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カテゴリ:介護・見守り

レビー小体型認知症の母のつらさと家族が母にできること


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先日久しぶりに数日間実家に滞在しました。
母が認知症対応のグループホームに入居して以来、独り暮らしをしている父のことも気がかりでしたし、グループホームにいる母にも会いたいと思っていました。

母はレビー小体型認知症であろうと診断されています。
専門医にかかり薬を飲み始めてから3年ほどですが、発症したのはさらに数年前だと思われます。

レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症とは異なる症状が見られます。


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レビー小体型認知症の主な症状


  • 幻視・幻覚

  • 幻視に関しては初期の頃からありました。

    先日母の元を訪問した際にも、
    「私のベッドで知らない男の人が寝ているの。気持ち悪いし汚いからいやだ」というようなことを言っていました。


  • パーキンソン症状(手足の震えや筋肉のこわばりなど)

  • 歩行が困難になってきたり座っていると体が傾いてきたりという症状は在宅介護のときからありました。

    以前の主治医には、パーキンソン症状なのか筋肉の衰えなのか、あるいは両方の影響なのか断定はできないと言われました。


  • 薬に過敏に反応する

  • 薬への過敏性により、途中で薬が変わったこともあります。


  • 調子のよいときと悪いときの差が大きい

  • レビー小体型認知症は日内変動が大きいと言われていますが、母を見ていると日内どころか時間単位で変化があることもあります。

    初期の頃は介護認定の調査員に、
    「本当に認知症と診断されているのですか?」と言われたこともありました。


  • 睡眠時に叫んだり大声を出したりする

  • 在宅介護の頃は実家へ滞在すると母の隣で寝ていました。
    夜中に言葉にならない寝言を言ったり、時には大きな声を出したりすることがありました。



レビー小体型認知症の記憶障害


記憶に関しては、アルツハイマー型認知症だった義母とは違った様子を表しています。

認知症ですから記憶障害はありますが、初期にはあまり目立たない場合もあります。
また忘れてしまったことも多いですが、しっかりと覚えていることも多いです。

グループホーム入居前の主治医によると、レビー小体型認知症の場合、末期直前まで記憶は残るということです。
もちろん母を見ていて、すべての記憶が残っているわけではないことは承知しています。
それでも、意外なことを覚えていることに驚かされることが多々あります。


わからなくなっていることがわかるつらさ


母の言葉で母のつらさを感じるのは、
「何が何だかわからないの」
「もうめちゃくちゃなの」
「何をしていいかわからないの」という言葉が出るときです。

記憶が分断されてつながらないもどかしさ、周囲の状況が理解できないつらさ。

「わからない」ことが「わかっている」という状況だということを思うと、つらさがひしひしと伝わってきます。


認知症対応グループホームでの日常


現在入居しているグループホームでは、日常生活の介護がメインで個々の入居者はできることをするのみ。
声がけはしてくれますが、本人がやりたがらなければ無理にさせることはありません。

ぎりぎりの人数のスタッフが精いっぱい介護してくれている様子は、私たち家族も十分に感じています。
その分、毎日母に会いに行く父や時々訪問する私たちが、母にしてあげられることをその時々の状況に応じて手探りで探しています。


まとめ


以前お世話になっていた認知症対応のデイサービスの施設長さんは、日常の生活そのものがリハビリだと言っていました。

今の母の状況で家族が何をしてあげられるのか、あの施設長さんならどんなアドバイスをしてくれるか聞いてみたいと切に感じます。


介護に関する記事は「介護・見守り」カテゴリにあります。
在宅での介護やグループホームでの介護に移る過程などを記録しています。
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母との思い出はひとまず封印!|認知症対応型グループホームにいる母への思い


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母が認知症対応のグループホームに入居してから約半年が経ちました。
施設介護になったから症状が進んだのか、在宅介護であっても進む時期だったのかはわかりませんが、半年前と比べてかなり症状は進んできています。

母の様子を見ていると、これでよかったのか・・・もっと母にとっていい方法はなかったのか・・・という思いが湧いてきます。

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母の現状


食事は全介助で、自分では食べようとしません。
座っているのもつらいようで、横になることが多くなってきています。

母に会いに父が毎日グループホームに通っていますが、母にとっては1日の内のほんのわずかな時間です。
「帰っちゃうとあとの時間が長いのよね」と訴えるそうです。

もともと社交的なタイプではないので、ほかの入居者の方と積極的にかかわるわけでもなく。
また入居者全員が程度には差があれ認知症ですから、楽しく関わるということは難しいようです。

スタッフは皆日常生活の対応に忙しいため、お世話は丁寧にしてくれるものの1人ずつ会話の相手をするような時間はなかなか取れないのが実情のようです。


母の楽しみ


そんな母にとって一番の楽しみは娘たちとの会話。

「お出かけしたい」という言葉には、
「デパートへ買い物に行こうね」
「ご飯を食べに行こうね」と不可能であっても母が喜ぶことを話すと会話が弾むと妹たちから連絡があります。

もう決してそんなことはできないのですが、これは【嘘】をついているのではないと思っています。
今は母にとって【心地よい】【楽しい】という感情を少しでも多く感じてほしいと思うからです。
そういうときには表情も穏やかになってくるそうです。


母との思い出は封印!今は泣いているときじゃない


母とそんな会話をしていると、妹たちはついつい母と出かけた日々のことを思い出し、思わず涙が出そうになるとのこと。

私は遠方に住んでいるので頻繁には会いに行けませんが、日々の生活の中で妹たちと同じようなことを感じています。

母にしてもらったこと、母と旅行に行ったこと、母に教えてもらったこと・・・そんなことを考えていると涙が出てきます。
思い出にどこまでも浸っているとそこから抜け出せなくなるように感じるので、できるだけ考えないようにはしていますが。

次妹と話しました。
「今は思い出は封印しよう!お父さんが頑張って毎日お母さんに会いに行っているんだから、私たちも今のことだけを考えよう」と。


家族の介護への思い・後悔


介護はどれだけのことをしても後悔しないことはないという話をよく耳にします。
父も母の様子を見て、もっと在宅で自分が頑張ればよかったと後悔することがあるそうです。
現実的には限界だったのですけどね。

そばにいることができたら、あれもこれもしてあげたい。
そんな思いにもなりますが、できることしかできないのが現実。

ときには揺れる気持ちが溢れてきそうになりますが、冷静になって今とこれからを見つめて両親に対応していきたいと思っています。

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明治・メイバランスMiniカップは高齢者の食欲不振・夏バテにおすすめ|口当たりがよくカロリーのある栄養調整食品


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暑い日が続くと食欲がなくなることもありますね。
食べなければますますバテてしまいます。

母が食欲がなくなってどんどん痩せていってしまったときに、少しでもカロリーがあるものを摂らせたいとあれこれ考えました。
そんなときに重宝したものをご紹介します。


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また食欲不振の母


認知症対応型グループホームで暮らす母の食欲が、ここ数週間ほど落ちていると次妹から連絡がありました。
原因は腰の痛み。

骨粗鬆症が原因で腰椎の圧迫骨折を何度も起こしています。
1カ月ほど前からまた腰痛が出て、以前かかっていた整形外科に通っています。

圧迫骨折を起こしてはいるものの、レントゲン写真的には強い痛みではないだろうとのこと。
それでも痛みを訴えて、そのせいか食事の量も減っているそうです。


明治メイバランスMiniカップ


在宅で介護をしていたときにも、痛みから食欲がなくなることがありました。
一時は体重が40kgを切ってしまい(身長は154pほどです)、このまま痩せ衰えていくのではないかと心配したこともあります。
こうやって人は口から食べられなくなっていくのか・・・と感じました。

そのときに利用していたのが明治のメイバランスMiniカップ。
コーヒー味、ストロベリー味、抹茶味など10種類の味があります。
1本(125ml)で200kcal(ご飯約1杯分)。
タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが配合されています。




メイバランスMiniカップは冷やすとさらに口当たりよく


明治のサイトによると人気No.1はバナナ味、No.2はストロベリー味、No.3はコーヒー味だそうです。

メイバランスMiniカップは高齢者だけでなく、夏バテなどで食事を摂りにくくなっている方にもおすすめです。

常温で保存できますが、冷やした方が美味しく飲めると母が言っていました。
冷たい方が口当たりもよくなりますからね。


メイバランスMiniカップが買えるのは?


ドラッグストアに置いてあるのをよく見かけます。
近所のドラックストアで手に入ることが父には便利だったようです。
のちに生協で扱っていることもわかり、生協で注文・配達してもらっていました。

1本ずつの購入もできますし、通販サイトではまとめ買いもできます。




グループホームでも栄養調整食品を


「施設にお任せしている」と考えている父は、細かな話をグループホームのスタッフとはしないようです。
毎週末に訪ねてくれる次妹がホーム長と話して、詳しいことを聞いてくれます。

今回の食欲不振に対して、グループホームではこういった類の栄養調整食品を出してくれているそうです。
この暑い時期、母以外にも食欲が落ちている方がいるのかもしれません。


まとめ


幸い母は体重が激減しているという様子ではなく元気にはしているようです。
少しでもカロリーのあるものを口にして体力が低下しないようにと願っています。

高齢者が食欲不振になると、低栄養や脱水が心配になります。
免疫力や体力、筋力が落ちて歩行が困難になったり、転倒の危険も出てきます。

少しずつでも栄養を補給し、元気に過ごしてもらいたいものです。

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デスクトップパソコンを処分|パソコンリサイクル受付センターを利用


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2007年製の富士通デスクトップパソコンを処分しました。
20.1型のワイドな液晶画面に地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送を見ることができるパソコンで、購入当初は重宝して使っていましたが何せ動きが遅い!!

ここ数年はまだ使えなくなったわけではないという理由で、電源を入れることもないのにただ置いてあるだけの代物。
これがなくなったらすっきりするだろうな・・・とようやく気づき、富士通パソコンリサイクル受付センターに連絡しました。


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今までのパソコン処分について


1年半ほど前の引っ越しの際、使えなくなってベランダに放置してあったデスクトップパソコン3台を処分しました。
引越しと同時に不用品処分を依頼し、パソコン3台もその中に含まれていました。

3台とも動かなくなっていたのでハードディスク上のデータ消去はできないまま。
そのまま処分依頼は怖いので、解体してハードディスクを取り出して物理的に破壊するという方法を取りました。
本体を分解してハードディスクを取り出す作業は面倒な部分もありましたが、なかなか面白い作業でもありました。


メーカーのパソコンリサイクル受付センター利用の流れ


平成15年から資源有効利用促進法により、メーカーが回収・リサイクルをしています。

【参考】富士通パソコンリサイクル

上記のサイトから申し込むと、「エコゆうパック」の伝票が送られてきます。
パソコンリサイクル.jpg

パソコンを梱包して伝票を貼り、持ち込みもしくは集荷依頼で郵便局からメーカーに送られます。
パソコンリサイクル.jpg パソコンリサイクル.jpg

キーボードやマウス、ケーブルなども一緒に梱包して送ることができます。
パソコンリサイクル・キーボード&マウス.jpg


パソコンリサイクルにかかる料金


リサイクル料金はPCリサイクルマークが付いていれば無料で、運送費もかかりません。
2003年10月以降発売の個人向けパソコンには付いているそうです。

それ以前の製品の場合、ブラウン管ディスプレイのパソコンは4,320円(税込・運送費込み)、それ以外は3,240円(税込・運送費込み)です。

今回は2007年製のパソコンなので無料でした。


パソコンリサイクルに出す前に


メーカーリサイクルに出す場合も他人にパソコンを譲渡する場合も、まずはハードディスク上のデータを消去しなければなりません。
個人情報が山積みですからね。

「ゴミ箱」に捨てて「ゴミ箱」を空にしたり、初期化(フォーマット)したり、リカバリを実行して購入時の状態に戻したりということをしても、OSからデータを呼び出すことができないだけでデータを読み取られる可能性があります。
メーカーでは専用ソフトウエアや有料サービスを利用して、データを消去することを勧めています。

今回処分したパソコンには「ハードディスクデータ消去」という専用ソフトウエアが添付されていました。
これを使うことにより、データが復元されにくくなるということです。

マニュアルに従ってこのソフトウエアを使ってみました。
「米国国防総省規格」の消去方法が用いられていました。
それでも完全というわけではないそうですが。
消去には数時間かかりますので、時間的に余裕があるときにされることをお勧めします。

この作業をしたあとに、パソコン本体からハードディスクを取り出しました。
ハードディスクを外してメーカーに送るためです。
ハードディスクを付けたままメーカーに送っても、物理的に廃棄してくれるそうです。

裏蓋を開けます。
パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg

工具.jpgこんな道具を使って

パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg パソコンリサイクル・ハードディスク取り出し.jpg
ハードディスクを取り出しに成功!
このハードディスクはまだ自宅に置いてあります。
いずれゆっくりと物理的破壊をするつもりでいます。

メーカーリサイクルに出すために、裏蓋を元に戻してから梱包しました。


まとめ


パソコンリサイクルはメーカーリサイクルだけでなく、無料でリサイクルしてくれる業者がいくつもあります。

どの方法を取るにしても、自分自身や家族の大事な情報が漏れないようにすることは重要なことです。
メーカーリサイクルの場合でも、「輸送中/一時保管中の万が一の事故によるデータ漏えいについては保証しない」とあります。

途中で何が起こるかわからないので、私はデータ消去した上でハードディスクを取り出してリサイクルに出しました。
多少の手間はかかりますが、情報漏えいを防ぐためにはしなければならないことだと思っています。

集荷に来てもらって大きなパソコンがなくなったらすっきり!
その空いたスペースを有効利用したいです。

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介護者と被介護者、そしてその家族のために必要なレスパイトケア


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。

その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。




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レスパイトケアとは?


「レスパイト(respite)」とは、
【一時的中止、休止、(苦痛・仕事・義務などからの)休息、中休み】(リーダーズ英和辞典)のことです。

そこから生じた「レスパイトケア」は、
【難病の子供の看護や、障害者、高齢者の介護などをする家族に対して休息を与えること】です。

また、被介護者を施設などで一時的に預かるサービスを「レスパイトサービス」と言います。


介護疲れや共倒れを防ぐレスパイトケア


在宅介護、老老介護などの場合は、被介護者はもちろん介護者の健康管理が重要になります。

介護はいつまで続くかわからないものだからこそ、介護者の疲れの蓄積が介護の質にもつながります。
一時的であっても介護から少し距離を置くことで、心身ともに休息ができるとともに、介護を客観視することができるでしょう。

心も体もリフレッシュすることで、介護に再び向き合うことができるのだと思います。


レスパイトケアの例


  • ショートステイ(短期入所介護)
  • 介護施設に短期入所して日常生活のお世話やリハビリ、レクリエーションなどを受けることができます。

  • デイサービス(通所介護)
  • 日帰り受ける短時間の介護サービスです。
    送迎付きで食事、入浴、リハビリ、レクリエーションなどを受けることができます。


義母がその両親(夫の祖父母)を介護していた30年近く前のことです。
義母はときどき介護から離れてスーパー銭湯に行ったり、1泊旅行へ行ったりしていました。
ショートステイを利用していたという記憶があります。

毎日の介護からほんの少しだけ離れることで、義母はまた翌日からの介護生活を続けることができたのだと思います。


レスパイトケアが難しい場合もある


被介護者がサービスの利用をいやがるなどで、介護者のレスパイトケアが難しい場合もあります。

実家の場合もそうでした。
母はデイサービスに通ってはいたものの、サービスを利用することには消極的でした。
ショートステイの利用を勧めてはみましたが、家から離れることは母には無理だろうと父が考えていたため、取り入れることはできませんでした。

結局は父の介護疲れがピークになって、母が認知症対応のグループホームに入居するという経過をたどりました。

父を休ませるために私たち娘3人がしてきたことは、実家を訪問して母の相手をしたり家事をしたりすることだけでした。
四六時中母から目を離せなかった父は、その時間だけは母から目も気持ちも離すことができていたようです。

他の家族の協力がうまく得られる場合は、施設を利用せずとも介護者を休ませることは可能だと思います。
ほんの数時間かもしれませんが必要な時間です。


家族みんなの健康のために


介護者の健康を維持するためにもレスパイトケアは必要なものです。
そのために介護サービスをうまく利用できる場合はよいでしょう。
それがうまくできない場合も多いと思います。

またサービスを利用することで介護者はリフレッシュできても、被介護者がサービスを利用したくない場合は、被介護者の心身に負担がかかってしまうこともあるでしょう。

そのバランスのとり方は、各家庭によって異なってくると思います。
介護者と被介護者の関係。
それまでの介護サービスの利用の実態。
主たる介護者以外の家族の協力・・・などなど、様々な条件が影響してくることでしょう。

どのような形を取るにせよ、少しでもベターな形で家族みんなの健康を維持できる方法を模索したいものです。


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施設介護となった今も母を精神的に支えている父にリフレッシュ時間を


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。

その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。
母が認知症対応のグループホームに入居して以来、父は毎日母のもとに通っています。
そんな父の様子をこちらに記しています。




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父の訪問を心待ちにする母


病気の進行のせいで時間の観念もなくなってきている今、いつもどおりの時間に訪問しても
「遅かったじゃない!」と父に文句をいうこともあるそうです。

それほど父の顔を見ておしゃべりすることを楽しみにしているのでしょう。


父にはリフレッシュ時間が必要


母に必要とされていることを嬉しく思っている父ですが、短時間とはいえ毎日の施設訪問が心身に負担を与えていないということはないでしょう。
在宅介護ではなくなったものの90歳近い身ですから、疲れがたまっていないとは言えないと思います。

我が家で父を少し休ませたいという思いは以前からありました。
母のグループホーム入居直後はさすがに無理だとは思いましたが。

ただひとつの懸念は、父が母から数日であっても離れられるかということです。
が、心配しているのは周囲のものだけで、意外なほど父があっさりしていることが分かりました。


リフレッシュすることに罪悪感を感じる必要はない


先日、明治の日本画家の別邸を使った料亭を訪ねました。

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お店のたたずまいもお料理も父が気に入りそうなもの。
機会があれば一緒に行きたいとダメもとで声をかけたところ、
「お母さんには『明日は行けないよ』と言っておけば大丈夫だから、行ってみたい」という返事。
ちょっと意外でした。

母はもう遠出はできません。
そんな母を置いては行けないだろうと思っていました。
自分一人だけ楽しむことに罪悪感を感じるのではないかと。

ところが、意外とさっぱりとしている父。
それでいいんだと思います。
そのぐらいの感覚でなければ、身がもたないでしょう。

在宅介護ではなくなったものの、母を精神的に支えているのは父です。
高齢の父にとっては、毎日母のもとに通うことが「介護」そのものだと思っています。
両親ともに高齢ですが、介護生活はまだまだ続きます。
介護者である父の健康を保つためにも、日常から離れてリフレッシュする時間は必要です。
そこに罪悪感を感じる必要はないと思っています。


フォローの仕方は両親別々でも構わないと思う


在宅介護のときには、両親に対して同じように支えてあげたいと思っていました。
両親が別々に暮らす現在、フォローの仕方は同じではないはずです。
必要としているものがそれぞれですから。

父だけを我が家へ呼ぶことを、私自身が母に対して申し訳ないと思わないようにしなければ、と思います。
母へは別の形でサポートできたらよいのですから。


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介護サービス利用と同じくらい大事な生活リハビリ|ケアプラン作成時のケアマネさんの言葉から気づく


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。

母のケアプランは、現在はグループホームで作成されています。
定期的に本人と家族に確認をとった上で、正式なケアプランとなります。

在宅介護をしていたときにはケアマネさんが自宅に来て、両親や私たち家族の希望を聞いた上で作成されていました。
ケアマネさんの言葉から、介護の上で大切なことをいくつも気づかされたように感じています。

そのうちの1つをご紹介します。


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ケアプランとは?


ケアプランとは、被介護者がどのような生活を送りたいか、何を目標にしていきたいかなどの希望をもとに作成された、介護保険を使った介護サービスの利用計画書です。

在宅介護の場合は、援助方針やサービスの種類、サービス事業者やスケジュールなどを決めます。
施設介護の場合は、施設でどのような生活を送りたいのか、したいこと、してほしいことなどを決めます。

どちらの場合もサービスを利用する本人が、できることとできないこと、できた方がよいこと、できるようにしたいことなど希望することを話し、家族の希望も聞かれます。


在宅介護当時のケアプラン


在宅介護をしていたときには、

  • デイサービスの利用

  • 訪問リハビリの利用

  • 据え置き型の手すりのレンタル

  • 歩行車のレンタル

  • 車いすのレンタル

などがケアプランに組み込まれた主なものでした。

生活の質の向上や少しでも自力歩行ができるようにということが目的でした。



ケアマネさんが大事にしたこと


当時契約していたケアマネさんは、何よりも1週間のスケジュールが埋まっていることを重要に考えていました。

デイサービス、訪問リハビリ、通院、娘たちの訪問など、定期的に何かしらの予定があることが望ましいと。
同じリズムで生活することが大事だからということでした。

生活リズムを整えることのほかに、予定があれば外出することになるので、外の世界との接触があり刺激を受けられるというのも理由のひとつでした。
それがたとえ通院のための外出であったとしても。

介護サービス利用がケアプランのメインだと思っていました。
介護保険を利用して介護サービスを受けることが、介護の質を上げることにまず必要だと。

「生活リハビリ」という言葉があるように、まずは生活の中でできることが基本なのですね。
もちろん介護サービス利用により生活の質が向上するし、介護者にとってもメリットがたくさんあります。

日常生活の中でできることと介護サービスとをうまく組み合わせて、介護される人にとっても家族にとっても少しでも快適な生活を送ることができたらいいと思います。


現在の母のケアプランへの希望


グループホームに入居してから約2カ月。
認知症の症状は緩やかではありますが、徐々に進んでいます。
それでも比較的穏やかに過ごせていることが何よりです。

前回のケアプラン作成時に母が希望したことは、
「おじいちゃん(父のこと)に会いたい」
でした。

その程度の希望しか言い表せないほど認知症が進んでいるとも言えますが、母にとっては一番大切な思いなのでしょう。
父の訪問を心待ちにしている母です。

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離れて暮らす夫婦の介護の形|「うなぎパイ」に込められた父の母への思い


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。

その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。
入居後の両親の様子を記します。


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グループホームでの母の様子


母がグループホームに入居してから2カ月。
父は毎日母のもとに通っています。

施設に慣れるまでは帰宅願望が出てくることもあるので、家族の面会が難しいケースもあると聞いていました。
幸いなことに、母は大きな帰宅願望が出てスタッフや家族を困らせるということはありませんでした。
それでも時々、
「体の調子もよくなったし、そろそろ家に帰れると思うの」などど言うことはありますが。

母の場合は、むしろ父や私たち家族の顔を見ることができる方が安定しているとスタッフに言われます。
そんなことも後押ししてか、父は母のもとへの日参しています。


「うなぎパイ」持参での面会


母のもとへ行くときに、父は何かしら母にお土産を持って行きます。
おせんべいであったり、ようかんであったり、ひと口サイズに切って塩水に浸けたりんごであったり。
母が家にいたときと同じように、二人でお茶を飲みながら食べているのでしょう。

先日私が一緒に行った日のお土産は、静岡・浜松のお菓子「うなぎパイ」でした。
「そこのスーパーで売っていたんだよ」と。



「うなぎパイ」に込められた夫婦の思い出


誰のお土産だったかは覚えていませんが、子どもの頃から「うなぎパイ」は家族でよく食べたものです。
全国のお土産ランキングでも上位にありますからね。

「浜名湖の方へ行くと、いつもおばあちゃん(母のこと)はこれを欲しがってね」と父。
旅行好きの両親でしたから、二人であちこち出かけていました。
きっと静岡の旅行では「うなぎパイ」をはさんで、夫婦の語らいがあったのだと思います。

母はもうそんなことは覚えてはいないでしょう。
それでも美味しそうに食べていました。


忘れたっていいじゃない


認知症のために母の記憶は少しずつ失われています。
でも何もわからなくなるわけではありません。

父との旅行の思い出のひとつひとつを思い出せなくても、母は父が話すことにニコニコしながらうなずいています。
覚えていなくたっていいじゃない。
忘れたっていいじゃない。
父と母が穏やかに会話しているのを見ると、そんなふうに思います。

二人の一緒に生きてきた足跡はしっかりと残っていますから。
私や妹たちが今ここにいるということが、まさにその足跡なのだと思います。
平らな道ばかりではなかったことは、私も知っています。
それでも二人を見ていると、いい歩みをしてきたのだろうなと思えます。

あぁ、いい夫婦だな。
そんな思いを抱きました。

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高齢者の薬の管理|薬の一包化と薬の形状の変更をして介護者の負担を軽減


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。

父が在宅で介護をしていたころ、薬の管理も父がおこなっていました。
両親ともにいくつかの持病があり、それぞれ8種類ほどの薬を服用しています。

日常の介護だけでも高齢の父には負担が大きいのに、細かな薬を食事のたびに自分の分と母の分とを用意する様子を見ていて、どうにか負担を減らす方法はないだろうかと思っていました。

そんなときに知ったのが「薬の一包化」です。


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薬の一包化とは?


薬の一包化とは、1回に服用する数種類の薬をまとめて1袋ずつパックしてもらうことです。

父が薬の管理をしていましたが、高齢者によくあるように3食後それぞれに数種類の薬を服用していました。
食後の薬が毎食後同じものならばまだしも、朝昼夜によって薬が異なります。
就寝前の薬もあります。

30日分処方された大きな袋からその都度必要な薬を取り出しては、母に渡して飲ませます。
高齢者にとっては、服薬管理はそれだけで大変な作業です。
父は自分の分もあるので、薬の管理だけで大きなひと仕事になっていました。


薬を一包化してもらうためにはどうしたらよいか?


まずは医師に処方箋で指示してもらうことが必要です。
かかりつけの医師に薬を一包化してもらいたいことを話し、処方箋で指示してもらわなくてはなりません。

初めて一包化をしてもらった際には、うっかり医師に依頼するのを忘れてしまいました。
薬局でその旨を話すと、薬剤師が電話で医師に連絡を取ってくれて、その場で許可してもらってすぐに一包化してもらうことができました。

さらに、
「もし次回の処方箋に医師が一包化の指示記入を忘れていても、こちらで確認するようにして一包化できるようにします」と言ってもらったので、ホッとしたのを覚えています。


薬の一包化の注意点


  • すべての薬が一包化できるわけではない
  • 湿気や光に弱い薬など、一包化に適していないものもあります。
    その点は薬剤師に相談してみるとよいと思います。

  • 費用がかかる
  • 数種類の薬を数日分または数十日分、分けて服用するタイミングごとにパックするのですから、手間がかかる分、費用も多少かかります。

  • 薬が出来上がるまでの待ち時間がかかる
  • 数種類の薬をいったんばらして1袋ずつパックにするので、出来上がるまでの時間がかかります。

    患者さんが処方箋をFAXで送信できる機械を置いている病院もありますし、タブレットやスマートフォンから処方箋を受け付ける調剤薬局もあります。
    そういったシステムを利用して、薬が出来上がるまでの待ち時間を有効利用すると苦にはならないと思います。

    あるいは調剤薬局へもう一度足を運ぶのが面倒でなければ、受付だけしておいて薬は翌日に受け取りに行くという方法もあります。



薬の一包化をしてもらってよかった点


  • 薬の管理がラクになった
  • 家族を自宅で介護している場合、介護者はやるべきことが多いので少しでも負担が減るとそれだけでもラクになります。

    特に老老介護の場合、介護者も自身の服薬がある場合が多いですから。

  • 主たる介護者でなくても一目でわかる
  • 主に介護をする人がいても、時には別の家族が関わる場合もあります。
    また、ヘルパーさんに「服薬確認」をしてもらうこともあるかもしれません。
    デイサービスに薬を持参する必要がある場合もあります。

    そんな場合でも薬が一包化されていればわかりやすく、飲み間違えを防ぐことができるでしょう。



薬の形状を変更してもらって服薬しやすく


認知症の進行に伴って、母は粉末の薬を飲みづらそうにしていることがありました。
受診の際に医師に相談すると、同じ薬で錠剤やカプセルもあるということで変更してもらいました。

ただし量が微妙に違うので、最初のうちは様子を見ながら調整ということでしたが。
また、水薬に変えてもらったものもあります。

認知症に限らず、病状や加齢に伴って薬が飲みにくくなることもあります。
そんなときには、医師や薬剤師に相談するといい方法が見つかるかもしれません。


まとめ


母の薬を一包化してもらってから、父の負担は少しですが減りました。

父の薬も一包化してもらったらもっとラクになるかと思って提案しましたが、即座に拒否されました。
「まだ自分は大丈夫」と。

父の意思ですので尊重しますし、自分でできるという自信も高齢者の自立には大事なことです。
それでもどこまでできるのか時々訪問しながら様子を見て、適切な時期にまた提案する必要はあると考えています。

離れて暮らす高齢の親の暮らしを見守るために、生活が安定する情報や介護がラクになる方法を提供するのも子どもの役目だと思っています。

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色が認知症に与える効果|母の好きな色の服を着て母に会いに行く


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は2016年3月、認知症対応のグループホームに入居しました。

ゴールデンウイークに、認知症対応グループホームに入居している母の元を家族で訪れました。
母の入居前後に会って以来、約1カ月ぶりの再会です。


lavender-522539_640.jpg



母に会うときはいつも母の好きな色の服を着ていく


母は元々おしゃれな人です。
娘たちの着ているものに敏感に反応し、
「あら、その服いいわね」
「いい色ね」
「素敵なネックレスね」などと言ってくれました。

そんな母ですから、気に入った色の服を着ていけば必ず反応してくれるはず。
そんな思いで服選びをして、母が気づいてくれると嬉しいものです。

認知症が進行していますが、そんなささやかなことからも会話が弾むのが嬉しいものです。
母の好きな色は淡いきれいな色。
薄紫、モスグリーン、淡いピンク・・・。
今回はピンクグレーのトップスを着ていきました。

「あら、それきれいな色ね」
小さくガッツポーズ(笑)

ピンクグレーのトップス.jpg ピンクグレーのトップスとアイボリーのニット.jpg


色が心身に与える効果、作用


暖色系の色には体感温度を高める効果が、寒色系の色には緊張や興奮を鎮静させる効果があるとよく言われます。
淡いピンク色は、筋肉の緊張を和らげる効果があるそうです。
赤やオレンジ、黄色には気持ちを明るくする効果が。

色の効果を考えて服選びをしたわけではなく、単に母の好む色を選んだだけですが、それが結果的に穏やかな気持ちになる効果があったとすれば幸いなことです。
穏やかに過ごしてくれることが何よりですから。


介護の世界でも色を効果的に活用


介護や医療の現場では、色を効果的に取り入れています。
例えば、スタッフのユニフォームの色やカーテンの色など。

ダスキンは昨年10月、色彩を使った「色彩組色ドリル」を認知症ケアに導入したそうです。
感情や思い出を色を使って表現するツールです。
 → ・認知症ねっと

こういったツールは色が与える影響といった効果だけでなく、コミュニケーションのきっかけになるという効果もあると思います。

在宅介護でも、ちょっとした色の工夫で介護者や被介護者によい効果が出ることがあるかもしれません。



こんな本もあります。


まとめ


認知症が進行することは防げません。
また、グループホームに入居しているため家族ができることは限られています。
それでも、今ある母の力をできるだけ引き出せるようあれこれと試していきたいと思っています。

子どもの頃、花の名前を教えてくれたり一緒にスケッチをしてくれた母。
今はグループホームの庭に咲くきれいな花々に、心を癒されているようです。

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