次妹が冷たいというわけではないですよ(笑)

次妹はフルタイムで仕事をしていることもあって、両親に使える時間が限られているため、合理的に物事を進めます。
実家の徒歩圏内に住んでいるため、何かあれば夜中でも駆けつけてくれる頼もしい存在。
両親の安心の源です。

私は妹たちに対応がスピーディー、わからないことや知りたいことを調べるのがうまい、と言われます。
そんなことから、介護サービスや公的なサービスなどについて情報を提供する立場になっています。
遠距離に住んでいることもあり、特に現在のようなコロナ禍では、離れていてもできるサポートを模索しています。

「同じタイプでなくてよかったね」
よく3人で話すことです。
できることがそれぞれ異なるから、サポートの仕方も多様になると感じています。


コロナ禍で負担が大きい次妹


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コロナ禍で私は2月半ば以降、実家へ行けていません。
実家から1時間半ほど離れて住んでいる末妹もそうです。
以前と同様に父の元に通っているのは次妹だけです。

新型コロナウイルス感染のことを考えると次妹の訪問にもリスクはありますが、誰も訪れない場合の父のメンタルの問題が懸念されます。
現状で私たちができる精一杯の対応です。

父も次妹も今は動かないように、東京には来ないように言ってくれていますが、500キロも離れたところにいる私としては、何もできない現状にもどかしい思いが募ります。

今までは毎月数日実家に滞在し、その間に父の生活面のサポートをはじめ事務手続きやケアマネさんとの面談などを済ませるようにしていました。
現在ではそれらがすべて次妹の肩にかかっています。

フルタイムで仕事をしている次妹ですから、父のことにかけられる時間は限られています。
それでも1人であれこれやってくれることにありがたさを感じています。
父も誰も訪問してくれなかったら、不安で寂しい日々だったことと思います。


グループホームにいる母の近況を次妹から聞く


母の暮らすグループホームでは、6月の半ば以降に制限を設けるものの面会が再開されました。


以前のように頻繁には会えませんが、父は母に会えてホッとした様子です。
次妹は電車通勤をしていることもあり、感染予防のために面会には行っていません。

そんな状況でしたが、先日届け物があって次妹がグループホームに訪れたとき、スタッフが玄関ホールに車椅子に乗った母を連れてきてくれたそうです。
ほんの数分で距離は保ってでしたが、顔色がよく穏やかに暮らしている様子が垣間見えたそうです。

また何より嬉しかったのは、私たちを娘とはもう認識できない母から相手を思いやる言葉が出たことです。
母から機嫌のよい発話があるのは、まさに心身ともに調子のよいとき。
スタッフの皆さんにケアを受けながら、安全で安心な暮らしをしているのだろうと想像できる母の言葉だったそうです。


おわりに


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ひとくちに介護と言っても、その形はそれぞれの家庭で様々なものがあります。
私たち姉妹の場合も、誰かが一緒に暮らすことができればそれが一番安心なのだと思います(それぞれの事情から難しい選択ですが)。
でもそれは娘である私たちが安心できるということであって、父にとっては異なるようです。

老いていくに従って、ことあるごとに父の希望を尋ねてきました。
父は「自由にしていたい」という気持ちが一番大きいようです。
その気持ちと安全、安心を求める気持ちとの重さを比べて選ばなければならないときが、そう遠くない将来にやって来るでしょう。

そのときに私たちができることは、メリットとデメリットを示してあげながらいくつかの選択肢を提示し、さらに決定には父の気持ちを尊重することだと思っています。

親が長生きしてくれることは喜ばしいことです。
それでも自分の身に置き換えると、父と同じ年齢になったときに私はどんな選択をするのだろうか・・・、そのときどんな気持ちになるのだろうか・・・と複雑な思いにも駆られます。

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