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カテゴリ:介護・見守り

グループホームっていくらかかるの?|グループホームでの生活にかかる費用


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は先日、認知症対応のグループホームに入居しました。


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認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同介護)とは?


認知症の高齢者が、5〜9人のユニット単位で共同生活を送る施設です。
地域密着型サービスのため、施設のある市区町村に住民票があることが入居の条件の一つとなっています。

ユニットごとに居室(個室)、トイレ、浴室、リビングなどが設けられ、スタッフのケアや介助を受けながら、できるだけ家庭に近い環境で生活することを目的としています。

認知症であっても、入居者それぞれの能力に応じて調理や掃除などの役割を持ちながら生活を送ることができます。
ただし、実際にはその程度は施設によって異なるようです。

日常生活全般の動作をリハビリととらえ(生活リハビリ)、調理などの役割を入居者に積極的に促す施設もあれば、無理に参加を勧めることなく、入居者の好きなように生活してもらうという施設もあります。


グループホームの個室に備わっているもの


施設によって多少異なりますが、個室にはエアコンや収納設備、ベッドなどが備わっています。

母が入居したグループホームの個室に備わっていたのは、エアコン、ベッド、防炎カーテン・レースカーテン、幅120センチ・高さ200センチほどのクローゼットです。

見学した施設の中には、ベッドやカーテン持参を求められる施設もありました。
備わっているものによって、各家庭で用意するための費用が違ってきます。


グループホームでの生活にかかる費用


実際にかかった費用を表示します。

  • 入居一時金 0円
  • 施設によって、一時金が必要なところもあれば0円のところもあります。

  • 敷金 174,000円
  • 家賃2か月分を預け、退去の際に部屋のクリーニング費用に充て、残りは返却されるということでした。

    保証金という名目で預かり、同じように退去時のクリーニング費用に充てたり、家賃滞納した際の保証に充てる施設もあります。

    一時金、敷金、保証金とどのような名目にしても、どのように使われどのように返却されるのか、あるいは返却されないのかを初めにきちんと確認しておく必要があります。

  • 月額利用料 170,000円
  • 内訳は
    家賃:87,000円
    食費:43,000円
    水道光熱費:20,000円
    管理費:20,000円

  • 介護保険料自己負担金 26,357円
  • 要介護3で1割負担、30日計算です。

  • 医療連携体制加算 1,277円
  • 30日計算です。
    医療機関と24時間連絡体制があり、日常的に健康管理体制が整っている場合に加算されます。

  • 認知症専門ケア加算T 99円
  • 30日計算です。
    認知症介護に一定の経験を有し認知症ケアに関する専門研修を修了したスタッフがいて、スタッフ間で定期的に技術指導会議を行っている場合に加算されます。

  • 初期加算 981円
  • 30日計算です。
    入居から30日間、加算されます。
    入居当初は通常よりも手厚いケアが必要なためです。



まとめ


これらの費用を合計すると、初期加算分を除いても月に20万円ほどかかることになります。
施設がある場所により家賃分が異なってきますので、月々にかかる費用に差が出てきます。

ちなみに、義母は地方のグループホームに入居していましたが、月々15万円ほどだったと聞いています。
母のいる施設は東京23区内にあるため、家賃分が高くなっているのだと思われます。

このほかに、医療費や薬代、理美容費、オムツ代などが別途かかります。
立地条件や要介護度によっても異なりますが、理美容費やおむつ代など個人負担する費用を含めると、グループホームで生活するのにかかる費用は、月に15〜20数万円ということになります。


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在宅介護が困難になったらどうする?|認知症高齢者の入居可能な施設


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は先日、認知症対応のグループホームに入居しました。

グループホームに入居するまで、家族には様々な葛藤がありました。
もう少し家で介護できるかも・・・
もう家では無理・・・
お父さんが倒れたらどうする?
施設はすぐには見つからないらしいし・・・

そんな思いを家族やケアマネさんと相談しながら、母だけでなく父も含めて適した施設を紹介されました。

今日は認知症高齢者の入居可能な施設について記します。


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目次


 ・在宅介護から施設介護へ移行する理由
 ・在宅介護が困難になってきたら、どこに相談する?
 ・認知症でも入れる施設の種類
 ・施設探しは在宅介護が困難になる前に
 

在宅介護から施設介護へ移行する理由


認知症であっても自宅でできるだけ長く過ごすことができたらどんなにいいか・・・。
母を見ていていつも思っていました。

でも現実的には、認知症高齢者が最期まで在宅で介護を受けることは困難なことです。
その理由は各家庭によっても異なるでしょう。

  • 一人暮らしであるため。

  • 介護者の高齢化のため。

  • 介護者の病気のため。

  • 同居家族に仕事があるため。

  • デイサービスなどの利用だけでは、介護が困難になったため。

  • 見守り時間の必要が増え、日常生活に支障が出るようになったため。

  • 医療行為が必要になったため。

  • 認知症の悪化により、介護が困難になったため。


などなど在宅介護が難しくなる理由は様々で、また単独ではなくいくつかの理由が重なり合うこともあるでしょう。

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在宅介護が困難になってきたら、どこに相談する?


もし要介護認定を受けていないなら、まずは申請をすることが必要です。



  • ケアマネージャーに相談
  • まずは契約しているケアマネさんに相談するのが一番です。
    地域の施設に関する情報を持っていますので、空きのある施設など探してくれます。

    あるいは施設に空きのない場合、デイサービスの利用を増やしたりショートステイを入れたりと、介護者と被介護者にとって良い方法を探ってくれます。

  • かかりつけ医に相談
  • 医療行為が必要な場合は、主治医に相談することが必要になってきます。
    入院が必要なのか、どのような病院が適しているのかなどの判断を仰ぐことができるでしょう。

  • 公的機関に相談

    • 市区町村の介護保険や高齢者福祉担当窓口

    • 地域包括支援センター

    • 都道府県の高齢者福祉担当窓口

    • 都道府県の高齢者総合相談センター

    • などの公的機関にも相談窓口はあります。


  • 民間機関に相談
  • 民間の相談センターや、インターネット上の相談サイト、施設検索サイトなどを利用する方法もあります。
    サイトを利用すると、効率よく全国の施設を探すことができます。


どのような相談方法を選ぶにしても、得られる情報は限られています。
最終的には実際に複数の施設を見学して、比較して選ぶのが大事なことです。

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認知症でも入れる施設の種類


認知症の場合に入居できない施設もありますが、入居が可能な主な施設には下記のようなものがあります。

  • 特別養護老人ホーム
  • 日常生活で常に介護が必要で、在宅での適切な介護が困難な方のための施設

  • 介護老人保健施設
  • 病状が安定期にある方で、家庭へ戻れるよう介護やリハビリを行う施設

  • グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
  • 認知症の高齢者が共同生活しながら、日常生活の支援や機能訓練受けることができる施設

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 食事や健康管理、入浴や排せつなど日常生活における様々なサービスを受けることのできる施設(認知症不可の施設もあります)


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施設探しは在宅介護が困難になる前に


施設を探し始めてから入居できるまで、様々な事務手続きなどがありますから、早くても1カ月程度はかかります。

また特別養護老人ホームのように、1施設で100人単位で待機している施設もあります。
役所に特別養護老人ホームの話を聞きに行き、利用できる施設一覧にある待機人数を見たときに、よく話には聞いていたものの驚きました。

最期まで在宅で看ることができれば何よりですが、現実にはなかなか難しいものがあります。
介護が始まったら先々の可能性ことも含めて考え、施設を探したり見学したりということを始めることをお勧めします。

介護が困難になればなるほど、時間的にも体力的にも余裕もなくなり、施設探しに手間ひまをかけることが難しくなりますので。

できることならば、介護者も被介護者も、そして家族も納得のできる施設を選ぶことができることが望ましいです。


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他人に介護してもらうことに慣れる|認知症対応型グループホームでの生活


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遠距離に住む実家の母は、レビー小体型認知症と診断されています。
高齢の父がほぼ一人で在宅介護を続けてきました。
その母は先日、認知症対応型グループホームに入居しました。


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慣れないグループホームの夜


母がグループホームに入居して2週間余り経ちました。
眠れていないそうです。

自宅にいるときも、夜中に目を覚ましては父に声をかけていた母。
父は何度も起こされ、熟睡することが難しい状態でした。

グループホームでは個室ですから、落ち着かないのもあるのでしょう。
歩行がおぼつかないのに部屋から一人で出てくる母を見て、スタッフもハラハラしていたそうです。
慣れない環境と不安からか夜の睡眠時間が極端に少なく、昼間うとうとしたりボーッとしたりすることが多いということです。


グループホームのスタッフによる睡眠時間確保の工夫


睡眠時間が極端に短いことで、足元のふらつきが以前よりひどくなっていました。
ベッドで横になる時間が少ないため、足の浮腫みもひどくなっていました。

浮腫みのために毛細血管や細胞が圧迫されて内出血を起こし、あざのようになっているとの報告を妹からも受けていました。

以前に心筋梗塞で入院したこともあり、浮腫みに関しては特に心配していました。
グループホームと提携する医療機関の訪問診療できちんと診ていただいたところ、大きな原因はやはり睡眠不足だそうです。

グループホーム入居当初に眠れなかったり、浮腫みが出たりということはままあることだという話。
どうにか母が睡眠時間を確保できるようにと、スタッフの皆さんであれこれ考えて対処してくださいました。

母は現在、自室ではなく夜勤のスタッフのそばで眠っているとのこと。
夜は昼間よりもスタッフの人数が少なくなるので、母のような利用者がいると仕事が大変になることと思います。

そうやってでも睡眠時間を確保できるようにしてくださっていることに、私たち家族は感謝するのみです。
そばに人がいることで安心できるのか、最近では熟睡できる時間が長くなってきているそうです。


人様から介護を受けることに慣れるということ


自宅で母を看ることができたらどんなにいいか。
入居してからも何度もそんな思いにかられました。

自宅で看れないからグループホームに入居した。
自宅で看れないから人様に介護をお願いしている。

何度も自分自身に言いきかせています。
私だけでなく、父や妹たちも同じ思いでしょう。

母に要介護認定が下りたとき、地域包括支援センターのスタッフに言われた言葉をよく覚えています。
今はまだデイサービスなどが必要ないと思っても、他人からお世話されることに慣れることが必要です。いずれはそうなるのですから、今から少しずつサービスを利用することで慣れていったほうがいいですよ」という言葉を。

被介護者である母にとってはそれが必要なことだと当時は思っていました。
グループホームに入居してからは家族にとっても「慣れる」ということが必要なのだと痛感しています。

正直なところ、私自身なかなか慣れないでいます。
昨夜は眠れたかしら。
ご飯は美味しく食べてるかしら。
何を思って暮らしているのかしら。

ともすれば、母がどうしているのかを一日中考えていることもあります。
母が新しい生活に慣れるのに時間がかかっているように、私も同じなのかもしれません。

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認知症家族の介護・在宅介護の限界|在宅介護から施設介護へのタイミング


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実家での老老介護。
80代半ばの認知症の母を90歳近い父が一人で介護しています。

娘たち3人はそれぞれ可能なサポートをしながら支えてきたけれど、4カ月ほど前から在宅介護の限界を感じ始めていました。



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もう無理」と「まだできる」のはざまで揺れる家族の思い


在宅介護し始め当初と比べて変わったのは、母の要介護度。
2から3になりました。
そして歩行も困難に。

それでも父以外の誰かが常時サポートできれば、まだまだ在宅介護が可能な状態です。
レビー小体型認知症の特性のためか、調子のよいときもたくさんあります。

母の調子のよいときは、父はもう少し自宅で頑張れるかも・・・と思うようです。
でも夜中に何度も起こされる日が続くと、高齢の身にはつらく感じるのは当たり前のこと。

父は寝不足で疲れとイライラが募ると、病気だと分かっていても母に優しく接することができなくなり、母も自分を受け止めてくれる娘たちに父に対する愚痴をこぼすことが多くなりました。

母が何をしようとどんなに辻褄の合わない話をしようと、私たち娘が母のことを受け止められるのは、きっと毎日24時間一緒にいるわけではないからでしょう。

実家に数日泊まり込みながら母の世話をしていても、自宅に帰る日の朝にはホッとする自分がいます。
そして次の瞬間には、ホッとした自分に罪悪感を感じます。
父はこの環境から逃れることができないのに・・・と。

もう無理・・・まだ頑張れる・・・。
父はこんな思いを何度となく繰り返してきました。
そのたびに、家族で今後の暮らし方について話し合いもしてきました。


在宅介護から施設介護へのタイミングとは


1カ月ほど前に、父がとうとう大きなSOSを出しました。
母とぶつかった翌日の電話で、
自分の命を削って介護をしている。命と引き換えにしているように感じる」と。

以前からグループホームへの入居の話は出ていました。
父のこの言葉にもう話を進めるべき時期が来たと判断し、父の気持ちも確認したところ進めてほしいと。

在宅介護から施設介護へのタイミングは主たる介護者である父が決めるべきだと、ずっと家族で話してきました。
辛い時間があっても一緒にいたいと願っている両親を、娘たちの思いだけで引き離すことはできませんから。

父が決断したときがそのタイミング。
はたから見てまだ在宅介護が可能だと思えても、父が無理だと感じたときが「そのとき」だと考えてきました。


施設介護へ向けての準備を始める


その日から、施設介護へ向けて動き始めました。

  • ケアマネージャーに状況を報告

  • 認知症対応のグループホームを探してもらう

  • 入居可能なグループホームが見つかるまで、父の負担をどう軽減するかを検討


といっても、すぐに入居できる施設が見つかるわけではありません。


父の懸念と娘たちの心配


父の懸念は2点あります。

  • 母が施設入居に納得しないであろうということ

  • 母はいつでも父を探すので離れるのは無理ではないかということ

だからといって今のままでは父が先に倒れてしまうかもしれない、というのが私たち娘3人の心配事です。

そこでケアマネージャーも交えて、それぞれの思いや考えを出して話し合いました。


  • 今なら入居可能な施設の中から、母に合うであろう施設を選ぶことができる。

  • 父が倒れてしまってからでは、選ぶこともできずに遠くの施設になってしまうかもしれない。

  • 即座に入居可能な施設が見つからずに、いくつかの施設でショートステイで繋ぎながら空きを待つしかなくなるかもしれない。

  • 環境の変化は病状に与える影響が大きいので、いくつかの施設で繋ぎながらということは一番避けたい。

  • 要介護者である母のことも大事だけれど、介護者である父の健康も大事。



在宅介護から施設介護へと準備を進め始めてから約1か月後、母は認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)に入居しました。

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介護保険を使った車いすのレンタル|歩行車を返却し、新たに車いすをレンタルする


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昨年末から、母は車いすを利用するようになりました。
それ以前は歩行車を使っていましたが、病状が進むにつれて歩行車でも自力歩行が困難になってきたからです。

レンタルしていた歩行車は返却して、車いすを借りることにしました。


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現在の母の歩行状況


レビー小体型認知症の特性なのか、筋力の低下のためか、あるいはその両方のためか、歩行車の真ん中に立つことが難しくなっています。
また、体が傾いたり前のめりになったりするために、歩行車を使って歩いているというよりも、歩行車が先に行ってしまう状態です。

歩行車のハンドルを介助者が支えていても、歩いているうちにそのような状態になり、少しの距離でも歩行が困難になってきました。


車いすの種類


車いすには使用目的によっていくつかの種類があります。
ここでは介護用品としての車いすについて記したいと思います。

自走介助兼用車いす

車いす利用者本人が操作でき、介助者が後ろから押すこともできるタイプです。
利用者本人が操作できるよう、タイヤの外側にハンドリムと呼ばれる小型の輪が付いています。
これを回すことで自力で車いすを動かすことができます。

介助者のために、後ろから押す取っ手にブレーキが付いています。
自転車のブレーキと同じ形態です。


自走専用車いす

自走介助兼用車いすの特徴の内、自走式の部分だけが備えてあるタイプです。
後ろから押す取っ手にはブレーキは付いていません。


介助用車いす

自走介助兼用車いすに比べると、タイヤが小さく自走用のハンドリムは付いていません。
比較的コンパクトにできています。


ティルト・リクライニング機能付き車いす

利用者自身で座位姿勢が保てない場合に使われるタイプです。
リクライニング機能は背もたれのみが傾いて、角度を変更することができます。
ティルト機能は背もたれと座面の角度を維持したまま、後方へ傾けることができます。
両方の機能を兼ね備えたものもあります。


電動式車いす

タイヤを電動モーターで動かすタイプです。
手元のスティックで操作できますが、総重量が重くなります。


母がレンタルしている車いすのタイプ


介護保険でレンタルする車いすは、2種類紹介してもらいました。
私は同席できませんでしたが、両親と妹で選んだのはこのタイプです。


カラーは写真のオレンジの他、ブルー、グリーン、グレーがあり、ブルーを選びました。
このようなクッションも同時にレンタルしています。


介護保険利用(1割負担)で、車いすとクッション合わせて1カ月につき500円ほどだそうです。


車いすの使い心地


実家滞在中に何度か母を乗せて外出しましたが、操作はいたって簡単です。
手元のブレーキも自転車のブレーキと同じように操作すればいいので、何も迷うことなく使えました。

幅が55cmと通常のものより10cmほどコンパクトなので、初めて見たときにはかなり小さく感じました。
たたむときは真ん中からぺたんと簡単に折れ、そのときの幅は29cm。
収納しておく際も邪魔になりません。

段差を越えるときは、タイヤの下の方に付いているバーを踏んで前輪を軽く浮かせるだけで、ラクラク乗り越えられます。
お店などに入るときはスロープを使いますが、出るときには下り坂になるので安全のために後ろ向きに進みます。


まとめ


車いすをレンタルしたおかげで、歩行が困難になり始めた頃よりも頻繁に外出できるようになったのは嬉しいことです。

父が車いすを押して、近所のスーパーへ買い物に行くこともあるとのこと。
外へ出ることで脳への刺激も増えることと思います。

これから暖かい季節になりますから、お花見も楽しめることでしょう。
介護保険を使って訪問リハビリを利用し始めました。」という記事でリハビリを始めたことを書きました。
リハビリの効果が出て車いすが必要なくなる日が来るとさらに嬉しいのですが。


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高齢者世帯に工事なしで使えるIHクッキングヒーター(アイリスオーヤマ)


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一昨年の冬、実家のキッチンのコンロをIHクッキングヒーターに変えました。
母の認知症が今ほど進んではいず、まだ時々料理をしていたころでした。

それでもだんだん認知力が低下してくると、危険なものを危険と感じないときもあり、ガスコンロでは火災ややけど、袖口などへの燃え移りが心配になっていました。

一時はガスコンロを使い終わるたびに電池を抜いて、母が使えないようにしていたこともあります。

そうなると料理をする父が不便を感じるようになってきました。
また火災や燃え移りの心配は父も同様でしたから、IHクッキングヒーターに変える必要性を感じるようになってきました。


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購入したのはアイリスオーヤマのIHクッキングヒーター。



購入の決め手となったポイント


  • 火が出ないから安心

  • 電源が100Vで電気工事がいらない

  • 価格が手頃

  • 音声ガイド機能が付いていて、高齢者でも使いやすい

  • 全面フルフラットのガラストップで掃除がしやすい

  • 1分〜9時間50分のタイマーが付いている


 

安全のための5つの機能


  • なべ検知機能:使えるなべ、使えないなべを自動的に判別

  • なべなし自動OFF:なべをのせないで加熱を始めると、自動的に加熱を終了

  • 小物検知機能:スプーンなどのなべ以外の小物を置いて加熱すると、自動的に加を終了

  • 切り忘れ自動OFF:調理を始めて、45分以上キー操作をしないと、自動的に加熱を終了

  • 温度過上昇防止機能:なべ底の温度が高温になりすぎると、自動的に加熱を終了



デメリットがないわけではありません


  • 火力が弱い

  • 電子レンジや炊飯器など、同時に使うとブレーカーが落ちることがあるので要注意

  • 慣れるまでは火力調整がうまくできず、調理時間がかかることがある


  
ある程度のデメリットがあっても、安全、安心には代えられません。
右手前の電源ボタンを押し、そのあとはガラストップ手前の加熱キーをタッチするだけという簡単さを父は気に入ってくれました。
火力調節も「強く」「弱く」と表示してあるところをタッチするだけ。

実家へ行くと私も使いますが、「音声ガイド」はよくしゃべってくれます(笑)。
フルフラットのガラストップは、拭くだけできれいになるので手入れがラクで、使い勝手がよいです。

購入したのは2口のものですが、1口、3口とありますので、ライフスタイルに合わせて選びやすいです。
また、工事が必要となる場合もありますが、200Vのものもあります。
火力が強い方がいいという方向きです。


義父はNO!


昨年末、夫の実家でもガスコンロを買い替えることになりました。
一緒に買いに行きましたが、料理好きの義父には火力の弱いIHクッキングヒーターは却下されました(^^;
離れて暮らしている分、安全なものを使ってほしいのですが、さすがに強制はできません。

今すぐは無理でも、折を見てまた勧めてみたいと思います。

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要介護認定高齢者に対する税法上の障害者控除について|障害者手帳がなくても受けられます


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実家の母はレビー小体型認知症と診断され、要介護認定認定も受けています。

市の広報紙を読んでいたところ、「要介護認定を受けられた方の税金の控除」という記事が目に留まりました。

要介護認定と障害者控除???
障害者控除って障害者手帳がないとだめじゃないの???

知らない事柄だったので、広報紙を読むとともにインターネットで検索しました。


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税法上の障害者控除とは


障害者手帳を持っていない65歳以上の要介護認定を受けている方で、申請により障害者に準ずると認定されれば、所得税・住民税の控除が受けられる「障害者控除対象者認定書」が交付されます。

この認定書を確定申告等の際に税務署等の窓口に提出すれば、税法上の障害者控除が受けられます。

これが「税法上の障害者控除」です。


気づきにくいけれど気づかないといけない


こういった制度があることはまったく知りませんでした。
母の介護認定の件であれこれ調べてきましたが、この事項を目にしたことはありませんでした。

日ごろ比較的丁寧に広報紙を読みますが、今までそういった記事には気づきませんでした。
自分に関係のある項目が優先的に目に飛び込んでくるのでしょう。

家族に関係あることとなって初めて気がついたという可能性があります。
私が住む自治体では、年末調整が近くなる時期の広報紙に出ているようです。

市から配布される「暮らしのガイドブック」にも広報紙と同じ内容のことが載っていました。
連絡先の課名と電話番号も記されていましたから、気づいて自ら連絡する必要があります。


知らないと損をする・誰も教えてはくれない


両親の住む自治体のHPを見る限りでは、申請書を提出し障害者に準ずるかどうか審査があった上で認定されるかどうかが決まるのだと思っていました。

次妹が役所の窓口へ出向いて母の名前を告げると、役所のコンピュータにある情報で確認し、その場で申請書に記入して提出するよう言われたそうです。

「1週間ほどで認定書が郵送されますから」と言われたということは、既に認定の対象として登録はされていたということです。
登録されていて控除の対象となっていても、申請がない限り適用されないということですね。
知らないと損をすることばかりです。

税金の還付や控除などのときは、申請しないと誰も教えてくれないということを目の当たりにしました。
当たり前のことでそういうものだとはわかっていましたが、情報はこちらから取りに行かなければならないと強く実感しました。


高齢者にはまわりからの情報提供も大事


高齢者の独居や高齢者夫婦だけで暮らしている方も増えています。
実家もそうです。

情報は自分で得なければならないとはいえ、高齢者だけの住まいでは難しいこともあると思います。
同居でなくても身内が声をかけてあげることも大事なことですね。


確定申告にまだ間に合いますから、控除の対象となるご家族がいらっしゃる場合は、認定書を受け取れるよう早めに申請した方がいいかと思います。

参考にどうぞ。

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デイサービスへ行くことを拒否する母への対応|施設スタッフが約束どおりのお迎えを


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朝早くに携帯が2度鳴りました。
見ると母の携帯から。
留守電も入っていますが、無言です。
母の携帯に折り返しましたが、やはり無言。

これは父に何かあったのかもしれないと、慌てて父の携帯にもかけました。
父が電話に出たのでホッとしましたが、明け方まだ暗いうちからデイサービスに行く行かないでもめている様子。
しばらく母と電話で話をしました。


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目次


 ・母の抵抗
 ・母の混乱
 ・母への対応
 ・デイサービスのお迎え
 ・介護のあり方は一通りではない
 ・まとめ


母の抵抗


いつものことながら、母はデイサービスに行きたくないという思いがあります。
元来内向的で、家にいることを好むタイプでしたから。

デイサービスということはもう認知できず、
「学校へ行く」
「仕事へ行く」などと表現します。

電話で話したときには、行く行かないではなく
「おじいちゃんが意地悪するの」と訴えていました。
「出て行ってほしいんだって」
「いない方がいいんでしょ」などと、父がデイサービスへ行く日だと言ったことに対して、自分が邪魔だから追い出そうとしていると感じているようでした。

離婚したいと思ったのか
「もう別れたいから裁判してほしいの」と。
離婚の裁判なんてことがわかっているんだ・・・と感心していたら、
「あなたが裁判してちょうだい」と。
やはりわかっていないのよね・・・。

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母の混乱


途中までは夫に意地悪されていると訴えていましたが、話をしていくうちに母自身の亡くなった父親に変わってしまったようです。
「親なのに出て行けって言うのよ」と訴えていましたから。

こういったことは、最近よくあることです。
私と話していても、友だちと話しているように思っていることもあります。
認知症の症状がかなり進んできていることを感じさせる出来事が増えてきています。

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母への対応


こういうときは、じっくり話を聞くしかありません。
どんなことを言ってきても、なるべく笑える方向へ持っていくようにします。

わけのわからないことや、つじつまの合わないことを言っていても、我に返る瞬間もあるように感じます。
ほんの一瞬ですが、母がそんな反応を示すことがあります。
そこにうまく入り込めたときは、会話自体はおかしなことばかりですが、だいたい落ち着いてきます。

アルツハイマー型認知症だった義母は、義父に対して怒りを感じているときでも、話をそらしながら義母が喜びそうな話題に変えると怒りも忘れてくれたので助かりました。
レビー小体型認知症の母の場合、そういった方法ではうまくいかないことが多いです。
うまく話題を変えて機嫌がよくなっても、怒りの感情は忘れてくれません。

それでもじっくりと話を聞くことで、落ち着いてくるのは実感しています。
「娘たちは3人とも話を聞いてくれる」と言う母の言葉からもそれを感じます。

昨朝も40分ほどの電話で落ち着いてきました。
「また電話でおしゃべりしようね」と言うと
「またかけるからね」と機嫌よく切りました。

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デイサービスのお迎え


機嫌よく電話を切ったものの、そうはうまくいかないのがこの病気。
デイサービスのお迎え時まで、着替えもせず食事もしないでベッドの中にいたそうです。

それでも「通所介護(デイサービス)施設の変更|変更の手続きの方法とその理由」という記事の中に書いたように、見学・契約のときの話どおりに母のベッドサイドまでスタッフがやってきて、母を連れ出してくれたそうです。

パジャマのままでしたが、靴下を履いてパジャマの上からコートを羽織って、着替え一式を持って抵抗もなく出かけたそうです。

母がデイサービスに行きたがらないことは事前に話してありました。
「そういうときは、着替えていなくても施設で着替えてもらいますから大丈夫です。着替え一式だけ用意していてください。お部屋まで入らせていただけるならお連れしますから」と言ってくれていました。
そのとおりのことをしてくれたようです。

主治医にも「スタッフに任せなさい」「喜んで行く人なんて、そういないものですよ」と言われました。
そのとおりなのですね。

連れ出してくれたことで大変助かりました。
母にとっては家から出かけて行くことに意味があります。
心身ともにそれがリハビリだからです。

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介護のあり方は一通りではない


無理やり行かせているのではないかという意見もあるかもしれません。
でも私たち娘3人は、介護について母だけのことではないと考えています。
父と母、2人一組での介護だと。

デイサービスへ行ったことすら忘れることもある母ですが、行っている時間は穏やかに過ごしていると聞いています。
穏やかな時間を過ごす、それが母には必要なことと思っています。
そしてその時間、つかの間ですが父も目が離せない介護から離れて自分の時間を持てたり、日頃できないことをしたりといった時間を持つことができます。

▲目次に戻る


まとめ


母だけが快適に過ごせるのではなく、両親揃って快適に過ごせる状態を模索しながらやってきました。
ずっとそばについてあげられない娘たちが、それぞれのできることをしていくしかありません。
自分たちだけでできないことは、外部の助けも借りていきます。

ネットで検索すれば、介護情報はたくさん出てきます。
介護に関する本もたくさんあります。

それでも、介護のあり方は各家庭によってそれぞれだと思っています。
情報にも頼るけれども、情報に振り回されることなく、状況の変化に応じてその都度対応していきたいと思っています。


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認知症対応の通所介護(デイサービス)と普通の通所介護の違い


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レビー小体型認知症と診断されている母は、それまで通っていたデイサービス施設を変更し、認知症対応通所介護(デイサービス)を利用するようになりました。


利用初日、支度は済んでいるのに行くのを嫌がったそうです。
予想どおり・・・。
見学・契約のときの打ち合わせのように、うまく連れ出してくれたそうです。

「スタッフに任せなさい」
「喜んで行く人なんて、そういないものですよ」

デイサービス利用をいやがることを主治医に相談したときの言葉です。


目次


 ・認知症対応通所介護(デイサービス)とは
 ・通常の通所介護(デイサービス)との違い
 ・認知症対応通所介護(デイサービス)の費用
 ・両方の施設を利用しての感想
 ・まとめ


認知症対応通所介護(デイサービス)とは


認知症の方が対象です。

食事や入浴、排せつなどの生活に関わることに関する支援のほか、機能訓練などのサービスを日帰りで受けることができます。

送迎もあります。

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通常の通所介護(デイサービス)との違い


受けられるサービスはほとんど変わりありません。

認知症対応のため、スタッフの人員配置が手厚くなっています。
その分、利用料が通常のデイサービスよりも高くなっています。

認知症ケア専門スタッフがいます。

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認知症対応通所介護(デイサービス)の費用


居宅サービスを利用する場合、利用できるサービスの1カ月当たりの限度額は、下記のとおりです。
要支援・要介護1カ月当たりの限度額
要支援1
50,030円
要支援2
104,730円
要介護1
166,920円
要介護2
196,160円
要介護3
269,310円
要介護4
308,060円
要介護5
360,650円

限度額の範囲内でサービスを利用した場合、自己負担はこの1割(一定以上の所得がある場合は2割)です。


認知症対応通所介護(デイサービス)を利用した場合、要介護度や利用時間などによって利用料金は異なりますが、1,000円前後の利用料(1割負担の場合)に入浴費や昼食費などが加算されます。

母が利用している施設での入浴料は1回につき50数円と聞いています。
昼食費は1食500円前後のところが多いようです。

これらを加えていけば、1回の利用でどれぐらいの費用がかかるか、おおよその金額がわかるかと思います。
詳細は利用する施設や担当ケアマネージャーにお尋ねください。

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両方の施設を利用しての感想


母がデイサービスを利用し始めて1年半が経ちました。
この間に利用した施設は3箇所。


その時々の母の状態と気持ちに沿い、ケアマネージャーのアドバイスを受けながら施設を選んできました。
決める前には必ず母も含めて見学もしてきました。
それでも病状が進むにつれ、施設の状況と合わなくなってくるのが現状です。

最近通い始めた認知症対応の施設も含めて、3箇所ともスタッフの対応もよく、特別いやな思いはしてこなかったと思っています。
母が施設で過ごしている様子を見ていたわけではありませんし、母本人は家にいたいのが本音ですから、何とも言えない部分もありますが。

それでも行かないよりも行った方がよいと思っています。
家にばかりいては動く範囲も狭くなりますし、刺激も少なくなります。
心身両面に効果があると思っています。
家にいてすることが無くなると、すぐベッドに入ってしまう母にとってはなおさらです。

介護をしている父にとっても、母がデイサービスに行くことで一人の時間を持つことができます。
これは心身ともに大事な時間です。

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まとめ


デイサービスを利用できる施設には様々なものがあります。
施設の検索をしていて見かけた中に、おしゃべりをしながら食事やお茶を楽しむことがメインのものもありました。
体が不自由でも精神面がしっかりしている方なら、楽しめる施設なのでしょうね。

麻雀ができると人気のアミューズメント型のデイサービスもあるとか(賛否両論あり、規制をという動きもあるそうですが)。

要介護者とその家族にとって何が必要なのか。
その点を考えた上で施設を選ぶことが大事だと、この1年半で感じました。

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通所介護(デイサービス)施設の変更|変更の手続きの方法とその理由


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レビー小体型認知症と診断されている母。
先日、母の要介護度が3と認定されました。

要介護認定・区分変更申請|その手続きの方法と流れ」という記事で書いたように、区分変更申請をしている間に、通所介護(デイサービス)で利用している施設の変更をしました。
施設の変更は今回で2度目です。



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デイサービス利用施設変更の理由


前回の施設変更は、母が頑として行きたがらなくなったことがきっかけです。
今回は認知症の程度が進んだことが、施設変更の理由となりました。

どちらの場合も、まずは母自身が行きたくないと言い始めました。
自分の思いをうまく言葉に表すことができにくくなってきていますので、母の言葉の中にある思いをすくい上げることが必要です。

今回行きたくないと初めて言ったときは、たまたま私が実家に滞在中でした。
そこで時間をかけてじっくりと母の話を聞いてみました。
そのときは聞いてもらえたということで安心したようです。


認知症の進行具合と施設でのレクリエーション


母の話から推察すると、施設でのレクリエーションや脳トレ的な活動が苦痛になってきているように感じられました。
認知症の進行具合が、このところ以前のような緩やかさでなくなってきています。

正直なところ、今の母にとっては脳トレ的な活動は苦痛になることはあっても、役には立たないだろうと思います。
それどころか、できない自分を情けなく感じています。

利用施設が母の状態に合わなくなってきているのでしょう。
昨秋には紅葉狩りドライブに連れて行ってもらい喜んでいたのですが、そんな記憶ももうなくなっています。

現在の施設に変更したころは、認知症対応の通所介護はまだ早いだろうというケアマネージャーのアドバイスがあり、私たち家族もそう思っていました。
そろそろ認知症対応の通所介護に移るときが来たことを感じました。


認知症対応の通所介護(デイサービス)を見学


年が明けてからケアマネージャーにも報告し、新しい施設の見学の手配をしてもらいました。
両親と次妹、ケアマネージャーとで見学です。

見学したのはグループホーム併設の施設です。
先々グループホームへの入所も検討しているので、両方の施設を見せてもらったという話でした。

私自身は義母の入所していたグループホームを訪問したことがあり、グループホームというもののイメージはある程度ありました。
父と妹は初めてだったので、感じることがたくさんあったようです。

通所介護(デイサービス)は併設のグループホームと同じような雰囲気だったとのこと。
レクリエーションとして特別に何をするわけではなく、できることを好みに任せてしているといった様子だそうです。
本を読んでいる人、折り紙をしている人、食事の支度を手伝っている人・・・様々です。

見学の間、母は利用者さんたちと一緒に過ごしていたということ。
穏やかな表情をしていたと聞いて安心しました。
契約は後日という予定でしたが、妹が忙しいこともありその場で契約まで済ませ、翌週から利用することになりました。


新しい施設のスタッフの対応


一番の懸念だったのは、利用当日朝に行くのをいやがることです。
今までも何度もそういうことがあり、父のストレスとなっていました。

両親がいやでなければ施設のスタッフが家の中まで入って、支度ができていなくても連れて行ってくれるという話でしたので、お任せすることにしました。

介護サービスを利用し始めた当初は、他人が家の中に入ることを両親とも受け入れていませんでした。
訪問リハビリを利用し始めたため、介護サービスに関して他人が家の中に入ることへのハードルが少し下がったのでしょう。


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