スポンサーリンク

カテゴリ:介護・見守り

金融機関の高齢者向けサポート|代理人を設定することで「いざ」というときに備える


follow us in feedly

92歳の実家の父。
年齢なりに体の衰えはあるものの、身の回りのことはほぼすべて自分でしています。
金銭管理も本人が。

この年齢になるまでの間、少しずつ実家の経済状況を父から話を聞きながら把握してきました。
その中で、父の身に急に何かがあったときに家族がお金を引き出せるシステムが父の利用している金融機関のサービスにあることがわかり、1年ほど前に手続きをしました。

すべての金融機関にそういったシステムがあるわけではありませんが、高齢の家族がいる場合に経済的な問題は気になることですので、どういったシステムかを書いていきます。

家族関係についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
右向き三角1プロフィール

ブログ村テーマ 50代主婦日記


money-2696228_640.jpg





「いざ」というときとはどういうとき?


私たち家族が想定している「いざ」というといとは、父が急に入院してしまったり、体の衰えによって自分で金融機関へ行くことができないときです。

入院費用や施設入居費用など、まとまったお金が必要になる可能性が大きいです。
そのたびに家族が立て替えたり、委任状を用意しなければならないというのは、本人にとっても家族にとっても負担が大きいと感じます。


金融機関の「高齢者向け総合サポート」


父が利用している金融機関のひとつには、「高齢者向け総合サポート」というものがあります。
高齢や病気などの理由で店頭に来店できない場合に、安心して取引できるよう各種のサポートサービスメニューから希望するサービスを選ぶことができるようになっています。

サポートサービスメニューの一部をご紹介します。

  • 現金お届けサービス
    病気などで現金の引出しができなくなった場合に、指定口座から現金を毎月1回本人宛、自宅に届けてくれるサービス。

  • 指定振込サービス
    入院時の費用など突発的な支払いが必要な場合に、病院などからの支払請求書に基づいて指定口座から振込みしてくれるサービス。

  • 代理人サービス
    病気などで金融機関へ行けず支払いなどの手続きができない場合、あらかじめ届け出ている代理人が取引手続きできるサービス(取引時にその都度委任状が不要)。

  • 見守り定期積金サービス
    安心して暮らすことをサポートする見守りサービス(毎月の定期積金の集金の際に、担当者が様子を見守り)。
    別途有料で、家族に「見守りシート」と「本人の写真」を送付するサービスを追加することも可能。

  • いつでも安心口座
    亡くなった場合、あらかじめ指定した人に預金を支払うサービス(最高300万円)。


これらは一部です。
ほかにもリバースモゲージサービス、「任意後見制度」紹介サービス、「有料老人ホーム」紹介サービス、「公正証書遺言作成お手伝い」紹介サービス、「遺言執行」紹介サービスといったものなどもあります。

手数料がかかるものとかからないものとがあります。


代理人サービス


cashbox-1642989_640.jpg


我が家が選んだのは、代理人サービスです。
金融機関の窓口でパンフレットをもらい、その場で詳しい説明をしてもらい、手続きに必要なものや代理人がどの範囲までできるのかなどについて尋ねてみました。

必要なものは

  • 本人と代理人の本人確認書類(保険証でも可)

  • 本人と代理人の印鑑(本人分はお届け印鑑、代理人分はシャチハタ以外)


代理人がどの範囲までの取引ができるかは、手続きのときにその範囲を設定でき、「名義人口座のすべて」を選べば、定期預金も普通預金も預け入れ、引き出しから解約まで委任状なしでできるということでした(預け入れは代理人以外でも可)。

代理人には一番近くに住んでいる次妹になってもらいました。
手続きを済ませたことで、私たち姉妹はもちろん、父が一番安心できたようです。


代理人キャッシュカード


金融機関には、「代理人キャッシュカード」というサービスがあります。
本人に代わってATMなどで出入金ができるキャッシュカードを発行してくれるサービスです。

高齢の家族の場合以外でも、単身赴任の家族の口座、一人暮らしをしている子どもの口座などで利用することもできますね。
その場合、金融機関によって「生計を一にする親族」「2親等以内の親族」「同居家族」などと発行できる条件が異なりますので、確認が必要です。


まとめ


家族が高齢になったり介護が必要になったりすると、経済的な問題はどうしても出てくるものです。
親がまだ若く健康だと、親のお金の話をすることは親子ともに触れるのを避けがちです。

私も一度にすべての話や手続きができたわけではありません。
親の老いに従って、また健康状態の変化に従って、少しずつ話をしてきました。
初めて親の経済状況について話をするときは、親子といえどもかなり緊張し、お腹が痛くなってしまいました(笑)

親が拒否反応を示さないよう、何のために知りたいのか、それをすることでどういうメリットがあるのか、しなかったらどういうデメリットあるのかなど、ゆっくりと丁寧に説明していくことが必要だと感じています。

父自身、当初はすべてを話してくれたわけではありませんが、歳を重ねるにつれて不安も生じてきたようで、今では何でも話してくれるようになってきました。

妹たちには一任されていましたが、事前と事後に必ず報告を。
これは今後の姉妹関係にも影響を与えることですから、逐一報告して情報を共有しています。
手続きは主に近居の次妹がしていますから、妹も同じように情報共有のための連絡を欠かすことはありません。

まだまだしなければならない事柄がありますが、必要に応じて父や妹たちと連絡を取り合いながら進めていくつもりです。

親から経済的な情報を得ると同時に、子ども世代は金融機関のサービス情報や手続きの方法などを調べておくと、必要になったときにスムーズに動けると思います。
これは自分たちが老いていく過程にも必要になることです。
そんなことも考える年齢になってきました。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

50代の今日を生きる明日を生きる - にほんブログ村

カテゴリ
タグ

父のリハビリデイサービス利用回数をスムーズに増やせた理由


follow us in feedly

92歳で独居の父は昨年末に要支援2との認定を受け、今年の1月から週に1回リハビリデイサービスに通っています。

家族についてはプロフィールに記していますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
右向き三角1プロフィール

要支援2では週2回の利用が可能です。
介護サービスを使い始めた当初から、健康を維持するために家族もケアマネさんも週2回利用を勧めていましたが、本人が1回と決めていました。

それが来月から週2回に。
そこへいたるまでの経緯とスムーズに利用回数を増やせた理由を書いていきます。

ブログ村テーマ 50代主婦日記


hydrangea-2595191_640.png





リハビリデイサービスとは


父が通っているのは、介護予防を中心とした3時間制のリハビリ型デイサービスです。
朝から夕方まで過ごすデイサービスとは異なり、短時間ですので昼食やおやつはもちろん入浴もありません。

午前利用の場合は9時〜12時まで、午後は2時〜5時まで。
往復ともに車での送迎があります。

3時間の内容は

  • バイタルチェック
  • 準備体操
  • マシントレーニング
  • ボール体操
  • レクリエーション
  • 整理体操

です。

途中に休憩をはさんで水分補給を。
レクリエーションでは脳トレなどもしているそうです。


マシントレーニングは5種類のマシンを使っています。

  • ヒップアダプション(お尻まわりと内もものトレーニング)
  • レッグプレス(脚全体の筋力トレーニング)
  • ショルダープレス/プルダウン(肩まわりの筋力トレーニング)
  • レッグカール/エクステンション(脚のトレーニング)
  • エアロバイク(脚のトレーニング・有酸素運動)



週1回から週2回へ・家族の思いと本人の思い


リハビリデイサービスを利用し始めた理由は、足腰の衰えが心配だったからです。
比較的健康ですが、年齢なりの衰えはあります。
本人が今の生活を継続することを望んでいますので、それならばまずは脚の筋力低下を防ごうと。

家族もケアマネさんも、週1回よりも週2回の方が効果的だと考えていました。
それでも初めての利用なので、まずは週1回から様子を見ながら。

翌月のケアマネさん訪問時に回数を増やすことを提案してみました。
「週1回のペースが生活リズムには合っている。週2回に増やすと忙しくなるような気がして慌ただしくなるように感じる」と父が言うので、このときも利用回数は増やせませんでした。


hydrangeas-5152503_640.jpg


そうこうしているうちに、コロナ禍によってリハビリデイサービスは休業に。
1ヶ月半の休業後、今月から再開されました。
その間自宅で体操を続けていたとはいえ、出かけることが少なくなったために筋力や体力の低下はあったようです。

毎週実家を訪れている妹の目にもそれは明らかだという連絡を受けました。
たぶん本人が一番感じていたことでしょう。
それをきっかけに、ケアマネさんの訪問時に週2回に増やすことを提案してみようということになりました。

本人がずっと週1回と言っていましたから、今回の提案も本人が受け入れなければどうしようもありません。
できるだけスムーズに承諾してもらえる方法を探っていきました。


あっけなく週2回を了承!


hydrangeas-3322068_640.jpg


父に抵抗感なくリハビリデイサービスの回数を増やすにはどうしたらいいか、姉妹であれこれ相談しました。

  • まず父に話してみよう。⇒そこで拒否されたら話が終わってしまう。⇒却下。

  • ケアマネさんに背中を押してもらおう。⇒父はケアマネさんのことを信頼しているから効果はあるかも。

  • ケアマネさん訪問時にいきなり話をするのではなく、あらかじめケアマネさんに概要を伝えておこう。

  • ケアマネさんには父の状況を具体的に伝えておこう。⇒明らかな筋力、体力の低下があること、本人は今まで回数を増やすことに積極的ではなかったこと、父が回数を増やしたがらない推察できる理由、など。


こんなふうに下準備をした上で、ケアマネさんの訪問日がやってきました。
対応してくれた次妹からの連絡によれば、あっけないほどスムーズに週2回の利用が決まったということです。


リハビリデイサービスの利用回数をスムーズに増やせた理由


hydrangea-3334749_640.jpg


あらかじめ家族とケアマネさんとで相談しておいたこともよかったと思いますが、一番の理由は本人の体への不安だったように感じています。

ケアマネさん訪問日の数日前、リハビリデイサービスでもスタッフに週2回へ増やすことを勧められていたそうです。
おそらくスタッフも父の体力、筋力低下を感じていたのでしょう。

すぐに私たち娘に伝えなかったのは迷っていたからのようです。
高齢者にとってはささいなことでも日常が変化すると、適応が難しい場合があります。
90歳を超えた年齢ならなおさらです。
たかが3時間の利用でも、1週間の生活リズムが変わることになります。
その変化への対応に不安があったのでしょう。

そこへ家族とケアマネさんからの後押しがあったことで、スムーズに話が進んだものと思われます。
グッドタイミングだったということです。


まとめ


hydrangea-1197746_640.jpg


現在グループホームで暮らす母は、在宅介護時にデイサービスの利用をたびたび拒否しました。

右向き三角1デイサービス利用の拒絶|その理由と母の心の内を探る

右向き三角1デイサービスへ行くことを拒否する母への対応|施設スタッフが約束どおりのお迎えを


そんな経験もあり、父への対応は慎重になっていました。
幸い父自身が週2回へ利用を増やすことの意味や効果を理解していましたから、私たち娘の心配は杞憂に終わったということです。

介護サービスは高齢者にとって心身ともに必要なものです。
家族にとってもレスパイトの時間になりますし、離れて暮らす場合は親が見守られて過ごせる場所があるというのは安心材料のひとつになります。

それでも高齢者にとっては、そういった場所が必要になった自分を受け入れられないことも。
スティグマ、負のレッテルと感じるからだと思います。
父自身もそうだったようです。
リハビリデイサービスの見学のときに「私は社会的には弱者と言われる年齢です」と言ったことをよく覚えています。
そして「この施設ではそれを感じさせずにスタッフの方が接してくれると感じました」とも。

この感覚があるからこそ父はリハビリデイサービスへ通うことを楽しみにしていますし、さらに健康で過ごせるよう利用回数を増やすことを受け入れてくれたのだと感じています。

周囲の人たちに支えられながら、父の生活は保たれています。
いつもそばにいられない私たち娘は、いつもそういった人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

3人の認知症の親たちの介護を通して学んだこと、そしてこれからの思い


follow us in feedly

母の暮らすグループホームで、制限付きではありますが面会が再開されました。
義父の施設では、それよりも一足早く面会ができるようになっています。



母が在宅介護から施設介護になって4年と少しの時間が経ちました。
娘である私たち三姉妹の誰かが一緒に暮らすことができたら、もう少し在宅介護が可能かと思われていた時期の施設入居。
ほぼ一人で介護をしていた当時88歳の父が限界だったからですが、どうにもならない思いを抱えていたのも事実です。

仮に誰かと同居したとしても、どれだけ在宅介護を続けられたかわかりませんし、不可能だったことをいつまでも嘆いていても仕方ありません。
その代わりに自分たちができることをしてきました。

できるだけ母に会いに行く。
一人暮らしになった父を、生活面でも精神面でも支える。
父と母に接するにあたり、両親が望んでいるように姉妹仲良くする。
こんなことぐらいですけどね。

亡くなった義母、そして現在グループホームで暮らす義父と母。
それぞれ種類は異なりますが3人とも認知症です。

こんな記事も書いています。

右向き三角1義父が在宅介護から施設介護になって半年|母のグループホーム入居時と共通の思い・異なる思い


今日は3人の親たちの介護を通して学んだこと、そしてこれからの思いについて書いていきます。
親たちをはじめ、家族についてはプロフィールに記してあります。
よろしかったらそちらもご覧ください。

ブログ村テーマ 家族の介護・お世話


drop-of-water-571956_640.jpg





親たちの心の底から出た言葉に認知症の本質を学ぶ


floral-19519_640.jpg

在宅のころ、母が言った言葉で忘れられないものがあります。
「頭が真っ白な時間があるの」

認知症の進行に伴い記憶力が低下し、また記憶の定着が難しくなってきたころです。
忘れていくことを本人が認識している。
この時期が一番母は辛かったのではないかと推察しています。

義母も義父も同じようなことを言っていたのを覚えています。
「頭がバカになっちゃったみたい」
「記憶力が悪くなっているんだ」

この時期には、自分が真実だと感じていることが周囲の人とは違うことを認識しています。
当初は自分の中の真実を主張しますが、それが違っているかもしれないと感じ始め、でもなぜ違っているかがわからず、悲しんだり怒ったり、周囲に当たったり。
次第に間違ったことを言ってしまうのではないかと、無口になったりもします。

このころ夫に言われたのは、「言葉そのものを受け止めちゃいけないよ」というものでした。
私が母と電話でケンカしてしまったときのことです。
頭では冷静にならなくては・・・とわかっているのに、母からのきつい言葉に対して私の口からもきつい言葉がこぼれていきました。

「お母さんが感じていることが、お母さんとっての真実なんだよ」
夫にはそうも言われました。

一番辛いのは私じゃなくてお母さんなんだ。
わかっている。
わかっているのに・・・できなかった。
母を傷つけてしまった。
自己嫌悪です。

ブログ村テーマ 親の介護と向き合えば。


経験を重ねることで認知症への対応に慣れてくる


「認知症の3人の親たちの介護」と書きましたが、義母の介護は義父が全面的に担っていました。
私や夫は帰省したときしか義母と接することはありませんでしたから、「介護」をしていたわけではありません。

母の場合も娘である私たち三姉妹がサポートをしていたとはいえ、父が介護のほとんどをしていました。

それでも義母と義父、母と父の様子から学んだことはたくさんあります。
穏やかな様子ばかりではなく、見たくなかった、聞きたくなかった状況もありました。

義母と母への対応という経験があったから、義父を我が家に引き取り在宅介護を始めても大きくぶつかることはありませんでした。
もちろん細かなことではイライラしましたけどね。
でも、当事者の辛さはだいぶ理解できるようになっていました。

右向き三角1 【あさイチ】離れて住む親の介護・親の呼び寄せ|我が家の場合


認知症の介護で心がけていたこと


violet-2374509_640.jpg

特に心がけていたのは、変化が苦手な認知症の義父がいつもと変わらない生活ができるようにしたこと。
そして安心感を覚えるような声掛けをしたこと。

「忘れたって大丈夫。私たちが覚えているから知らせてあげるよ」
「大丈夫」という言葉にいつも安心した表情を見せてくれました。
時には目に涙をいっぱい浮かべながら。

「いつもと変わらない生活」とは、健康な人にとっては逆にストレスになります。
変化があるからこそ、適度な刺激になって日常を楽しめるものです。

それを理解してくれていて、「毎日変わらない生活がどれだけ大変か」と声を掛けてくれたのが離れて暮らす次男。
わかってくれている。
そう感じるだけで救われる思いがし、力も湧いてきました。


もうひとつ心がけていたのは、ケアマネさんや主治医を頼ること。
そのために困ったことは何でも伝えました。

「助けてほしいです。デイサービスを増やさないと私がもう無理です」とケアマネさん電話をかけたこともありました。
義父がデイサービスへ行っている間に主治医のところへ行き、本人の前では話しづらいことを伝えたことも1回や2回ではありません。

グループホーム入居が決まり、ケアマネさんの最後の訪問のとき、「何でも具体的に話してくれたことで、こちらもどういったことを提供すればいいかが理解でき助かりました」と言われました。

何に困っていてどうしてほしいのか。
これを伝えることが肝心なのだとその言葉からわかりました。

義父の在宅介護を経験して、あぁ今なら母にもっと違った対応ができただろうなぁということも感じました。
経験を重ねることで耐性も身につきますし、対応方法にも慣れていくからでしょう。

ブログ村テーマ 介護日記


在宅介護ではできないことが、施設介護でできることもある


義母は亡くなりましたが、母も義父もグループホームでスタッフに見守られながら穏やかに生活しています。
在宅では決してできなかった経験もたくさんしているようです。

在宅介護では家族も生活していますから、毎日を回すことで精一杯。
健康で安全に生活することが最優先になってしまいます。

それがデイサービスやショートステイなどの介護サービスを使ったり、施設で暮らしたりすることで、家ではできない楽しみを味わうこともできますし、家族のレスパイトにもなります。

グループホームではいつも、「たくさん笑顔を見せてもらえるようにあれこれ考えています」とスタッフの皆さんが言ってくれます。
行事も決まり切ったものだけではなく、喜んでもらうためにもっといい方法はないか、もっと工夫はできないかという気持ちで考えてくださっているのを、スタッフの方と話すたびに感じます。


介護に正解はなく、ベターな方法を探り続けていく


cape-basket-384350_640.jpg

在宅介護ができなくなって親に申し訳ないと思ったこともありました。
でも穏やかに暮らす親たちを見ていると、そんな気持ちも和らいできます。

どちらが良いも悪いもありません。
「介護に正解はないと」いう言葉をよく耳にします。
マニュアルに沿った介護でうまくいかないこともある、誰にでも当てはまる正解はないということだと思っています。

家族関係、親子関係、介護者と要介護者の性格、家のスペース、経済的な問題等々。
それぞれの家庭によってより良い方法は違うと思います。

我が家の3人の親たちは、それぞれ在宅介護を経て施設介護となりました。
施設入居は介護の終わりではありません。
形が変わるだけで介護は続いていきます。

病気の進行や体の衰えに応じて、今後の対応も変わっていくことでしょう。
その都度考えながら、ベストは求めずベターな方法を探っていきます。

ブログ村テーマ 親の介護


まとめ


image-70bb1.jpg

できるだけ会いに行く。
コロナ禍で義父にも母にもこれができなくなって4ヶ月。
それでもどちらの施設も、制限はあるものの面会ができるようになってきています。

母とは遠距離にいますのでまだ会えていませんが、ひとつ山を越えたように感じています。
早速会いに行った父からの報告では、以前と変わらず元気だったとのこと。
家族皆が一番懸念していた「父を忘れてしまわないか」ということも、大丈夫だったようです。

スタッフからは「3〜4ヶ月では忘れたりしないから大丈夫ですよ」と声を掛けられたとのこと。
そうはいっても病気の進行を考えると、それもやむを得ないとは思っていました。

今一番心配なのは92歳で独居の父のことです。
幸いに比較的健康ですが、年齢を考えるといつ何があってもおかしくないです。
どんなことが起こっても対応できるよう、様々なパターンを想定し、今できるシュミレーションもしています。

でも予測とは違うことが起きるかもしれません。
できることしかできない。
でもできることは最善を尽くしたい。
そう思って親たちと向き合っています。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

高齢者介護施設での面会制限|緊急事態宣言解除後どう変わった?


follow us in feedly

母が暮らすグループホームでは2月初旬から、義父が暮らすグループホームでは2月下旬から、新型コロナウイルス感染予防対策のため、面会が禁止となっています。
母は88歳で要介護5、義父は86歳で要介護2、2人とも認知症です。

緊急事態宣言前は、要支援2の父が毎日母に会いに行っていましたが、それも現在では不可能に。

GW直前の私のツイート。


緊急事態宣言は解除されましたが、親たちにはまだ会えていません。
母とは4ヶ月以上。
義父とは5月の半ばに衣類を届けた際にホームの玄関先でちらっと顔を見て声がけすることができただけです。

右向き三角1家族の介護・お世話


flowers-3433069_640.jpg





母の施設の面会制限(東京都23区内のグループホームに入居中)


いまだに面会制限が続いていて、完全に面会禁止となっています。
東京都では感染者がまた増えてきていますし、感染状況を知らせるとともに警戒を呼びかける「東京アラート」も発動されています。

施設入居者は高齢ですし、基礎疾患のある人も多いです。
感染したら重症化のリスクの高いことを考えると、面会禁止はやむを得ないのかもしれません。

今後面会がどのようになっていくのかの目安もまだわかりませんが、父の元には時々母の暮らしぶりを知らせてくれるお手紙とともに写真が送られてきているそうです。
「会いたい気持ちがないわけじゃない。でも万が一感染させてしまったら一生後悔することになる」
父はそう言っていました。

私や妹たちのことは娘だという認識はなくなっていますが、父のことは理解できていた母。
面会が再開されるころには、父のことも忘れてしまっているかもしれません。
それでも母が健康で安全に暮らしていることが一番大事だということを、私たち家族は共通の理解としています。


義父の施設の面会制限(地方とある市内のグループホームに入居中)


緊急事態宣言中は完全に面会禁止でした。
必要なものがある場合などは、玄関先でスタッフに渡すのみ。
業者などが物品を納入する際にも施設内は立ち入り禁止で、外で納品しているとスタッフから聞いています。

緊急事態宣言解除後は、段階的に面会制限が緩和されています。

  1. 宣言解除から5月末まで
  2. 1家族1名のみで15分以内
    居室内のみでの面会(共有スペースへの立ち入りは不可)
    不要不急の外出制限あり

  3. 6月中
  4. 1家族2名までで30分以内
    居室内のみでの面会
    不要不急の外出自粛のお願い

  5. 7月以降
  6. 面会制限解除


どの段階でも共通なのは
  • マスク着用
  • 検温、問診票記入
  • 手指消毒
  • 感冒症状がないこと


現状では夫と2人で義父に面会することは可能ですが、夫は電車通勤をしているため万が一を考えてもう少し自粛しようと言っています。
必要なときにはほとんど外出していない私が玄関先で・・・と考えています。

施設側に伝えたところ、「そう言ってくださるとありがたい。施設内で感染が起こってしまうことを一番心配している」との返事でした。
面会制限が緩和されたとはいえ、スタッフの緊張感が伝わってきました。


オンライン面会について


video-conference-5231284_640.png
厚生労働省は令和2年5月15日付で「高齢者施設等におけるオンラインでの面会の実施について」という事務連絡を都道府県等に出して市町村、高齢者施設等への周知をお願いし、オンライン面会を推奨しています。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/000631026.pdf


施設で暮らす高齢者にとって、家族との面会は心の安定につながります。
家族にとってもそうです。
それができないことで、ストレスや不安が大きくなることが懸念されます。
認知症利用者の場合、病状の進行にも大きな影響があることでしょう。

母の施設でも義父の施設でもまだオンライン面会を導入するという話は聞こえてきません。
施設側と家族側両方に、設備導入やインターネット環境の整備、費用面など様々なハードルがあるのでしょう。
プライバシーへの配慮も必要です。

便利な方法かもしれませんが、どの施設でもすぐにできるわけではないようです。


おわりに


zatsudan_kaiwa_roujin_kodomo.png

母の場合も義父の場合も家族に会えない分、「少しでも喜んでもらえるように」「毎日笑顔を見せてくれるように」と施設の方であれこれと工夫をしてくださっていると聞いています。
家族としては感謝の気持ちしかありません。

一番の懸念は、このまま看取りの時期が来たらどうしよう・・・というものです。
2人とも高齢ですし持病もあります。

母は今年初めには誤嚥性肺炎で救急搬送され、もう口からの栄養摂取は不可能だろう・・・という状況にもなりました(幸い回復し、現在はムース食です)。
父もコロナ禍の最中、体調を崩して10日ほど入院するということがありました。
いつどうなっても不思議ではない年齢です。

そんな高齢の親たちが元気で安心して暮らしていることが何よりですが、直接顔を見て安心したいという気持ちももちろんあります。
複雑な思いを抱えてはいますが、現状を受け入れるしかないとも思っています。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

緊急事態宣言延長の中、父のリハビリデイ再開の連絡が。さぁどうする?


follow us in feedly

緊急事態宣言が5月末まで延長されています。
そんな中、父が利用しているリハビリデイサービスの再開連絡が来ました。

リハビリデイの自主休業で本人ができること・家族ができること」という記事にも書きましたが、父が利用している施設は感染者が出たわけではなく、感染拡大防止のため自主休業していました。
連絡は自主休業開始から1ヶ月後の今月半ばから再開するというもの。

父の運動不足は気になっていますが、住んでいる都内は感染が治まったわけではありませんし、外出自粛要請も続いています。
さてどうしたものか・・・。

ブログ村テーマ 高齢者の健康維持と介護


sport-927760_640.jpg





リハビリデイ自主休業中の父の運動


fitness-studio-1916759_640.jpg

リハビリデイの自主休業が決まったとき、ケアマネさんからは屋内での自主トレ(リハビリデイで教わった運動)と、自宅まわりでの歩行訓練を続けてほしいとの連絡がありました。

父はその連絡前から自宅での運動に積極的な気持ちを持っていました。
教わった運動(1回10分ほど)を朝昼晩と1日に3回続けているそうです。

それでもやはり運動不足なのか、一時食欲が落ちたとの報告もありました。


高齢者の外出自粛による体力の衰え


NHKでは「新型コロナウイルスについて医師が伝えたいこと」という短い番組を「心臓病の方へ」「動脈硬化・高血圧の方へ」「糖尿病の方へ」「高齢者・フレイルの方へ」「脳卒中を経験した方へ」「がんの治療中の方へ」「認知症・家族の方へ」「ぜんそく・COPDの方へ」「リウマチの方へ」と、対象を分けながら放送しています。

ニュースなどのあとに何度か見かけましたから、再放送を繰り返しているのだと思います。
ご興味のある方は、NHKのHPをご覧ください。
放送の詳しい内容が書かれた「NHK健康チャンネル」を見ることもできます。

gym-room-1178293_640.jpg

「高齢者・フレイルの方へ」の中では、高齢者が外出自粛により体力・筋力、認知機能が衰え、また社会的なつながりが薄れることが懸念事項として挙げられていました。

父のリハビリデイが自主休業という連絡を受けたとき、一番気がかりだったのがまさにこれらのことです。

数種類あるマシーンを使ってのトレーニングに励むことで身体の健康を保ち、脳トレで頭の体操をし、スタッフとの会話で精神的に大きな支えを得ていましたので、それらがある日突然絶たれることの影響が心配でした。


リハビリデイの再開は父の気持ちを最優先に


父から「リハビリデイが再開になった」という電話があったとき、その声は確かに弾んでいました。

外出もままならず閉塞感のある毎日で、グループホームで暮らす母とも長いこと会えず、娘たちも近居の次妹以外は訪問することができなくなり、孫たちとは週に1回のテレビ電話での会話のみ。
様々なことに耐えているのでしょう。

そんな中でのリハビリデイの再開。
家族としては新型コロナ感染の心配がないわけではありませんが、それでも日常生活は送っていかなければなりません。

flower-1307578_640.jpg

今のままの生活を続けて体力や免疫力、気力が衰えてしまうよりも、マスク着用や手洗いなどの感染予防をしっかりした上で、リハビリデイにまた通うという選択肢を選ぶのが父にとってはいいのではないか・・・と妹たちとも話しています。

何より本人に「行きたい」という思いがありますから、そんな父の気持ちを最優先にしたいと考えています。
幸い感染予防のためのマスク着用や手洗いなどを、以前から面倒くさがらずきっちりとやっている父です。
また私たち娘からのアドバイスにも、素直に耳を傾け実践してくれています。


高齢者にとって人とのつながりは心身両面に必要


NHKの番組の中でも、高齢者が感染予防をしながら心がけたいことは、「運動と栄養と人とのつながり」だと語られていました。

要支援2という認定が出た当初、介護サービスを利用することに消極的だった父。
それが突然「私はここが気に入りました!」と利用を決めた理由のひとつが、スタッフの皆さんの明るさと気さくさです。

父はリハビリデイのスタッフとの会話を毎週楽しみにしていました。
送迎の車の中でも様々な会話があるようです。

grandparents-3436463_640.jpg

92歳という高齢で妻とは別々に暮らさざるをえず、娘たちも皆別居。
兄弟姉妹も次々をこの世を去って行きますし、唯一元気にしている妹ともお互い高齢で会うことができません。

また友人、知人たちもどんどん数少なくなっています。
長生きをするってこういうことなんだなぁ、周囲に親しい人がいなくなるってことなんだなぁ、と父を見ていて思います。

それでも前向きに暮らしていてくれていることが何よりありがたい。
そしてそんな父の支えのひとつがリハビリデイでの数時間なのです。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

【買い物に行けない!】そんな高齢の父に配食サービス・食宅便の注文頻度を上げました


follow us in feedly

一人暮らしの父は要支援2。
生活面はほぼ自立で買い物も自分でしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、最近ではまったく買い物に出ていないそうです。

生協の宅配を利用していますので、週1回は注文したものが届きます。
それでも90歳を過ぎてからは、調理をすることが徐々に減少。

1年半ほど前に初めて配食サービスの【食宅便】を試してみたところ、父が気に入ったので定期的に注文することにしました。

右向き三角1【食宅便】を試してみました|高齢の父のために定期注文することに

右向き三角1今年の父の日プレゼントはこれに決まり!|父のお気に入りの「食宅便」

買い物に出なくなった父のためこの【食宅便】の注文回数を増やして、父の食生活の安定を図ろうと考えています。

ブログ村テーマ
家族の介護・お世話



asparagus-2169305_640.jpg





配食サービス・宅食サービスはこんな人におすすめ


配食サービス、宅食サービスは様々なものがありますし、自治体で行っているものもあります。

高齢者はもちろん、このご時世で買い物へなかなか出かけられなくなっているときや、買い物の頻度を減らすときなどにも便利に利用できると思います。


生協・お弁当宅配
https://www.coop-takuhai.jp/haisyoku

わんまいるの冷凍おかずセット
https://www.onemile.jp/

タイヘイファミリーセット
https://www.familyset.jp/

ワタミの宅食
https://www.watami-takushoku.co.jp/contents/top

宅配食のウェルネスダイニング
管理栄養士監修手作り宅配健康食

かむ力・飲み込む力が弱くなってきた方のやわらかダイニング
やわらかい宅配食の『やわらかダイニング』

楽天やAmazonでの取り扱いのある冷凍お惣菜もあります。

買い物や調理が難しくなった高齢者の方はもちろん、多くの方におすすめです。

  • 買い物や調理が難しくなった高齢者

  • 妊娠中や産後で食事の準備が大変な方

  • 病中や病後で食事の準備が大変な方

  • 一人暮らしを始めたばかりの大学生、新社会人

  • 忙しくてバランスのとれた食事がとれない方

  • 離れた住む家族の食生活が心配な方

  • 買い物の回数を減らしたい方



食宅便について


医療食を病院向けに販売している日清医療食品(株)が、在宅配食サービス(食宅便)を始めたのは2012年4月。
いくつかのコースがあります。








必要な都度注文する方法もあれば、自分に合った頻度で配達してもらえる「らくらく定期便」もあります。

食宅便・らくらく定期便


父へは冷凍庫の在庫が2〜3個になったころに注文するようにしています。
主に利用しているのが限定セット。

在庫確認は実家から徒歩圏内に住む次妹の役割で、「そろそろ注文を」とLINEで連絡が来ます。


食宅便は冷凍で届き、食事の前にレンジでチンするだけ


食宅便.jpg

食宅便は使い捨てのトレーに入っていて、冷凍のままレンジでチンするだけで、メインのお料理のほか4種類のおかずを食べることができます。

トレーの大きさは縦218o×横164o×高さ27o(包装状態で縦230o×横170o×高さ40o)。
それほど大きくはありませんが、7食(種類によっては8食の場合も)届きますので、届く前に冷凍庫を整理してスペースを確保しておくとよいかもしれません。

実家では母が在宅のころから(母は在宅介護を経て、現在はグループホームで暮らしています)お取り寄せをよくしていたため、冷凍冷蔵庫のほかに比較的大きな冷凍庫があります。
そのためスペースを気にせず注文でき、離れて住む私にとっては「冷凍庫に入るかしら・・・」と考えずにすむのがラクです。

食べたいときに、すぐおいしい。冷凍のおかずセット「食宅便」




食宅便の限定セット



食宅便・限定セット「ハッピー!ヘルシー!元気モリモリお肉セット」


父が健康診断で肉類の摂取が足りないと言われたときには、上のようなメインディッシュがお肉料理のセットを送りました。


先日送ったのは中華セット。
中華料理が大好きだけど、年齢的にも時期的にも外食がままならないので、ことのほか喜んでくれました。


食宅便・限定セット「中華セット」


写真のように器に出し、ランチョンマットなどを使うとさらに美味しく感じるのでしょうが、父に尋ねたら「チンして容器のまま食べている」とのことでした(笑)
まぁ一人暮らし高齢者ですから、美味しくバランスよく食べられているならOKです。


配食サービス・宅食サービスを使うメリット


  • 献立に悩まなくてすむ

  • 冷凍のものはすぐに食べなくても、食べたいときに食べられる

  • セットになっているものは、そのときの気分で選べる

  • おかずのバランスがよく、一人暮らしでも多くの食品をとることができる

  • カロリーがある程度一定なので、ダイエットにも効果的



まとめ


緊急事態言が出されて外出自粛が続き、当初は制限のなかった食料品の買い物も、混雑を緩和し感染リスクを防ぐために、制限がされるようになってきました。

私が日常的に利用している生協の宅配でも、食料品の注文数が増えていると聞いています。

配送をしてくれる方は負担もリスクも増えていることでしょう。
そういった方々のおかげで、こういう便利な商品やシステムを利用できていると思っています。

高齢の父が健康的な食生活を送れるよう、食宅便の注文頻度を増やし、遠距離からでもサポートしていくつもりです。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

リハビリデイの自主休業で本人ができること・家族ができること


follow us in feedly

要支援2の父が利用しているリハビリデイが、今週からしばらくの間お休みになりました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、事業所全体で自主休業を決めたからです。

父は感染が拡大されている都内に住んでいるため、リハビリデイに行くことそのものを私は心配していました。
本人が週1のその日を楽しみにしているため、特に休むよう声がけはしていませんでしたが、いざ休業となるとホッとする反面、父の心身両面の健康が気がかりになります。

どうやって父を支えていくべきか、手探りしながらやっています。



ブログ村テーマ
高齢者の健康維持と介護



isu_undou_man.png





リハビリデイへ行くことで得られるもの


pose_relax_oldman.png

週1のリハビリデイへ行くことになったのは今年1月からです。
92歳という高齢ですが、生活面はほぼ自立。
母がグループホームに入居してからの一人暮らしが4年になります。

目に病気が出たことをきっかけに要介護認定を受けて現在要支援2ですが、新型コロナウイルスの影響で近居の次妹の訪問以外は私も末妹も父の元へ行くことを自粛しています。

そんな父が自分から「ここが気に入った」と言って行き始めたのがリハビリデイ。
足腰の衰えを防ぐことはもちろん、スタッフとの会話も楽しみにしていました。

元々運動好きの父は、数種類あるマシーンを使ってのトレーニングに励むことで身体の健康を保ち、脳トレで頭の体操をし、スタッフとの会話で精神的に大きな支えを得ることができていました。
さらにマシーンの負荷を上げていくことで、自分の体がまだまだ健康であることを実感。

心身両面で父の健康へ大きな影響をもたらしてくれる場所。
私たち家族はそう認識して喜んでいました。

また介護サービスを利用することでケアマネさんとのつながりもでき(母が在宅介護のときのケアマネさんなので父も慣れて頼りにしています)、緊急時への対応も明確にしてもらえ、父も私たち娘も安心感を得ることができています。


自主トレ


undou_isu_suwaritachi_squat_old.png

リハビリデイが休業になったと父から電話があったのは今週はじめ。
その直後にケアマネさんからも連絡がありました。

父は「教わった運動を家でやるようにするんだ」と、急な休業にも前向きです。
体を動かさなくなるとどんな影響があるか、よくわかっているようです。
今の生活を維持するためには、筋力が衰えて歩けなくなることが一番の心配ですから。

ただし、家庭内での転倒は寝たきりにつながる可能性もあります。
その点も父は心得てくれていて、「手すりにつかまるか座ってするから大丈夫」と言っています。

昨日の電話では、教わった運動(1回10分ほど)を朝昼晩と1日に3回続けていると話してくれました。
体を動かすことに積極的な気持ちがあるので、離れている娘としては頼もしいと感じます。

ケアマネさんからは屋内での自主トレ(リハビリデイで教わった運動)と、自宅まわりでの歩行訓練を続けてほしいとの連絡。
父が前向きに取り組んでいることで、安心されたようです。

家族としては連絡をマメにとって父の様子を聞き、運動へのモチベーションを上げるよう声がけしたり、運動の工夫や注意点などを伝えていきたいと思っています。


まとめ


生活面で制限を受けながらも父が穏やかに落ち着いて暮らしてくれていることは、遠距離に住む私にとってホッとすることではありますが、何せ高齢者ですからこの状態が継続できなくなる可能性も高いです。

グループホームで暮らす母のところに毎日訪れていた父。
母と面会できなくなってから2ヶ月以上になります。
母のことを心配はしていても、「今は仕方ないとき」と考えているようです。

今は両親のそばに行けないので歯がゆい思いがありますが、動かないことがお互いの健康を守ることと考え、離れていてもできるサポートを模索していきます。

イラストがわかりやすいこんな本がありました。
父にも紹介したいと考えています。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

カテゴリ
タグ

グループホーム入居時にかかる費用と毎月かかる費用


follow us in feedly

ひとつ前の記事では、義父と母がグループホームに入居した前後の思いを書きました。

右向き三角1義父が在宅介護から施設介護になって半年|母のグループホーム入居時と共通の思い・異なる思い

今回は入居時にかかる費用と、その後毎月かかる費用にはどんなものがあって、どのくらいかかるのかを書いていきます。

4年ほど前に母が入居したころに費用について書いた記事もありますが、母の場合とはまた違っている部分もあります。

右向き三角1グループホームっていくらかかるの?|グループホームでの生活にかかる費用

ブログ村テーマ
家族の介護・お世話

親の介護


seniors-1505939_640.png





グループホーム入居前にかかる費用


金額は義父が入居しているグループホームの場合です。

  • 入居一時金 0円

  • 保証金 80,000円


保証金は退去時に原状回復費に充てられ、残金があれば返金という説明を受けました。

原状回復とは、感染症対策などのためのクロスの張り替え、居室クリーニング、エアコンの洗浄、ベッドマットの洗浄、トイレ・ドア・洗面などのクリーニングです。


グループホーム入居後にかかる費用


ball-2585603_640.jpg

  • 要介護度に応じたサービス利用料金の自己負担額(1〜3割)
  • 義父の場合は要介護2で、1ヶ月約30,000円弱です。

  • 家賃 90,000円

  • 共益費 20,000円

  • 食費 45,000円

  • 日用品・教養娯楽費 3,000円

  • 貴重品管理費 3,000円



全額自己負担でかかるもの


  • リハパン、オムツ代

  • 理美容費

  • 医療費、薬代


リハパンは在宅介護のときからAmazonの「定期おトク便」を利用しお安く手に入れているので(10〜15%offでたいてい1,500円ほど)、現在も基本的には面会時に届けています。


Amazon定期おトク便について
Amazon定期おトク便は、定期的に購入される商品を割引価格で自動的にお届けするサービスです。 配送は、無料の「通常配送」が適用されます。登録料などは不要で、いつでもキャンセルができます。

(AmazonのHPより https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201889910


医療費は週に数回往診に来てくれているそうで、薬代も含めて毎月6,000円前後かかっています。


グループホームでの生活に毎月かかる費用は結局いくら?


hand-2906416_640.jpg

義父の場合は、医療費・薬代なども含めて約200,000円の請求が毎月来ています。
母の場合は240,000円前後。

母の方が要介護度が高い(要介護5)ため、要介護度に応じたサービス利用料金の自己負担額が多少高くなっています。
が、一番違うのは共益費。
義父のグループホームは20,000円ですが、母のところは水道光熱費として20,000円、管理費として20,000円となっていて、合計で20,000円多くなっています。

家賃は地方であるのに義父の方が3,000円高いです(母は東京23区内)。
これは部屋の広さと設備によるものだと思われます。
母の部屋にはないトイレ・洗面台が義父の部屋にはあります。
またそれ以外の部屋の広さも、若干義父の部屋の方が広いです。

母は医療費のほかに、施設側からの勧めで関節の拘縮を防ぐためのマッサージを受けています。
これは外部からのサービスなので、全額自己負担です。

このように施設によって部屋の状況やかかる費用が異なり、また要介護者の状況によっても必要な費用が変わってきます。


まとめ


義父の在宅介護時も、デイサービスやショートステイ、福祉用具のレンタルなどでそれなりの費用がかかっていました。
それでも施設介護よりは当然安価です。

母と義父を見ていて思うことは、夫婦2人とも健康であれば年金や預貯金でどうにか生活していけても、どちらかに介護が必要となると、出費がまたたく間に増えていくということです。

健康寿命と実際の寿命との差は約10年と言われます。
この10年にかかる費用ことを考えると頭が痛い!!

息子たちには迷惑をかけたくないし、なるべく健康寿命を延ばさなければ・・・と夫ともよく話します。
目標は実家の父。

92歳、要支援2でリハビリデイサービスに通ってはいますが、生活はほぼ自立。
持病があり服薬はしていてもコントロールできている状態で、血液検査の結果もかかりつけ医から「満点です」と言われるそうです。

先のことはわからないし、自分でも決められない。
それでも今できることをしていくしかないですね。
まずは気持ちをラクに、毎日を楽しく過ごすこと・・・かな。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

同じ年代の方の思いが詰まったブログ、親の介護体験のブログを読むことができるブログ村テーマです。
カテゴリ
タグ

義父が在宅介護から施設介護になって半年|母のグループホーム入居時と共通の思い・異なる思い


follow us in feedly

遠距離に住んでいた義父を我が家に呼び寄せての在宅介護。
それまで近居の時代はあったものの同居したことはなかったため、ためらいがなかったと言えばウソになります。

右向き三角1【あさイチ】離れて住む親の介護・親の呼び寄せ|我が家の場合


1年半の在宅介護を経て施設介護となってから、あっという間に半年が経とうとしています。
一方実家の母は、グループホームに入居してからこの春で4年。
在宅での介護は2年半ほどでした。

2人の入居時に感じたことを書いていきたいと思います。


ブログ村テーマ
家族の介護・お世話

親の介護


hand-2906458_640.jpg





最近の母と義父の様子


afternoon-3157393_640.jpg

母は大腿骨骨折や気管支肺炎、誤嚥性肺炎などで入退院を繰り返し、今年の年頭には口からの栄養摂取はもうできないのでは・・・という状態になりました。
それでも見事に回復し、元気に過ごしているようです。

義父はグループホームに入居してからも、健康状態は保っている様子です。
元気でいるのが一番!

義父も母も新型コロナウイルスの影響で面会できない状態でいますが、2人とも健康で穏やかに過ごしているとの報告にホッとしています。


在宅介護から施設介護へ・母の場合


hospice-1797305_640.jpg

施設介護を選んだ理由


母の在宅介護は、父がそのほとんどを担っていました。
娘である私や妹たちが代わる代わる実家を訪問していましたが、サポートをしていただけで高齢の父の負担は大きかったものです。

介護サービスはデイサービスや訪問リハビリを利用していましたものの、母はデイサービスへ行くことをたびたび拒否していました。

右向き三角1デイサービスへ行くことを拒否する母への対応|施設スタッフが約束どおりのお迎えを

そんな状態でしたから、老老介護で疲れ果てている父をとにかく休ませたい思いが最優先でした。
それでも母と離れがたいという父の思いもあり、施設介護に至るまでにはしばらく時間がかかりました。


在宅介護から施設介護へのタイミング


夜は母に頻繁に起こされて眠れず、昼間は母から目を離せない父。
父が心身ともに疲れ果て、疲労度が増していく様子を見ていて、このままではまずい!という気持ちを私たち姉妹3人が感じるようになってきました。

誰かが同居できればまだまだ自宅介護が継続できただろうと思われましたが、それは3人とも不可能なこと。

なんとも言えないやるせない気持ち、親に対して申し訳ない気持ちになったことは、今でもたびたび思い出されます。


右向き三角1認知症家族の介護・在宅介護の限界|在宅介護から施設介護へのタイミング

右向き三角1他人に介護してもらうことに慣れる|認知症対応型グループホームでの生活


グループホーム選び


グループホーム選びはケアマネさんにお任せました。
空き状況もわからないし、家族が選んで検討している時間的余裕もなかったからです。

認知症家族の介護・在宅介護の限界|在宅介護から施設介護へのタイミング」という記事にも書きましたが、父は「もう無理・・・」「まだ頑張れる・・・」という思いを繰り返しながら母の介護をしてきました。

在宅介護から施設介護へのタイミングは主たる介護者である父が決めるべきだと、ずっと家族で話してきました。
はたから見てまだ在宅介護が可能だと思えても、父が無理だと感じたときが「そのとき」だと判断しようと。

その父が長い時間かかってようやく決心したとき、そこからグループホーム選びが始まりました。

今思えば、もっと早くに施設見学だけでもしておいた方がよかったのかもしれません。
でも父の気持ちを考えると、「見学だけでもしておこうか・・・」とは言い出せませんでした。

ケアマネさんが選んでくれた施設は2カ所。
そのうちの1つに空きがあり、見学したときの印象もよかったため、すぐに手続きを始めました。


在宅介護から施設介護へ・義父の場合


ball-2585603_640.jpg

施設介護を選んだ理由


義父の場合は実家のような老老介護ではなく、50代の私たち夫婦が介護に当たっていました。
1年半の在宅介護中には救急搬送も含め数回の入院もありましたが、デイサービスやショートステイといった介護サービスを利用しながら十分在宅介護ができる状態でした。

そのため施設入居はまだまだ先のことだろうと私も夫も考えていました。

それでも施設介護を選んだ理由は、母のときのようにギリギリまで在宅介護をして、主たる介護者である私が心身ともに疲弊するのは避けたいという思いが強かったからです。
そのことは夫にも話していました。

反面、どの時点で決断するのか・・・という課題がありました。
どんな介護施設であっても、いつでも空きがあるわけではありません。
まだ在宅介護ができる状態でタイミングを探るのは、なかなか難しい問題でした。


在宅介護から施設介護へのタイミング


まだまだ先だろうと考えていた施設入居。
グループホームに申し込みをしたきっかけは、主治医やケアマネさんからのアドバイス、要介護認定の更新の際に受けた認定調査員さんからの助言です。

時期は在宅介護を始めてから1年余り経ったころでした。

「これからのことを考えていますか?認知症の場合、ここからの病気の進行は速いですよ」
認定調査後にかけられた言葉です。

ケアマネさんからは「まだまだいろいろなことがわかるうち、できるうちに施設に入居し、そこでの生活に慣れて楽しむこともご本人にとっては大事なことですよ」と言われました。

主治医からも同様なことを。

それらをきっかけに、申し込みだけでもしておこうか・・・という気持ちに傾いてきました。
申し込んでも空きがでるまでには1年ほどはかかるだろうから・・・とも考えていました。


グループホーム選び


ケアマネさんに意向を話し、グループホームのリストをもらいました。
地方の市ですから、施設の数はそう多いものではありません。

私と夫の希望は、デイサービスを利用している施設にあるグループホーム。
場所やスタッフが変わっても、同じ施設内なら義父にとっても多少のなじみがあるだろうと考えたからです。

ケアマネさんが義父に合うだろうと考えていたのも同じグループホームでした。

見学の予約を入れてもらい、見学後に申し込みを。
その時点で4人待ち。

1年ぐらいかかるかと思っていたら約1ヶ月で空きが出て、意外なスピードで進むことにかえって戸惑いを覚えました。
理由はまだ在宅で介護できる状態だったからです。

即答はできなかったので考える時間をもらい、夫婦で十分に検討することにしました。


母と義父の入居を決める際に思ったこと


crafts-279580_640.jpg

母のとき


母のときは決定に際しては、父の気持ちを尊重することを一番に考えました。

それでも在宅介護に限界が見えていたため、入居の承諾を父がしやすいように、また母を見放してしまうのではないかという父の罪悪感を少しでも軽くできるように言葉を選びながら、「うん」と言ってもらうしかありませんでした。


義父のとき


義父のときは、私は淡々と「空きが出た。すぐにでも入居可能」という事実を夫に伝えただけ。
決定は息子である夫に委ねました。

今回断った場合、次に空きが出るのはいつになるかはわかりません。
もしかすると1年以上かかる可能性も。
そんな不安も当然ありましたが、夫に決めてもらう気持ちは変わりませんでした。

「主たる介護者である私が決めるべき、決める権利がある」と言う人もいましたが、夫が息子として後悔してすることはしてほしくないという気持ちが強かったです。

そこには今後の夫婦関係を悪いものにしたくないという気持ちや、夫が私の介護の負担を慮って「もう少し在宅介護で」とは言わないだろうというズルイ気持ちがあったのも事実。

在宅介護をとおして、様々な場面で自分の中にある「黒い私」に遭遇しました。


共通の思い・異なる思い


実の親と夫の親とでは状況が異なりましたが、私自身の気持ちもまったく違いました。

立場によって自分自身の思いが変わることに自己嫌悪を感じたり、「いい嫁」「いい妻」と思われたいという邪心があったりで、そんな自分に嫌気がさすことも。

落ち込む気持ちの支えになったのは、介護の先輩、人生の先輩である年配の方々からかけてもらった言葉です。

「そんな黒い気持ちになるのは当たり前、悪いことじゃない」
「私たちも通ってきた道よ」
「いつかよかったと思える日が必ず来るから」

同じように親の介護を経験してきた人たちの言葉ほど、心強いものはありませんでした。


母と義父、どちらの場合にも同じように感じたこと、思ったこともあります。
それは在宅介護であっても施設介護であっても、親に惨めな思いはさせたくないという気持ちです。

80代後半まで長生きをしてきて、私たち夫婦や息子たちを見守ってきてくれた両親、義両親。
そんな親たちに「長生きしなければよかった」と思ってほしくない。
そういった思いは強くありました。

いずれ私たちも通る道。
その道を体現してくれているのが親たちです。
高齢になっても子どもたちに学びを与えてくれる親の存在は、50代後半であっても大きなものです。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
人気ブログランキング・50歳代

同じ年代の方の思いが詰まったブログ、親の介護体験のブログを読むことができるブログ村テーマです。
カテゴリ
タグ

【遠距離介護】家族での話し合いに役立ったのはLINEのグループ音声通話だった


follow us in feedly

元日の夜、実家の母が入院しました。
そこで見つかったのが肺炎です。

昨年の夏の終わりにも肺炎で入院。
そのときは気管支肺炎でしたが、今回は高齢者に多い誤嚥性肺炎。
予後が気になるところです。

そんな状況で、今後の母について家族で話し合いをしなければならなくなりました。
それぞれが別の場所にいて、どうやったら食い違いや誤解がなく、母のためになる話し合いができるか・・・。
夫のアドバイスもあり、LINEのグループ音声通話を利用しました。


ブログ村テーマ
親の介護と向き合えば。



video-4221403_640.jpg





ビデオ通話で家族会議


ビデオ通話が使えるアプリはあれこれあるようですね。
50代後半の主婦である私が知っているのは、LINEやSkype、FacebookのMessengerぐらいです。

妹たちとビデオ通話をしようと思ったきっかけは、夫のひと言。
母の病状を主治医から聞いてきた次妹が、その報告を私にするために電話をかけてきて、その中で末妹と父にどう伝えるかを話していたときです。

「Skypeでみんな一緒に話した方がいいよ。その方が聞き間違いや誤解が生じにくいから」と夫が声をかけてきました。

今回の話し合いは、母の延命治療についても含まれています。
そのような大事な話はお互いの表情を見ながら、また全員一緒にするのが望ましいです。

私は遠距離に住んでいますし、妹たちと父もすぐには集まれません。
そこで次妹が父の元に行き、姉妹3人のLINEグループの通話を利用することにしました。

Skypeを使わなかった理由は、妹たちがアプリを入れていなかったから。
LINEなら日ごろから使っているので、利用するのには便利なツールでした。


LINEグループ音声通話の使い方


IMG_0834.jpg

LINEのグループのトーク画面で、右上に通話マークをタップします。
次に「音声通話」か「ビデオ通話」をタップ。
するとメンバーに「音声通話が開始されました」と通知が届きます。
それに対して「参加」をタップすれば通話に参加できます。

IMG_0833.jpg

※参考 LINE公式ブログ【通話が変わる!】LINEでグループ通話ができるようになりました。


父に話す前にLINEグループ音声通話を使って姉妹で情報共有


父は92歳と高齢です。
いきなり母の状況を話すより、姉妹間で情報を共有して、ある程度の方向性や可能性を話し合った上で父に話をするのがよいと考えました。
グループ通話の練習も兼ねてです。

その通話の最中に末妹は泣き出してしまいましたから、事前に姉妹で話し合っておいてよかったと思っています。
父の前で娘たちが泣いてしまっては、父が冷静な判断を下せなくなる可能性もありますから。

カメラ機能を使って顔を見ながらの方が父も安心するかと思いましたが、場合によってはカメラは切ろうということにしました。

さて本番のグループ通話は・・・


誰もカメラをオンにしなかったので、音声通話だけでした。
音は明瞭で、耳が遠くなっている父にも支障はありませんでした。

4人それぞれが自分の考えを述べ、また疑問点を出し合い、有意義な話し合いができました。
途中ほんの少しの間父が号泣することもありましたが、そのとき以外は比較的冷静で、父が自ら方向性を示してくれたことがありがたかったです。

私たち姉妹は父と母の思いを尊重することを一番大事に考え、これまでの介護に当たってきました。
延命治療については、母は元気なときに自分の言葉で語ってくれています。
その思いを家族全員で共有し、そのとおりにしようということになりました。



母への思いはそれぞれ


2C980C1C-EB99-48AA-9241-C18849579C95.jpeg

「全員がまったく同じ気持ちではないと思う。でも方向性は決まったね」と言ったのは父。
まさにそのとおり。

母に対する思いは、家族といえどもそれぞれです。
一緒に過ごした時間も違うし、関わり方もそれぞれ。
でもその気持ちは一人ひとりが大事にしまっておけばいいと思います。


まとめ


グループ通話といったツールは、今までは必要な場面がなかったため使ったことがありません。
今回の出来事で、こういったツールがある時代でよかったとつくづく感じました。

延命治療や死生観といった大事なことを伝える場合、1対1の通話を要約して別の人に伝えると、伝えた人のバイアスがかかってしまう懸念があります。
本人にそのつもりはなくてもです。

また、それぞれの本音が伝わらない可能性もありますし、伝える際に選ぶ言葉の違いによって誤解が生じることもあるかもしれません。
大事な場面では、それが後々にまでしこりとなって残ることもあるでしょう。

そういった意味でも、全員で話をすることが大事だと感じました。
離れていてもそれができるツールと、夫のひと言に感謝の思いです。

50代の生き方ランキング
50代主婦ランキング
女性シニアランキング

カテゴリ
タグ


よく読まれている記事です
古い記事にもアクセスしてくださり、ありがとうございます


・生協で購入【ヨガハーブ トリートメントディープカラー】を使ってみた

・50代のアイシャドウ・似合う色はピンク!|50代の目元を明るく華やかに

・ユニクロのダウンジャケットをドラム式洗濯機で洗濯&乾燥|毎年この方法で一度もトラブルなし!

・要介護認定・区分変更申請|その手続きの方法と流れ

・要介護認定高齢者に対する税法上の障害者控除について|障害者手帳がなくても受けられます

・50代・気になるけれど面倒な白髪対策|美容師さんのアドバイスで気楽になったこと

・歩きやすい・履きやすい草履|紗織とブリヂストンとのコラボ草履

・50代、閉経後の不正出血|特に問題のない場合の原因を医師に尋ねてみました




スポンサーリンク


検索ボックス
 
プロフィール


ゆきの
50代の専業主婦です。結婚して34年目、専業主婦になって32年です。

詳しいプロフィールはこちらです。
プロフィール

メッセージなどはこちらからどうぞ。
メッセージフォーム

プライバシーポリシー

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ


50代の今日を生きる明日を生きる - にほんブログ村

別ブログ更新情報
Twitter



最近の記事

右向き三角1タイムセール開催中!



カテゴリ


お土産・お取り寄せタグ



過去ログ
Powered by さくらのブログ
Copyright © 50代の今日を生きる明日を生きる All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます