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カテゴリ:介護・見守り

妹の入院・手術によって変化する父の見守り・介護・サポート


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次妹が入院し、まもなく手術となります。
おそらく10日〜2週間ほどの入院。

コロナ禍以降、実家に一番近い次妹が父の見守り・介護、生活のサポートを一手に引き受けてくれていました。
父への感染のリスクをなるべく少なくするために、それ以前のように三姉妹で代わる代わる実家を訪れるのではなく、次妹に任せることに。
負担は大きかったことと思います。

家族についてはプロフィールに、介護や見守りについては「介護・見守り」カテゴリに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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コロナ禍以降の父へのサポート


以前は姉妹3人交代で実家を訪れていました。
コロナ禍以降は遠距離の私は行くのがはばかられるようになり、末妹も電車を乗り継いで父の元へ行くリスクを考え、実家から徒歩圏内に住む次妹だけが父のサポートを。

会社員としての仕事もあるにもかかわらず、週末の短時間で父の話し相手や身の回りのことをてきぱきとしてくれて、助かるとともに申し訳ない思いも抱えています。

父は数年前までは自立した生活でしたが、片方の目を悪くして要支援2となってからは、細かな書類を読んだり書いたりすることが難しくなってきました。

手続きなどは次妹の訪問時に、また遠隔でできることは私がするように、そして最近の父にとって大きな問題となっているメンタル面のサポートは末妹が積極的に買って出てくれています。




妹の入院中・療養中の父へのサポート


退院後の療養も含めたら、おそらく1ヶ月は次妹は自宅から出られないと思います。
というより、私も末妹も手術後の免疫力の低下した次妹には、実家への訪問や父のサポートはせず、自分ファーストでしっかりと療養してほしいと考えています。

そのためにできることとして、末妹が時々実家に行ってくれることになりました。
食事面はこのブログでも何度か書いてきたように、食宅便や生協の宅配を利用していますので、父一人でもどうにかなっています。





一番大きな問題は、やはり父の寂しさへの対応です。
特に食事のときに一人だということが一番堪えていると本人も言っています。
そんな父のために、一緒に食事をするということが末妹の最大の任務です。

生協の宅配については、父がカタログの番号を読むことも注文書に書き込むことも難しくなっているため、最近は次妹の訪問時に、LINEで送ってくれた注文番号を私がネットで注文するという方法をとっています(実家にはネット環境がないため)。

妹の入院・療養中は、父の好みそうなものや調理しやすそうなものを私が選び、父と電話でやり取りしてそれらの中から注文品を決めるようにするつもりです。

またどうしても必要となれば、私が実家へ行くことも考えています。
親の介護・見守りや生活サポートは、不要不急ではありませんからね。


おわりに


次妹の病状については父には詳しく話していません。
余計な心配をかけたくないという妹の思いがあるからです。

父は次妹の説明で納得しているようですし、自分へのサポートを娘たちが3人で相談しているということで安心している様子です。
90代という高齢の父にとっては、それでいいと思っています。

妹からは入院当日に「病室はオーシャンビューよ」とおどけたLINEが届きました。
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手術が無事に済み、早く回復することを祈るばかりです。
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母の健康状態と食事の様子|介護食について


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グループホームで暮らす母が看取りの時期に入ったことを、「看取り時期の面会|母に会ってきました」という記事に書きました。
私が面会に行ってから10日ほどが経ちます。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほかの入居者の方々と接することのないよう、母の部屋の窓側から入っての面会でした。
看取り期の面会は施設から制限されていませんが、母に感染させて苦しい思いをさせるのは・・・との考えから、父も娘である私たち三姉妹も先日の面会以降は控えようと思っています。

代わりに電話で様子を聞くことに。
ここ数日は食事もできていると聞き、まずはホッとしました。

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施設への日常的な電話をためらう理由


施設長さんに面会を控える旨を伝えると、電話で様子を知らせてくれるとのことでした。
家族皆がバラバラに電話をかけては迷惑なので、私が時々かけることに。

施設のスタッフがとても忙しくしていることは、コロナ禍前に面会時に目の当たりにしてますから、母の様子が知りたくても普段はなかなか電話できずにいましたが、今は看取り期のケアになっていますので、時々は様子を聞きたいと思っています。


母の食事・ムース食


昨年初めに誤嚥性肺炎で入院し、肺炎が治ったあとにグループホームに戻った母は、それまでの食事からムース食に変わりました(ムース食については後述)。
飲み物は以前からとろみのついたものを飲んでいます。

義父は昨年末の入院、治療後に施設に戻り、食事はそれ以前の一口大の大きさから細かなきざみ食となりました。
飲み物は普通のものです。

母がムース食になってすぐに、コロナ禍で面会が制限されるようになりました。
そのため食事の様子は直接は見ていませんが、施設では「タイヘイ」から取り寄せてくれていると聞いています。

タイヘイのHPには、宅配弁当の中の「やわらかい食事をお探しの方へ」というページに、ソフト御膳(やわらか)、ソフト御膳(ムース)というのがあります。
舌でつぶせるやわらかさですが、見た目は食材の形や色を模してあり、食事を楽しむ工夫がされていると思います。
⇒タイヘイファミリーセット 宅配健康食・ソフト御膳https://www.familyset.jp/Form/Product/softgozen.aspx?bid=familyset


介護食の種類


介護食は咀嚼機能や嚥下機能などの状態に合わせて、きざみ食、ソフト食、ミキサー食、ムース食などいくつかの種類があります。

  • きざみ食
  • 食材をこまかく刻んだ食事。
    細かく刻んであるため、口の中でまとまりにくいことがあり、とろみ剤や片栗粉などでとろみをつけて食べやすくすることもあります。

  • ソフト食・ムース食
  • 歯茎や舌でつぶせる固さの食事。
    見た目は普通食に近い形状です。

  • ミキサー食
  • ミキサーにかけて液体状にした食事です。



ムース食いろいろ


ムース食は食材をペースト状にして、型で固めてあります。
見た目は普通食に近いため、食事を楽しむという点はメリットかもしれませんが、作るのには手間がかかります。

ネット検索してみると、普通に購入できるムース食がいろいろ出ています。
毎週宅配で利用している生協にも、様々な介護食の取り扱いがあることに気づきます。

エバースマイル・ムース食

食欲の低下や嚥下機能が低下した人に、食べる楽しさを味わってもらうための商品がたくさんあります。


【エバースマイル】ムース食 和食8種セット

 


キューピー・介護食

ムース食ではありませんが、キューピーには「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」というやわらかさの介護食があります。
湯せんやレンジで温められるので便利だと思います。

 
【キューピー】やさしい献立(介護食)


やわらかダイニング・宅配の介護食




宅配食の販売をしているウェルネスダイニングが扱っている介護食が「やわらかダイニング」です。

右向き三角1噛む力・飲み込む力が弱くなってきた方へ!

やわらかさによって3種類のコースがあります。

やわらかレベル1:程よいやわからさ(厚焼き卵ほどのかたさ)
やわらかレベル2:お箸で簡単にほぐれるやわらかさ(だし巻き卵ほどのかたさ)
やわらかレベル3:スプーンでつぶせるやわらかさ(スクランブルエッグほどのかたさ)

やわらかく食べやすいだけでなく、彩り豊かな献立で見た目も大事にしています。
老若男女問わず、食事は楽しみたいですからね。

ほしいときにいつでも利用できる「その都度お届け」と、送料半額(税抜350円)とお得に利用でき、配達間隔も選べる「定期お届け」と2種類から選べます。
また、どのやわらかレベルも初回利用は送料無料です。




食宅便・やわらかい食事

父の食事のために頻繁に利用している食宅便。
食宅便には通常の食事以外に、糖質を抑えたい、塩分を控えたい、たんぱく質を控えたい、カロリーが気になる、やわらかい食感で食べたい・・・という人向けの食事も用意されています。





ムース食ではありませんが、やわらかい食感で食べたい人向けには歯ぐきでつぶせる固さの「やわらかい食事」というコースがおすすめです。
見た目は普通の食事のままで、衣がしとりしていてお箸で切れるチキンカツや、歯ぐきでつぶせるやわらかさに仕上げたレンコンなど、工夫されています。

右向き三角1食宅便・やわらかい食事





まとめ


母が少しずつでも食事ができるようになっているのは、娘としては嬉しい限りです。
今年90歳と高齢で持病もありますから、このまま以前のように元気になるか、また元に戻ってしまうのかはわかりません。
あまり大きな期待はできないのではないか・・・と思っています。

でも、少しでも長く口から食べる楽しみを味わってほしいと思っています。
こういった介護食があることで、母も目からも食事を楽しんでいることでしょう。
そして、丁寧に食事介助をしてくださる施設スタッフの方々には、感謝の気持ちしかありません。




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看取り時期の面会|母に会ってきました


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母は実家近くのグループホームに入居してまもなく5年。
義父は私たち夫婦が暮らす家に呼び寄せて在宅介護を1年半、その後近くのグループホームで暮らして1年半近くになります。

新型コロナウルス感染拡大によって各地域に緊急事態宣言が発出されていますし、昨年から介護施設では面会禁止が続いています。
一時期、面会制限が緩和されたこともありますが、ほんの一時だけでした。

面会制限があるとはいえ、母が暮らす施設でも、義父が入居している施設でも、看取り時期には個別に対応してくれることになっています。
今月初め、母の看取りケアの計画書に、次妹がサインをしてきました。

医師によれば余命は個人差があるので何とも言えないということでしたが、知らせたい人、会わせたい人には早めに連絡した方がよいと言われたそうです。

親の介護や見守りについては、プロフィールや介護・見守りカテゴリに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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施設側の感染防止対策


感染予防の側面から、遠距離に住む私は面会を遠慮するつもりでした。
施設では持病のある高齢者が暮らしていますし、スタッフも感染予防をしながら、また生活も制限しながら介護にあたってくれています。

少しでもリスクを減らすには面会せずに・・・と思っていたところ、施設長さんが「時間があまり残されていないかもしれないので、会いに来てあげてください」と。
「通常の入り口ではなく、個室の窓側から出入りしていただきます」と、ほかの方との接触なく面会できるようにしてくれました。

面会当日は、インターホンではなく電話で到着したことを連絡し、駐車場で待機。
出てきたスタッフの案内で、母の部屋の窓側から入室。
もちろん、手指消毒と検温もあります。

面会終了後も電話で退室を連絡。
駐車場に出てきてくれたスタッフと2メートル以上の距離をとって挨拶し、施設をあとにしました。

施設の方で工夫してくれたおかげで母と会うことができ、「会いに来てください」と言ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


家族の感染防止対策


面会する家族として、できる限りの感染防止対策をとりました。

  • 公共交通機関を使わない。
  • 自家用車で移動しました。

  • 往復ともに途中のサービスエリアなどで飲食をしない。
  • 持参した軽食やパンなどを車内で食べました。

  • 手指消毒を念入りに。
  • トイレ休憩後、車内に戻ってから手指のアルコール消毒を。
    ガソリンスタンドで給油したり、自販機で飲み物を購入したりしたあとにも手指消毒を。

  • 車内でもマスク着用。

  • 面会前にマスクを新しいものに交換。


基本的なことばかりですが、考えつくことはすべてしたつもりです。


面会時の母の様子


眠ってばかり、食べ物も水分もなかなか摂取できないと聞いていた母ですが、面会時にはしっかりと目を開けていました。
体を起こすことはできなくてベッド上で横になったままですが、顔色もよく看取り時期に入ったとなかなか信じられません。

食事や水分は時間に関係なく、目が覚めているときに少しずつでも摂れるようにしてくださっているということです。


おわりに


コロナ禍ですから、看取り時期とはいえ頻繁に面会ができるわけではありません(施設では制限していませんが)。
今回の面会が最後だと思って会いに行きましたし、必ず伝えたかった「ありがとう」という言葉も母に言うことができました。

実家からも母の施設からも遠距離にありますので、危篤の連絡が来ても間に合わないことは承知しています。
これで最後かと思うと、母の施設に近づくにつれて、もっと先延ばしにしたい・・・という思いにも駆られました。
それでも母に会えたことで、気持ちの整理ができたと感じています。

元気なころの母も、病気になってからの母も私の中にいます。
これからもずっとそうです。

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介護施設入居中の高齢者の入院|退院後も施設に戻れる?


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一人暮らしの義父を我が家に呼び寄せ、在宅介護を1年半。
その後グループホームに入居し、1年余りが経ったところです。
そんな義父が先日入院しました。

在宅介護の間に二度の入院。
そしてグループホームに入居後は、今回で二度目の入院です。

入院時には様々な書類に記入しなければなりませんが、その中のひとつに「退院後はどこで暮らすことを希望するか」というものがあります。
その希望によってリハビリをどのようにするか、どこまでリハビリを病院でするか・・・などの計画を立ててくれます。

介護施設入居中に入院となった場合、本人にとっても家族にとっても元の施設に戻れるかどうか・・・という不安や心配があります。
施設によっても対応は異なりますが、グループホームに入居している母や義父の例をまとめてみたいと思います。

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入院したら施設から退去しなければならないのか?


入院に伴って利用者や家族が契約を解除し退去することも可能ですが、現実的なことを考えると、退院後の居場所が必要ですから、入院即退去を希望する利用者や家族は少ないでしょう。

施設側からも入院したからといって、即退去を求められることはありません。
病状やその後の回復状況によって、施設との相談となることが多いです。

回復して元の生活に戻れる予測が立つのであれば、そのまま施設との契約を継続していき、退院後に戻るということになります。

義父の場合も母の場合も、入院中の主治医は「住み慣れた場所に戻って生活することが、何よりのリハビリになる」という考えでした。


どのくらいの期間の入院なら、施設の部屋を確保しておいてくれる?


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施設入居時に交わした契約書には、「〇ヶ月入院で不在の場合は退去」と書かれていることが多いです。
が、実際には施設との相談で、必ずしもその期間を過ぎたからといって、即退去になるわけではありません。

入居の契約前に契約内容をしっかり確認しておくこと、入院となった場合の具体的な対応について施設側に聞いておくことも必要でしょう。

グループホームに入居している母の場合も義父の場合、入院のたびに病状や回復の目処を施設側に伝えると、「良くなって帰ってこられるのをお待ちしてます」との返答でした(今までの入院は10日〜3週間ほどが多かったです)。

ただしその場合、入院中で施設の部屋で暮らしていなくても、家賃など施設に支払う費用が発生します。


入院中に発生する施設の費用


入院中でも、介護施設の家賃や管理費などがかかります。
食費はかかりませんが、入院費用と施設費用とで二重に負担がかかることになります。

義父の施設の場合、食費は日割りで負担。
家賃、共益費、日用品費、娯楽費などは入院した月も発生しています。

入院中でも部屋を確保しておくのであれば、家賃などの費用が発生するのは致し方ありません。


退院後は元いた施設に必ず戻れるのか?


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これは、病状と施設側の受け入れ態勢によって異なります。

グループホームの場合は、退院後に医療行為が必要でなければ戻ることが可能です。
グループホームには定期的に往診してくれる医師はいますが常駐ではないため、医療行為ができません。
そのため入居に際しても、「医療行為が必要でないこと(医師の処方による投薬は別)」が求められます。

医療体制が充実している施設であれば、医療行為が必要でも戻れる場合があります。
施設入居の際にその後の状況を想定するのは難しいことですが、持病があったり病弱であったりで入退院が予想される場合は、医療行為が必要であっても入居し続けられるかを確認することが必要だと思われます。


早い時期に考えておくべきこと、家族で共有すべきこと


退院後にどこで暮らすか・・・は、高齢者本人にとっても家族にとっても大きな問題です。

  • 退院後にそのまま自宅や元いた施設に戻る。

  • 別の病院や施設に転院してリハビリをした後、自宅や元いた施設に戻る。

  • 自宅での生活が難しい場合は、施設への入居を考える。

等など、高齢者本人の病状、家族の状況などによって、考えなければならないことが様々あります。
病気やケガの心配だけでも大変なのに、多くのことを判断しなければならないのは大きな負担です。

親たちの介護や入院などをとおして、

  • 高齢者本人が元気で意思表示できるうちに、どのような介護や医療を望むのかを聞いておくこと。

  • どういう状況になったらどうするかを家族で共有しておくこと。

  • 自分に医療や介護が必要になったときに何を望むのか、何を望まないのかを考えておくこと。

  • 自分が望む医療や介護を家族に伝えておくこと。

が必要だと感じるようになりました。


まとめ


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母はグループホームに入居後、大腿骨骨折や気管支肺炎、誤嚥性肺炎などで度々入院しています。
その都度、無事に回復してグループホームへ戻ってますが、生活のレベルは入院前よりも下がり、施設にとっては介助や介護の負担が増えています。

義父は在宅介護開始から今までに、数回入院しました。
幸いにも毎回入院前とほぼ同じ生活レベル、行動レベルで退院することができていますが、今回はそのレベルが多少下がった状況での退院となるかもしれません。

主治医からの説明では、急性期の治療はほぼ終了とのこと。
今後は同じ病院内のリハビリ病棟に移るか、系列のリハビリ病院に移ってのリハビリをして、入院前の生活レベル程度に戻ってからの退院となるのが良いでしょうという話でした。

施設に状況を説明し、場合によっては以前よりもお世話をおかけするかもしれないということを伝えました。
「戻ってくることを待っています」と言ってくれることは、家族にとって心強くありがたいことですし、義父にとっても住み慣れた場所で穏やかに暮らせることが何よりだと思っています。

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高齢者介護施設での面会制限緩和|それでも面会が不安な理由


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コロナ禍で病院や高齢者施設での面会制限が続いています。
緊急事態宣言解除後の面会状況については、「高齢者介護施設での面会制限|緊急事態宣言解除後どう変わった?」という記事の中に書いています。

現在通院中の総合病院でも面会は「原則禁止」との掲示があり、「療養に必要なものを持ってきた家族で発熱等の症状がない場合に限り、手指消毒、マスク着用の上で面会可」となっていました。

通院の場合にも通用口は1ヶ所に限られている上、検温や健康状態を記した問診票の提出、手指消毒をしたあとに、病院内に入るようになっていますから、面会はさらに厳しい条件がついています。

そんな中で、義父が入居している施設から面会制限緩和のお知らせが送られてきました。

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面会制限と緩和の繰り返し


母も義父も認知症で、それぞれグループホームに入居しています。
どちらの施設でも、緊急事態宣言中は面会禁止。

その後部分的に緩和され、一定の条件下での面会ができるようになりましたが、8月以降は再度面会禁止に。

そしてようやく義父の施設では、今月から面会制限緩和となりました。
母の暮らす施設(東京都内)からは、まだそのような連絡はありません。


面会制限緩和とはいえ、条件は厳しい


  • 面会者の体調確認、検温

  • 面会場所は施設からの指定場所のみ

  • マスク着用の上、フェイスシールド着用

  • 飲食禁止

  • 面会時間は施設から指定された時間帯で15分間

  • 面会日時は1週間前までに予約

  • 面会できるのは1家族2名までで、利用者に対して1ヶ月1回のみ


上のような条件付きでの面会制限緩和です。
感染拡大を防ぐためですが、条件は厳しいと感じています。


認知症の家族への面会


面会制限により、「認知症の利用者の身体機能や認知機能が低下した」という施設からの声も多くあるようですが、認知症の場合、月1回15分限りの面会では、その時間内に家族を認識できない場合もあると思います。

今まで母や義父と接してきて、会ってすぐには認識できなくても、話をしていくうちに相手が誰だかを思い出してくれるということは多々ありました。

認知症初期でまだ家族のことがわかる状況ならまだしも、病気が進んでいて家族のことがわかりにくくなっている場合、15分間の面会ではかえって誰に会ったのかわからないまま面会が終わる可能性も大きいです。

そういった場合、会えた喜びよりも不安の方が大きく残るのではないかという心配があります。


今後面会をどうするか


面会制限緩和とはいえ、最近の報道では感染は微増傾向という情報もあります。
不顕性感染もありますから、体調確認や検温で問題がなくても、感染させる可能性がないわけではありません。

「心配ばかりしていたら何もできない」という考え方もありますが、相手は持病のある高齢者。
ましてや施設で暮らしていますから、母や義父の周囲は同じような高齢者ばかりです。

母の施設での面会は、6月半ばに一部解除になりました(8月に再度面会禁止になり、現在も継続中です)。
「専用の面会コーナで、1日4組の予約制で、ほかの利用者の方と接触しないような形式での面会」が可能になりましたが、父は1回のみしか面会しませんでした。
その理由は、自分がウイルスを持ち込む可能性がないわけでないから。

私も同じような思いでいます。
義父の息子である夫に尋ねても、同じような答えが返ってきます。

まずは施設に電話をして、義父の様子を尋ねてみようと思います。
施設からは毎月、写真とともにどのように暮らしているかという報告が届いています。
その様子から施設内で様々な工夫をして楽しませてくれているのを感じます。
ありがたいことです。

それでも、長い面会制限の影響なのか、あるいは病気の進行によるものなのか、もしくはその両方の影響なのか、写真からは義父の変化も見受けられます。

好きなときに好きなだけ会える。
そんな日はもう来ないのでしょうか。
またいつか、それほど遠くない時期に、そういった日が来てほしいと願っています。

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デイサービス利用施設の変更|急な施設閉鎖で、さてどうしよう!


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現在要支援2の父は、週2回リハビリ型デイサービスを利用しています。
半日型(約3時間)の介護予防を中心としたデイサービスです(入浴や食事といったサービスはありません)。

今年1月から週1回で通い始め、途中コロナ禍による休業もありましたが、再開後は家族やケアマネさんからの勧めもあって週2回に。

右向き三角1父のリハビリデイサービス利用回数をスムーズに増やせた理由

93歳という年齢ですから、まったく運動をしなければ筋力低下は明らかです。
週2回通っていてどうにか現状維持という程度でしょう。

そんなリハビリ型デイサービスの施設が、急遽年末で閉鎖になるという連絡がケアマネさんから届きました!
父の健康維持のためには、デイサービスに通うことが必要です。
新たな施設を探さなければなりません。

ブログ村テーマ 介護日誌


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介護のキーパーソンは変えない・窓口は一箇所に


母の在宅介護時、娘である私たち三姉妹がサポートをしながら、主たる介護者である父がキーパーソンとなっていました。

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父が要支援2となってからは、遠距離に住んではいるものの長女である私がキーパーソンとしてケアマネさんとの窓口になっています。

コロナ禍以前は、必要であれば私が実家へ訪問する際に様々な手続きができるよう、ケアマネさんが手配をしてくれていました。
現在では父への新型コロナの感染を少しでも防ぐため、実家訪問は近居の次妹のみ。
そのため諸処の手続きはすべて次妹がしてくれています。

それでもキーパーソンは変えずにいます。
ケアマネさんからの連絡はすべて私に。
そこから姉妹LINEで情報を共有した上で、結果を私からケアマネさんへ。

次妹が動くのであれば、ケアマネさんと次妹でやり取りした方が手早い場合もありますが、それはこちらの都合。
窓口は一箇所にしておいた方が、むしろスムーズに事が運びます。

今回も利用施設の閉鎖と今後のことについては、まずは私のところに連絡がありました。


次の利用施設はどうする?


父のケアマネさんは、母の在宅介護時にもお願いしていた方です。
穏やかながらもテキパキと仕事のできる方。
父も私たちも信頼しているしている方です。

父が利用している施設の閉鎖連絡と同時に、次の施設の紹介もありました。
母は病状の進行に従ってデイサービスの利用施設を何度か変更しましたが、そのたびに母に合う施設を紹介してくださっていたこともあり、今回も「ケアマネさんの紹介なら大丈夫だろう」という思いが家族皆にありました。

それでも見学して様子を見ることは大事なことです。
利用する本人が気に入るのはもちろん、施設のスタッフとの相性もあるでしょうし、実際に行ってみないと感じられないこともあるでしょう。

次妹が付き添って、先日父と見学をしてきました。
父の感想を聞いてみると、今まで通っている施設と似通ってはいるけれど、異なる点ももちろんあるとのこと。
今までのペースどおりにその施設に通いたいという返事でした。

施設側からは父と同じような体力、年齢の利用者さんがいる曜日での利用を勧める提案もあったそうですが、父は今のペースを崩したくないとのことで、これまでと同じ曜日で通うことになりました。
この点についても、ケアマネさんがあらかじめその曜日を施設側に伝えて押さえてもらっていたと聞きました。
そういった先手先手で動いてくださることも、ありがたいと思っています。


まとめ


来月から父は新しい施設に通うことになりました。
フィットネスクラブにあるようなマシンを使ってのトレーニングや、脳トレ、口腔ケアなどがプログラムにあります。

外へ出て行って家族以外の人たちとの会話があることが、父には必要で大事なことだと思っています。
父も今までそれを楽しみに、そしてまだまだ体を鍛えることができるということを励みに通ってきました。

年齢的に体力が緩やかな下り坂にあることは否めません。
それでも前向きに生活していくために、リハビリ型デイサービスに週2回通うことが父には必要なことです。

コロナ禍では遠距離にいる私は直接サポートすることができず、歯がゆい思いもあります。
それでも三姉妹でどうにか協力し合って、父を支えていこうと思っています。

右向き三角150代の三姉妹、三人三様の方法で親をサポート

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50代の三姉妹、三人三様の方法で親をサポート


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私は三姉妹の長女。
「お姉ちゃんなんだから」「お姉ちゃんでしょ」と言われながら育ち、周囲からも「長女らしい」「長女だと思った」とよく言われるタイプです。

家族や姉妹についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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実家の母は認知症で要介護5。
グループホームに入居して4年以上になります。
父は要支援2ですが、家族の直接的、間接的なサポートはありながらも身の回りのことはほぼ自分でしながら暮らしています。

父が年老いるに従って、家族のサポートの仕方に変化が生じてきていますし、種類も増えてきています。


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性格の違いがサポートの仕方にも影響する


三姉妹の中で親に対して一番優しい言葉がけができるのは末妹。
父の気持ちに一番寄り添ってあげられる存在です。
あっ、私や次妹が冷たいというわけではないですよ(笑)

次妹はフルタイムで仕事をしていることもあって、両親に使える時間が限られているため、合理的に物事を進めます。
実家の徒歩圏内に住んでいるため、何かあれば夜中でも駆けつけてくれる頼もしい存在。
両親の安心の源です。

私は妹たちに対応がスピーディー、わからないことや知りたいことを調べるのがうまい、と言われます。
そんなことから、介護サービスや公的なサービスなどについて情報を提供する立場になっています。
遠距離に住んでいることもあり、特に現在のようなコロナ禍では、離れていてもできるサポートを模索しています。

「同じタイプでなくてよかったね」
よく3人で話すことです。
できることがそれぞれ異なるから、サポートの仕方も多様になると感じています。


コロナ禍で負担が大きい次妹


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コロナ禍で私は2月半ば以降、実家へ行けていません。
実家から1時間半ほど離れて住んでいる末妹もそうです。
以前と同様に父の元に通っているのは次妹だけです。

新型コロナウイルス感染のことを考えると次妹の訪問にもリスクはありますが、誰も訪れない場合の父のメンタルの問題が懸念されます。
現状で私たちができる精一杯の対応です。

父も次妹も今は動かないように、東京には来ないように言ってくれていますが、500キロも離れたところにいる私としては、何もできない現状にもどかしい思いが募ります。

今までは毎月数日実家に滞在し、その間に父の生活面のサポートをはじめ事務手続きやケアマネさんとの面談などを済ませるようにしていました。
現在ではそれらがすべて次妹の肩にかかっています。

フルタイムで仕事をしている次妹ですから、父のことにかけられる時間は限られています。
それでも1人であれこれやってくれることにありがたさを感じています。
父も誰も訪問してくれなかったら、不安で寂しい日々だったことと思います。


グループホームにいる母の近況を次妹から聞く


母の暮らすグループホームでは、6月の半ば以降に制限を設けるものの面会が再開されました。


以前のように頻繁には会えませんが、父は母に会えてホッとした様子です。
次妹は電車通勤をしていることもあり、感染予防のために面会には行っていません。

そんな状況でしたが、先日届け物があって次妹がグループホームに訪れたとき、スタッフが玄関ホールに車椅子に乗った母を連れてきてくれたそうです。
ほんの数分で距離は保ってでしたが、顔色がよく穏やかに暮らしている様子が垣間見えたそうです。

また何より嬉しかったのは、私たちを娘とはもう認識できない母から相手を思いやる言葉が出たことです。
母から機嫌のよい発話があるのは、まさに心身ともに調子のよいとき。
スタッフの皆さんにケアを受けながら、安全で安心な暮らしをしているのだろうと想像できる母の言葉だったそうです。


おわりに


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ひとくちに介護と言っても、その形はそれぞれの家庭で様々なものがあります。
私たち姉妹の場合も、誰かが一緒に暮らすことができればそれが一番安心なのだと思います(それぞれの事情から難しい選択ですが)。
でもそれは娘である私たちが安心できるということであって、父にとっては異なるようです。

老いていくに従って、ことあるごとに父の希望を尋ねてきました。
父は「自由にしていたい」という気持ちが一番大きいようです。
その気持ちと安全、安心を求める気持ちとの重さを比べて選ばなければならないときが、そう遠くない将来にやって来るでしょう。

そのときに私たちができることは、メリットとデメリットを示してあげながらいくつかの選択肢を提示し、さらに決定には父の気持ちを尊重することだと思っています。

親が長生きしてくれることは喜ばしいことです。
それでも自分の身に置き換えると、父と同じ年齢になったときに私はどんな選択をするのだろうか・・・、そのときどんな気持ちになるのだろうか・・・と複雑な思いにも駆られます。

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金融機関の高齢者向けサポート|代理人を設定することで「いざ」というときに備える


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92歳の実家の父。
年齢なりに体の衰えはあるものの、身の回りのことはほぼすべて自分でしています。
金銭管理も本人が。

この年齢になるまでの間、少しずつ実家の経済状況を父から話を聞きながら把握してきました。
その中で、父の身に急に何かがあったときに家族がお金を引き出せるシステムが父の利用している金融機関のサービスにあることがわかり、1年ほど前に手続きをしました。

すべての金融機関にそういったシステムがあるわけではありませんが、高齢の家族がいる場合に経済的な問題は気になることですので、どういったシステムかを書いていきます。

家族関係についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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「いざ」というときとはどういうとき?


私たち家族が想定している「いざ」というといとは、父が急に入院してしまったり、体の衰えによって自分で金融機関へ行くことができないときです。

入院費用や施設入居費用など、まとまったお金が必要になる可能性が大きいです。
そのたびに家族が立て替えたり、委任状を用意しなければならないというのは、本人にとっても家族にとっても負担が大きいと感じます。


金融機関の「高齢者向け総合サポート」


父が利用している金融機関のひとつには、「高齢者向け総合サポート」というものがあります。
高齢や病気などの理由で店頭に来店できない場合に、安心して取引できるよう各種のサポートサービスメニューから希望するサービスを選ぶことができるようになっています。

サポートサービスメニューの一部をご紹介します。

  • 現金お届けサービス
    病気などで現金の引出しができなくなった場合に、指定口座から現金を毎月1回本人宛、自宅に届けてくれるサービス。

  • 指定振込サービス
    入院時の費用など突発的な支払いが必要な場合に、病院などからの支払請求書に基づいて指定口座から振込みしてくれるサービス。

  • 代理人サービス
    病気などで金融機関へ行けず支払いなどの手続きができない場合、あらかじめ届け出ている代理人が取引手続きできるサービス(取引時にその都度委任状が不要)。

  • 見守り定期積金サービス
    安心して暮らすことをサポートする見守りサービス(毎月の定期積金の集金の際に、担当者が様子を見守り)。
    別途有料で、家族に「見守りシート」と「本人の写真」を送付するサービスを追加することも可能。

  • いつでも安心口座
    亡くなった場合、あらかじめ指定した人に預金を支払うサービス(最高300万円)。


これらは一部です。
ほかにもリバースモゲージサービス、「任意後見制度」紹介サービス、「有料老人ホーム」紹介サービス、「公正証書遺言作成お手伝い」紹介サービス、「遺言執行」紹介サービスといったものなどもあります。

手数料がかかるものとかからないものとがあります。


代理人サービス


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我が家が選んだのは、代理人サービスです。
金融機関の窓口でパンフレットをもらい、その場で詳しい説明をしてもらい、手続きに必要なものや代理人がどの範囲までできるのかなどについて尋ねてみました。

必要なものは

  • 本人と代理人の本人確認書類(保険証でも可)

  • 本人と代理人の印鑑(本人分はお届け印鑑、代理人分はシャチハタ以外)


代理人がどの範囲までの取引ができるかは、手続きのときにその範囲を設定でき、「名義人口座のすべて」を選べば、定期預金も普通預金も預け入れ、引き出しから解約まで委任状なしでできるということでした(預け入れは代理人以外でも可)。

代理人には一番近くに住んでいる次妹になってもらいました。
手続きを済ませたことで、私たち姉妹はもちろん、父が一番安心できたようです。


代理人キャッシュカード


金融機関には、「代理人キャッシュカード」というサービスがあります。
本人に代わってATMなどで出入金ができるキャッシュカードを発行してくれるサービスです。

高齢の家族の場合以外でも、単身赴任の家族の口座、一人暮らしをしている子どもの口座などで利用することもできますね。
その場合、金融機関によって「生計を一にする親族」「2親等以内の親族」「同居家族」などと発行できる条件が異なりますので、確認が必要です。


まとめ


家族が高齢になったり介護が必要になったりすると、経済的な問題はどうしても出てくるものです。
親がまだ若く健康だと、親のお金の話をすることは親子ともに触れるのを避けがちです。

私も一度にすべての話や手続きができたわけではありません。
親の老いに従って、また健康状態の変化に従って、少しずつ話をしてきました。
初めて親の経済状況について話をするときは、親子といえどもかなり緊張し、お腹が痛くなってしまいました(笑)

親が拒否反応を示さないよう、何のために知りたいのか、それをすることでどういうメリットがあるのか、しなかったらどういうデメリットあるのかなど、ゆっくりと丁寧に説明していくことが必要だと感じています。

父自身、当初はすべてを話してくれたわけではありませんが、歳を重ねるにつれて不安も生じてきたようで、今では何でも話してくれるようになってきました。

妹たちには一任されていましたが、事前と事後に必ず報告を。
これは今後の姉妹関係にも影響を与えることですから、逐一報告して情報を共有しています。
手続きは主に近居の次妹がしていますから、妹も同じように情報共有のための連絡を欠かすことはありません。

まだまだしなければならない事柄がありますが、必要に応じて父や妹たちと連絡を取り合いながら進めていくつもりです。

親から経済的な情報を得ると同時に、子ども世代は金融機関のサービス情報や手続きの方法などを調べておくと、必要になったときにスムーズに動けると思います。
これは自分たちが老いていく過程にも必要になることです。
そんなことも考える年齢になってきました。

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父のリハビリデイサービス利用回数をスムーズに増やせた理由


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92歳で独居の父は昨年末に要支援2との認定を受け、今年の1月から週に1回リハビリデイサービスに通っています。

家族についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
右向き三角1プロフィール

要支援2では週2回の利用が可能です。
介護サービスを使い始めた当初から、健康を維持するために家族もケアマネさんも週2回利用を勧めていましたが、本人が1回と決めていました。

それが来月から週2回に。
そこへいたるまでの経緯とスムーズに利用回数を増やせた理由を書いていきます。

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リハビリデイサービスとは


父が通っているのは、介護予防を中心とした3時間制のリハビリ型デイサービスです。
朝から夕方まで過ごすデイサービスとは異なり、短時間ですので昼食やおやつはもちろん入浴もありません。

午前利用の場合は9時〜12時まで、午後は2時〜5時まで。
往復ともに車での送迎があります。

3時間の内容は

  • バイタルチェック
  • 準備体操
  • マシントレーニング
  • ボール体操
  • レクリエーション
  • 整理体操

です。

途中に休憩をはさんで水分補給を。
レクリエーションでは脳トレなどもしているそうです。


マシントレーニングは5種類のマシンを使っています。

  • ヒップアダプション(お尻まわりと内もものトレーニング)
  • レッグプレス(脚全体の筋力トレーニング)
  • ショルダープレス/プルダウン(肩まわりの筋力トレーニング)
  • レッグカール/エクステンション(脚のトレーニング)
  • エアロバイク(脚のトレーニング・有酸素運動)



週1回から週2回へ・家族の思いと本人の思い


リハビリデイサービスを利用し始めた理由は、足腰の衰えが心配だったからです。
比較的健康ですが、年齢なりの衰えはあります。
本人が今の生活を継続することを望んでいますので、それならばまずは脚の筋力低下を防ごうと。

家族もケアマネさんも、週1回よりも週2回の方が効果的だと考えていました。
それでも初めての利用なので、まずは週1回から様子を見ながら。

翌月のケアマネさん訪問時に回数を増やすことを提案してみました。
「週1回のペースが生活リズムには合っている。週2回に増やすと忙しくなるような気がして慌ただしくなるように感じる」と父が言うので、このときも利用回数は増やせませんでした。


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そうこうしているうちに、コロナ禍によってリハビリデイサービスは休業に。
1ヶ月半の休業後、今月から再開されました。
その間自宅で体操を続けていたとはいえ、出かけることが少なくなったために筋力や体力の低下はあったようです。

毎週実家を訪れている妹の目にもそれは明らかだという連絡を受けました。
たぶん本人が一番感じていたことでしょう。
それをきっかけに、ケアマネさんの訪問時に週2回に増やすことを提案してみようということになりました。

本人がずっと週1回と言っていましたから、今回の提案も本人が受け入れなければどうしようもありません。
できるだけスムーズに承諾してもらえる方法を探っていきました。


あっけなく週2回を了承!


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父に抵抗感なくリハビリデイサービスの回数を増やすにはどうしたらいいか、姉妹であれこれ相談しました。

  • まず父に話してみよう。⇒そこで拒否されたら話が終わってしまう。⇒却下。

  • ケアマネさんに背中を押してもらおう。⇒父はケアマネさんのことを信頼しているから効果はあるかも。

  • ケアマネさん訪問時にいきなり話をするのではなく、あらかじめケアマネさんに概要を伝えておこう。

  • ケアマネさんには父の状況を具体的に伝えておこう。⇒明らかな筋力、体力の低下があること、本人は今まで回数を増やすことに積極的ではなかったこと、父が回数を増やしたがらない推察できる理由、など。


こんなふうに下準備をした上で、ケアマネさんの訪問日がやってきました。
対応してくれた次妹からの連絡によれば、あっけないほどスムーズに週2回の利用が決まったということです。


リハビリデイサービスの利用回数をスムーズに増やせた理由


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あらかじめ家族とケアマネさんとで相談しておいたこともよかったと思いますが、一番の理由は本人の体への不安だったように感じています。

ケアマネさん訪問日の数日前、リハビリデイサービスでもスタッフに週2回へ増やすことを勧められていたそうです。
おそらくスタッフも父の体力、筋力低下を感じていたのでしょう。

すぐに私たち娘に伝えなかったのは迷っていたからのようです。
高齢者にとってはささいなことでも日常が変化すると、適応が難しい場合があります。
90歳を超えた年齢ならなおさらです。
たかが3時間の利用でも、1週間の生活リズムが変わることになります。
その変化への対応に不安があったのでしょう。

そこへ家族とケアマネさんからの後押しがあったことで、スムーズに話が進んだものと思われます。
グッドタイミングだったということです。


まとめ


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現在グループホームで暮らす母は、在宅介護時にデイサービスの利用をたびたび拒否しました。

右向き三角1デイサービス利用の拒絶|その理由と母の心の内を探る

右向き三角1デイサービスへ行くことを拒否する母への対応|施設スタッフが約束どおりのお迎えを


そんな経験もあり、父への対応は慎重になっていました。
幸い父自身が週2回へ利用を増やすことの意味や効果を理解していましたから、私たち娘の心配は杞憂に終わったということです。

介護サービスは高齢者にとって心身ともに必要なものです。
家族にとってもレスパイトの時間になりますし、離れて暮らす場合は親が見守られて過ごせる場所があるというのは安心材料のひとつになります。

それでも高齢者にとっては、そういった場所が必要になった自分を受け入れられないことも。
スティグマ、負のレッテルと感じるからだと思います。
父自身もそうだったようです。
リハビリデイサービスの見学のときに「私は社会的には弱者と言われる年齢です」と言ったことをよく覚えています。
そして「この施設ではそれを感じさせずにスタッフの方が接してくれると感じました」とも。

この感覚があるからこそ父はリハビリデイサービスへ通うことを楽しみにしていますし、さらに健康で過ごせるよう利用回数を増やすことを受け入れてくれたのだと感じています。

周囲の人たちに支えられながら、父の生活は保たれています。
いつもそばにいられない私たち娘は、いつもそういった人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。

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3人の認知症の親たちの介護を通して学んだこと、そしてこれからの思い


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母の暮らすグループホームで、制限付きではありますが面会が再開されました。
義父の施設では、それよりも一足早く面会ができるようになっています。



母が在宅介護から施設介護になって4年と少しの時間が経ちました。
娘である私たち三姉妹の誰かが一緒に暮らすことができたら、もう少し在宅介護が可能かと思われていた時期の施設入居。
ほぼ一人で介護をしていた当時88歳の父が限界だったからですが、どうにもならない思いを抱えていたのも事実です。

仮に誰かと同居したとしても、どれだけ在宅介護を続けられたかわかりませんし、不可能だったことをいつまでも嘆いていても仕方ありません。
その代わりに自分たちができることをしてきました。

できるだけ母に会いに行く。
一人暮らしになった父を、生活面でも精神面でも支える。
父と母に接するにあたり、両親が望んでいるように姉妹仲良くする。
こんなことぐらいですけどね。

亡くなった義母、そして現在グループホームで暮らす義父と母。
それぞれ種類は異なりますが3人とも認知症です。

こんな記事も書いています。

右向き三角1義父が在宅介護から施設介護になって半年|母のグループホーム入居時と共通の思い・異なる思い


今日は3人の親たちの介護を通して学んだこと、そしてこれからの思いについて書いていきます。
親たちをはじめ、家族についてはプロフィールに記してあります。
よろしかったらそちらもご覧ください。

ブログ村テーマ 家族の介護・お世話


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親たちの心の底から出た言葉に認知症の本質を学ぶ


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在宅のころ、母が言った言葉で忘れられないものがあります。
「頭が真っ白な時間があるの」

認知症の進行に伴い記憶力が低下し、また記憶の定着が難しくなってきたころです。
忘れていくことを本人が認識している。
この時期が一番母は辛かったのではないかと推察しています。

義母も義父も同じようなことを言っていたのを覚えています。
「頭がバカになっちゃったみたい」
「記憶力が悪くなっているんだ」

この時期には、自分が真実だと感じていることが周囲の人とは違うことを認識しています。
当初は自分の中の真実を主張しますが、それが違っているかもしれないと感じ始め、でもなぜ違っているかがわからず、悲しんだり怒ったり、周囲に当たったり。
次第に間違ったことを言ってしまうのではないかと、無口になったりもします。

このころ夫に言われたのは、「言葉そのものを受け止めちゃいけないよ」というものでした。
私が母と電話でケンカしてしまったときのことです。
頭では冷静にならなくては・・・とわかっているのに、母からのきつい言葉に対して私の口からもきつい言葉がこぼれていきました。

「お母さんが感じていることが、お母さんとっての真実なんだよ」
夫にはそうも言われました。

一番辛いのは私じゃなくてお母さんなんだ。
わかっている。
わかっているのに・・・できなかった。
母を傷つけてしまった。
自己嫌悪です。

ブログ村テーマ 親の介護と向き合えば。


経験を重ねることで認知症への対応に慣れてくる


「認知症の3人の親たちの介護」と書きましたが、義母の介護は義父が全面的に担っていました。
私や夫は帰省したときしか義母と接することはありませんでしたから、「介護」をしていたわけではありません。

母の場合も娘である私たち三姉妹がサポートをしていたとはいえ、父が介護のほとんどをしていました。

それでも義母と義父、母と父の様子から学んだことはたくさんあります。
穏やかな様子ばかりではなく、見たくなかった、聞きたくなかった状況もありました。

義母と母への対応という経験があったから、義父を我が家に引き取り在宅介護を始めても大きくぶつかることはありませんでした。
もちろん細かなことではイライラしましたけどね。
でも、当事者の辛さはだいぶ理解できるようになっていました。

右向き三角1 【あさイチ】離れて住む親の介護・親の呼び寄せ|我が家の場合


認知症の介護で心がけていたこと


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特に心がけていたのは、変化が苦手な認知症の義父がいつもと変わらない生活ができるようにしたこと。
そして安心感を覚えるような声掛けをしたこと。

「忘れたって大丈夫。私たちが覚えているから知らせてあげるよ」
「大丈夫」という言葉にいつも安心した表情を見せてくれました。
時には目に涙をいっぱい浮かべながら。

「いつもと変わらない生活」とは、健康な人にとっては逆にストレスになります。
変化があるからこそ、適度な刺激になって日常を楽しめるものです。

それを夫は理解してくれています。
わかってくれている。
そう感じるだけで救われる思いがし、力も湧いてきました。


もうひとつ心がけていたのは、ケアマネさんや主治医を頼ること。
そのために困ったことは何でも伝えました。

「助けてほしいです。デイサービスを増やさないと私がもう無理です」とケアマネさん電話をかけたこともありました。
義父がデイサービスへ行っている間に主治医のところへ行き、本人の前では話しづらいことを伝えたことも1回や2回ではありません。

グループホーム入居が決まり、ケアマネさんの最後の訪問のとき、「何でも具体的に話してくれたことで、こちらもどういったことを提供すればいいかが理解でき助かりました」と言われました。

何に困っていてどうしてほしいのか。
これを伝えることが肝心なのだとその言葉からわかりました。

義父の在宅介護を経験して、あぁ今なら母にもっと違った対応ができただろうなぁということも感じました。
経験を重ねることで耐性も身につきますし、対応方法にも慣れていくからでしょう。

ブログ村テーマ 介護日記


在宅介護ではできないことが、施設介護でできることもある


義母は亡くなりましたが、母も義父もグループホームでスタッフに見守られながら穏やかに生活しています。
在宅では決してできなかった経験もたくさんしているようです。

在宅介護では家族も生活していますから、毎日を回すことで精一杯。
健康で安全に生活することが最優先になってしまいます。

それがデイサービスやショートステイなどの介護サービスを使ったり、施設で暮らしたりすることで、家ではできない楽しみを味わうこともできますし、家族のレスパイトにもなります。

グループホームではいつも、「たくさん笑顔を見せてもらえるようにあれこれ考えています」とスタッフの皆さんが言ってくれます。
行事も決まり切ったものだけではなく、喜んでもらうためにもっといい方法はないか、もっと工夫はできないかという気持ちで考えてくださっているのを、スタッフの方と話すたびに感じます。


介護に正解はなく、ベターな方法を探り続けていく


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在宅介護ができなくなって親に申し訳ないと思ったこともありました。
でも穏やかに暮らす親たちを見ていると、そんな気持ちも和らいできます。

どちらが良いも悪いもありません。
「介護に正解はないと」いう言葉をよく耳にします。
マニュアルに沿った介護でうまくいかないこともある、誰にでも当てはまる正解はないということだと思っています。

家族関係、親子関係、介護者と要介護者の性格、家のスペース、経済的な問題等々。
それぞれの家庭によってより良い方法は違うと思います。

我が家の3人の親たちは、それぞれ在宅介護を経て施設介護となりました。
施設入居は介護の終わりではありません。
形が変わるだけで介護は続いていきます。

病気の進行や体の衰えに応じて、今後の対応も変わっていくことでしょう。
その都度考えながら、ベストは求めずベターな方法を探っていきます。

ブログ村テーマ 親の介護


まとめ


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できるだけ会いに行く。
コロナ禍で義父にも母にもこれができなくなって4ヶ月。
それでもどちらの施設も、制限はあるものの面会ができるようになってきています。

母とは遠距離にいますのでまだ会えていませんが、ひとつ山を越えたように感じています。
早速会いに行った父からの報告では、以前と変わらず元気だったとのこと。
家族皆が一番懸念していた「父を忘れてしまわないか」ということも、大丈夫だったようです。

スタッフからは「3〜4ヶ月では忘れたりしないから大丈夫ですよ」と声を掛けられたとのこと。
そうはいっても病気の進行を考えると、それもやむを得ないとは思っていました。

今一番心配なのは92歳で独居の父のことです。
幸いに比較的健康ですが、年齢を考えるといつ何があってもおかしくないです。
どんなことが起こっても対応できるよう、様々なパターンを想定し、今できるシュミレーションもしています。

でも予測とは違うことが起きるかもしれません。
できることしかできない。
でもできることは最善を尽くしたい。
そう思って親たちと向き合っています。

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ゆきの
50代後半、アラカンの専業主婦です。結婚して35年目、専業主婦になって33年です。

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